Windows11の23H2へのアップデートは、新機能と改善があり、より便利になるかもしれません。
しかし、アップデートできないんだよぉぉぉぉ！
当サイトではWindows11について知っておくべき情報を多数掲載しています。あわせてそちらもご覧いただくと専門的知識が得られますよ。
Windows11の23H2アップデートがインストールできない主な原因
Windows 11 23H2のアップデートをインストールできない主な原因は、不十分なストレージスペース、破損したシステムファイル、サードパーティ製のアンチウイルスソフトウェアの干渉、外付けハードウェアの問題、またはネットワークに関連する問題などが挙げられます。
Windows11の23H2インストール問題を解決する7つの方法
Windows 11 23H2のアップデートに失敗する主な原因には、ストレージスペースの不足、破損したシステムファイル、サードパーティー製ウイルス対策ソフトウェアの干渉、外付けハードウェアの問題、ネットワーク関連のトラブルがあります。これらの問題を解決するための効果的な手順を以下に紹介します。
- Windows Updateトラブルシューティングツールの実行: Windowsのアップデートに関連する一般的な問題を特定し、修正します。
- システムドライブの空き容量確保: ディスククリーンアップツールを使用して、システムドライブの空き容量を増やします。
- Windows Updateコンポーネントのリセット: コマンドプロンプトを使用して、Windows Updateのコンポーネントをリセットします。
- SFCとDISM コマンドの実行: 破損したシステムファイルを修復します。
- サードパーティ製ウイルス対策ソフトウェアの無効化: アップデートプロセス中に、一時的にウイルス対策ソフトウェアを無効にします。
- 外付けデバイスの一時的な取り外し: スムーズなインストールのために、不要な外部デバイスを切断します。
- Windows11インストールアシスタントの使用: 公式のメディア作成ツールまたはWindows 11インストールアシスタントを利用して、アップデートを手動で取得します。
これだけじゃわかんないよ！という方向けに上記の7つの解決方法の具体的な手順について１つ１つお話していきたいと思います。
以下は、Windows 11のアップデートを成功させるための7つのステップバイステップガイドです。これらの手順は、アップデートプロセス中に一般的に遭遇する問題を解決するのに役立ちます。
Windows Updateトラブルシューティングツールの実行
- 「スタート」メニューを開き、「設定」（歯車アイコン）をクリックします。
- 「更新とセキュリティ」を選択し、「トラブルシューティング」をクリックします。
- 「追加のトラブルシューター」を選択し、「Windows Update」を見つけて「トラブルシューティングツールを実行する」をクリックします。
- 指示に従ってトラブルシューティングプロセスを完了させます。
システムドライブの空き容量確保
- 「スタート」メニューで「ディスククリーンアップ」と検索し、アプリを開きます。
- クリーンアップしたいドライブを選択し、「OK」をクリックします。
- 削除するファイルの種類を選択し、「システムファイルのクリーンアップ」をクリックすると、さらに多くのファイルを削除できます。
- 「OK」をクリックして、削除プロセスを開始します。
Windows Updateコンポーネントのリセット
- 「スタート」メニューで「コマンドプロンプト」と検索し、「管理者として実行」を選択します。
- 次のコマンドを順に入力し、各コマンドの後に「Enter」キーを押します。
/* 各コマンドを入力後Enterを押す。 */
net stop wuauserv
net stop cryptSvc
net stop bits
net stop msiserver - Windows Updateのダウンロードフォルダをリセットします。フォルダが違う場合は別のパスになりますが、大体下記のパスでいけます。
/* ダウンロードフォルダをリセットする */
ren C:\Windows\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old - サービスを再開します。
/* サービス再開のコマンド */
net start wuauserv
net start cryptSvc
net start bits
net start msiserver
SFCとDISMコマンドの実行
- 「管理者として実行」でコマンドプロンプトを開きます。
- 最初に、以下のコマンドを実行します。
/* 最初に実行するコマンド */
sfc /scannow - SFCスキャン完了後、次のDISMコマンドを実行します。
/* 次に実行するコマンド */
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
サードパーティ製ウイルス対策ソフトウェアの一時的無効化
ウイルス対策ソフトウェアの設定にアクセスし、アップデートプロセス中だけ一時的に保護を無効にします。手順は使用しているソフトウェアによって異なります。
外付けデバイスの取り外し
USBデバイス、外付けハードドライブ、プリンタなどの外付けデバイスを全て取り外します。
Windows11インストールアシスタントの利用
- Microsoftの公式ウェブサイト（https://www.microsoft.com/software-download/windows11）から「Windows11インストールアシスタント」をダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを実行し、画面上の指示に従ってアップデートプロセスを進めます。
最新のWindows11アップデート情報
Windows11 2023 Update（バージョン23H2）では、2022 Update（バージョン22H2）からの大きな変更は少なく、主に内部処理の変更と小規模な機能の追加が行われました。新機能としては、スタートメニューの改善、Microsoft Teamsの変更、開発ツール「Dev Home」の追加などがあります。これらの更新により、ユーザー体験がさらに向上しています。
新機能については別の記事で詳しく解説しています。より詳細な情報が知りたい方は下記のリンクの記事をご覧ください。
まとめ
この記事では、Windows 11 23H2のインストールに関する問題とその解決策を詳しく解説しました。また、最新のWindows 11アップデートに関する情報を提供し、システムの安全性を保つための重要なヒントを共有しました。これらの情報を活用して、Windows 11のアップデートプロセスをスムーズに進め、最新の機能を楽しみましょう。では、最後に本記事の内容をサクッとまとめてお別れとなります。
簡単まとめ
- Windows11の23H2アップデートがインストールできない原因には、不十分なストレージスペース、破損したシステムファイル、サードパーティ製アンチウイルスソフトウェアの干渉、外付けハードウェアの問題、ネットワーク関連のトラブルがある。
- 解決方法には、Windows Updateトラブルシューティングツールの実行、システムドライブの空き容量確保、Windows Updateコンポーネントのリセット、SFCとDISMコマンドの実行、サードパーティ製ウイルス対策ソフトウェアの無効化、外付けデバイスの取り外し、Windows11インストールアシスタントの使用があります。
この記事を少しでもためになった！と思ったならコメントやSNSでみんなにシェアをしていただけるととても励みになります！これからも、ガジェットの情報発信していきますので、サイトをお気に入りやブックマークに入れていただけると、とっても嬉しいです(‘ω’)ノ。
ではでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
Twitter：＠Uriuri_writer
Follow @Uriuri_writer
Instagram：＠uriuri_writer
Instagram
コメント