AppleIDを設定中から進まないトラブルが発生！３つの解決方法

Apple IDは、アプリのダウンロードや音楽の購入、データのバックアップなど、便利なサービスを利用するために必要なIDです。

だからこそ、iPhoneやiPadを購入した際に、「Apple ID」を設定したり、データを同期させるために「Apple ID」再設定したりするのですが…。

なぜか何時間待っても終わらない！進まない！

Apple IDを設定中が終わらない人！Apple IDを設定で一向にに進まない！という悩みを解決した携帯担当者としての経験に基づいた３つの解決方法をあなたにシェアします。

時間は有限ですので、AppleIDの設定で無駄な時間を過ごさないように最後まで見てください。

そもそも、Apple IDの設定をアップデート・更新する方法がわからない人は、別の記事で解説していますので、そちらをご覧ください。

Apple IDの設定をアップデート・更新する簡単な方法とできない時の解決法

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また、最新のiOS14.7のアップデート内容を別の記事で詳しく解説しています。

最新のiOSにアップデートしたらどうなるのか？バッテリーの消耗が早くなるの？などの疑問に答えています。

iOS14.7にアップデートしたらどうなる？知らなきゃヤバい新機能や不具合の対処法

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Apple IDを設定中に進まない！終わらない！なぜ？

結論は、７割はあなたの凡ミスで３割は本体のガチ不具合です。

AppleIDの設定には数分かかることがあります…と表示されて、AppleIDの設定中の画面から動かなくなってしまう現象のほとんどが、古い端末から新しい端末にデータ移行を行う際に発生します。iPhoneのクイックスタートをしている際にも発生します。

iPhoneのクイックスタートが始まらない！クイックスタートが出来ないことに関しては、別の記事で詳しく解説していますので、下記リンクからご覧ください。
https://m32006400n.xsrv.jp/infrastructure/iphone-quickstart-not-start-reaction/

新しい端末が正常にAppleIDの認識ができなかったり、iPhoneやiPadの通信が不安定な場合に発生するケースが多いです。

AppleIDの設定をする環境や準備ができていない場合は、あなたの凡ミスなので、「AppleIDの設定には数分かかることがあります…」で何時間も止まってしまう現象は、７割自己解決できます。

もちろん、iPhoneやiPad本体自体が不具合を起こしている可能性もあります。本体自体が、ガチガチの不具合を起こしているのであれば、データ移行をするしない関係なく、起動した際に「AppleIDを設定中…」と表示されて、先に進めなくなることも報告されています。これがApple IDを設定中から動かなくて悩んでいる３割の人です。

ガチの不具合が発生している場合は、あなたにはどうすることもできません！諦めて、購入店に電話するか、AppleStoreに足を運びましょう。

しかし、今すぐにでも新しいiPhoneやiPadを使いたい気持ちがありますよね？

そりゃ、新しいものを買ったらすぐに使いたくなるのは当たり前！「やりたいこと」や「したかったこと」を、今すぐにでもしたい気持ちはめっちゃわかります！

そこで、あなたでもできる「AppleIDを設定中…」の画面で動かないときの３つの解決方法を解説します。

iCloudからデータ移行をしたい人は、別の記事で詳しく解説しています。ちまたで溢れている「iCloudのバックアップができないトラブル」も一緒に解決することができるので、普通のデータ移行記事より、わからないことがあったらすぐに解決できる内容になっています。ご興味があれば、ぜひご覧ください。
https://m32006400n.xsrv.jp/procedure/you-cant-back-up-icloud-iphone/

AppleIDのトラブルを解決できる３つの方法

AppleIDのトラブルはケースバイケースですが、３つの方法を行えば個人で行える限界まで問題を解決できます。

つまり、究極の自力解決方法と言っても過言ではありません。

私自身が「AppleIDを設定中…」で動かない状況になった時に、Appleのサポートセンターに電話して聞いたら、この３つを試してダメだったら、「AppleStoreに行くしか回復は難しい」と言われたほどの内容なので、ガチで究極の自力解決方法です。

AppleIDのトラブルを解決できる３つの方法を試さないと、あなたは１時間以上の時間を無駄にしてしまう可能性があります。

では、１つ１つ具体的に解説していきます。

そもそも、iPhoneの基本的な操作方法がよくわからない方は、別の記事でiPhoneの操作方法を詳しく解説していますので、そちらを一度みてから、この先の内容を読んでいただいた方が分かりやすいかと思います。

【iPhone超入門】iPhoneの基本的な操作方法をカンタンに覚えたいなら見ろ！

iPhoneは直感的な操作ができて、すぐに覚えられると言われています。 だけど、よくわからないよ！ 初めて手にして、すぐにわかるわけないだろ！説明書もないし…😢 そりゃ使っているうちに覚えることもあるけど、イマわかんないのに使っていれば、そ...

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基本的な知識で7割は解決できる

「AppleIDを設定中…」から動かなくなってしまうトラブルの７割は、自己解決できます。

「AppleIDを設定中…」から動かなくなってしまうトラブルの大半があなたの凡ミスです。

じゃあ、あなたがしている凡ミスは何なのか？確認すれば、すぐにでも「AppleIDを設定中…」の画面から、オサラバできる可能性があるポイントが６つあります。

どれも、基本的なことですが、意外と抜けていて内容によっては、めんどくさくてやっていなかったりする人が多いと思います。

例えば、「家にWi-Fi環境がないから、不安定だけどコンビニのフリーWi-Fiを使っちゃえ！」とか「iPhoneの更新だるい…。そのままでいいや…。」など、AppleIDの設定をすることに適していない環境だと、「AppleIDを設定中…」の画面から先に進めなくなってしまいます。

Apple IDは安定したインターネット環境がない場合は、不具合を起こす可能性が高くなります。通信制限がかかっている場合や速度制限がかかっている場合も同じです。

実際に、私も「Apple IDを設定中」で、止まってしまったiPhoneを、いくつか見ましたが、半分以上は安定していない通信環境で「Apple ID」の設定を行っていたのが原因でした。

また、不安定な通信環境だと、Appleのサーバーと通信が切れたり、繋がったりを繰り返すせいで、タイムアウト（サーバとの通信が一定時間なかった場合に自動でログアウトする機能）してしまい「Apple IDを設定中」でフリーズしてしまう場合もあります。

他にも、AppleのサービスであるiCloudが不具合を起こしているケースもあります。

そんな時は、一度iCloudをサインアウト（ログアウト）して再度サインイン（ログイン）し直すと状況が改善する場合もあります。

Apple製品は高機能なモノも多いですが、環境によっては簡単にエラーがでるデリケート精密機械でもあります。また、トラブルに見舞われたときは慌ててしまうもの。冷静に対処するためにも一旦落ち着いて、一つ一つ確認していきましょう。

本体の不具合を疑う前に、あなたが出来てない部分があるのかないのか、６つのポイントを見て確認しましょう。

まれに、Appleのサーバーが不具合（ダウン）を起こしている場合がありますので、システム状況（Apple公式）から障害が起きていないか確認しましょう。

例えば、日本時間の2022年1月26日、朝8時から13時ぐらいiCloudに関連するサービスがサーバーエラーによって、ログインができなくなったり、iCloudへバックアップができなくなるトラブルがありました。Appleのサーバーやサービスも、100%不具合が起きないわけではないので、使いたいサービスが使えない時は、システム状況（Apple公式）を確認するようにしましょう。不具合が起きている場合は、復旧するまで待ちましょう。

システム状況（Apple公式）を確認してもできない場合は、次のiPhoneやiPadを再起動か強制再起動をするの項目を見てください。

再起動か強制再起動をする

iPhoneやiPadの本体がAppleIDを読み込めなくなる軽微な不具合が発生する場合があります。Apple社は数分後にはと言っているので、30分～1時間以上経過していのであれば、正常に設定されていない異常な状態だと感じて下さい。

iPhoneやiPadの軽微な不具合の場合は、再起動か強制再起動をすれば解決します。

パソコンでもありますが、急にマウスが動かないとかOffice製品が動かない時でも、再起動をすると直ったりします。ちょっとしたボタンの掛け違いで、プログラムが迷路の出口を見失っている時に、迷路のスタート地点まで戻してあげると、正常にゴールまで行けるというのが再起動の仕組みです。

iPhoneやiPadには、アプリやプログラムが不具合を起こした時に、不具合を直すための再起動と強制再起動は、購入したユーザー自身で行うことができます。

再起動と強制再起動は、iPhoneやiPad各バージョンごとに操作の仕方が違います。細かく言うと、ホームボタンがあるか無いかで操作方法が大きく異なります。

「AppleIDを設定中…」のトラブルは、新規端末でAppleIDの設定をする際に起こりやすいトラブルなので、記事執筆時の最新機種である「iPhone12」と「iPad Air」での再起動と強制再起動の方法を画像を使ってお伝えします。（iPhone X、11、12 は同じ手順で対応可能です。）

強制再起動が出来ないなら、ほぼ間違いなく本体の故障ですので、強制再起動ができない、強制再起動しても状況が改善されない場合は、AppleStoreへダッシュ！

iPhone12の再起動と強制再起動の方法

ホームボタンのがない、iPhone12の再起動方法は、①音量調節ボタン（どちらか片方）と②電源ボタン（サイドボタン）を同時に長押しし、電源オフが表示されたらスライドさせて電源をオフにします。約３０秒ほどで電源が切れますので、電源が完全に切れた事を確認したら、電源ボタン（サイドボタン）をAppleのロゴが出るまで、長押しします。iPhoneが再起動すれば完了です。

iPhone12の強制再起動は、①音量ボタン大（上）を押し、素早く離す。②音量ボタン小（下）を押し、素早く離す。③電源ボタン（サイドボタン）を長押しし、Appleのロゴが表示されたら離します。

iPadAirの再起動と強制再起動の方法

ホームボタン非搭載の「iPad Air」の再起動の方法は、①音量調節ボタン（どちらか片方）と②電源ボタン（トップボタン）を同時に長押しし、電源オフが表示されたらスライドさせて電源をオフにします。約３０秒ほどで電源が切れますので、電源が完全に切れた事を確認したら、電源ボタン（サイドボタン）をAppleのロゴが出るまで、長押しします。iPhoneが再起動すれば完了です。

ホームボタンのないiPadAirで強制再起動するには、①音量ボタン大（上）を押し、素早く離す。②音量ボタン小（下）を押し、素早く離す。③電源ボタン（トップボタン）を長押しし、Appleのロゴが表示されたら離します。

iPhone12の場合とiPadAirの場合で解説しましたが、他のiPhoneシリーズ、iPadシリーズでの再起動と強制終了の方法を知りたい場合は、別の記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。

iPhoneやiPadで画面がフリーズした！タッチしても動かない！再起動・強制終了する方法

iPhoneやiPadを、操作しているときに突如として起きるトラブル！ 画面がフリーズ！画面が真っ暗！ iPhoneやiPadの画面がフリーズしたり、画面をタッチしても反応しない場合や、電源を入れるとなぜか途中で動かなくなるトラブルを解決す...

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出荷状態にリセットする。

強制再起動まで行ったにもかかわらず、AppleIDの設定で再度、1時間以上iPhoneがフリーズしていたら異常だと感じてください。ここまできたら、８割型は本体のガチな不具合の場合が多いです。

Appleサポートに連絡とかAppleStoreに行くの「めんどくさいな～」「行きたくないな～」「すぐに直したい！」って思いますよね？

強制再起動まで行ったのに、「AppleIDを設定中…」のトラブルが解決ができない場合は、パソコンを使ってiPhoneやiPadを出荷時までリセットすることで状況が改善する場合があります。

正真正銘、自力で状況を改善できる最後のチャンスです！

やることは簡単ですので、安心して下さいね。それでは、手順を説明します。

パソコンとiPhoneまたはiPadを、有線ケーブルで接続し、MacはFinder、WindowsはiTunesを開いてください。

もし、接続しているにもかかわらず、パソコンがiPhoneやiPadを認識できない場合は、故障と判断できます。潔く諦め、不平不満をAppleに浴びせる用意をしましょう。

パソコンにiPhoneやiPadを接続すると、iPhoneやiPad側に、パスコードの入力を求めるメッセージや「このコンピュータを信頼しますか？」という画面が表示されたら、案内通りに操作してください。

パソコンがiPhoneやiPadを、認識できるようになったら、「iPhoneを復元」をクリックします。「探す」にサインインしている場合は、「復元」をクリックする前にサインアウトする必要がありますので注意してくださいね。

私自身がWindows10を使用しているので、iTunesでの操作方法をお伝えします。Macの人も同じイメージで進めていけば問題ありません。

iPhoneを復元をクリックすると、画像のようにポップアップ画面で出荷時までリセットするかどうかを確認する画面が表示されます。

「復元とアップデート」をクリックして下さい。

「復元とアップデート」をクリックしたら、Appleのソフトウェア・アップデートについての情報が見れるURLが表示されます。

気になる方は中を見てから「次へ」をクリックして下さい。

iPhoneソフトウェアのアップデートに関する内容の同意画面になります。

内容を確認したら、「同意する」をクリックして下さい。

「同意する」をクリックすると、出荷時までリセットする作業がパソコンとiPhoneとの間で始まります。

終了するのに、２０分～４０分ぐらいかかってしまうので、しばらくコーヒーでも飲みながら放置しておきましょう。

作業が完了すると、iPhone・iPadのデータがすべて消去され、最新の iOS、iPadOS、iPod ソフトウェアがインストールされます。

すべてが完了すると、工場出荷時の状態になるため、デバイスが再起動します。これで新しいデバイスとして再度設定できるようになります。

ここからが超重要！

工場を出荷時にリセットした際に、初期設定を行うのですが、この時にAppleIDを持ってないものとして、一旦初期設定を終わらせてから後でAppleIDの設定を行うことで、状況が改善する場合があります。AppleID以外の初期設定を全て終わらせ、ホーム画面が表示された後で「設定」から、AppleIDを設定する「手動で行う」を選択すること正常にAppleIDを読み込めるでしょう。

手動でAppleIDを設定するので、AppleIDとパスワード、Wi-Fiの認証キーを、あらかじめメモしておきましょう。

自力解決が困難なシチュエーション

iPhoneやiPadのことが詳しくない人は、無駄に時間を使ってしまってます。

しかし、記事の内容をここまで見た方は既に、究極の自力解決方法を知っているので、これから先に同様の症状が出てもスグに解決することができると思います。

ですが、AppleIDの究極の自力解決方法がわかっても、どうしてもダメな時ってどんな症状なのか疑問に思う方もいらっしゃると思いますので、修理サービスが必要になる６つの症状をご紹介します。

自力解決ができないときは正直あります。

しかし、時間がたてば解決するもの中にはあります。

例えば、Appleのサーバーが不具合（エラー）を起こしていて、Apple ID設定をアップデートの項目からサインインしても、ずっとグルグルから進まないケースです。

自分のトラブルがサーバーに原因があるかどうかを確認する方法としては、Appleのシステム状況を確認するかTwitterとかで同じ症状の人がいないか検索するとわかります。大きなアップデートや突発的なトラブルが原因の場合もあります。そんなときは、Appleのサーバーが正常復旧するまで待ちましょう。

もちろん、iCloudをサインアウトし、再度ログインし直すとなおる場合もあります。

しかし、私自身、仕事でiPhone使ってますが、Apple Storeに連絡したり、実際に店舗に足を運んだことは何回もあります。

本体自体の不具合って基本ないって思っていてるかもしれませんが、実際に自力で解決できないトラブルは一定数あります。

Appleのサーバー自力解決が難しい症状のが出ている場合は、自力解決は諦めてAppleサポート（0120-277-535）にお問い合わせの上、修理サービスをお申し込みすることがトラブル解決の最短ルートです。

まとめ

AppleIDの設定中から進まなくなってしまうトラブルを解決することはできましたか？

記事の内容では、解決できない場合はAppleStoreに行って直してもらいましょう。

「AppleIDの設定には数分かかることがあります…」「AppleIDを設定中…」でフリーズしまうことの７割が通信環境や設定によるもので、残りの３割がiPhone、iPadの不具合です。

一時間以上も動かないということは、正常じゃなくトラブルが発生しているんだと思って、記事内で紹介した３つの解決方法を試してください

もし、AppleIDのトラブルを解決できる３つの方法で、「AppleIDを設定中から動かない！」「AppleIDの設定には数分かかることがあります…って数時間もかかってるよ！」という方がいらっしゃったら、iPhoneやiPad本体のガチガチの不具合ですので、AppleStoreに駆け込んでください。

iPhoneやiPadの設定ができない！画面が動かない！という状況は、急にあなたを襲います。

だからこそ、トラブルに見舞われたときは慌ててしまいます。

iPhoneやiPadのトラブルを冷静に対処するためにも、今回紹介した方法は頭の片隅に置いてもらえると嬉しいです。

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