昨日までは、普通にパソコンの電源ボタンを押したら、いつもどおり見慣れたデスクトップの画面が表示されていたのに…。
今日電源を点けたら「Start PXE over IPv4. Press [ESC] to EXIT…」や「Start PXE over IPv6. Press [ESC] to EXIT…」って表示されて普通に起動しなくなったんだけどぉぉ!先に進めないけど、これどうすんの!?

本記事では、「Start PXE over ipv4」や「Start PXE over ipv6」と表示されてしまう原因やパソコンごとの対応方法について、わかりやすく解説します。
Start PXE over IPv4やIPv6と表示されてしまう原因

Start PXE over IPv4やStart PXE over IPv6と表示されてしまう原因
結論、「パソコンの起動がハードディスクからに設定されていない」「WindowsのOS自体かパソコンの起動させる領域が故障している」「ハードディスクが故障している」の3つが主な原因として考えられます。
基本的に、「Start PXE over IPv4」や「Start PXE over IPv6」はハードディスクから起動させようとせずに、ネットワーク経由(IPv4 / IPv6)で起動しようとしている際に表示されるものです。
画面に出て来た「Start PXE over ipv4. Press [ESC] to EXIT…」の意味をザックリ説明すると、「ネットワークやサーバー経由でパソコンの起動を開始します」という意味になります。
正直、心当たりのない人は「え?なにそれ?美味しいの?」って思うかもしれませんが、通常パソコンの起動は、通常HDDやSSDといったハードディスクにあるデータから正常に起動させようとします。そして、それでも正常に起動できない場合は、別の方法で正常に起動させようとします。
つまり、今回パソコンの画面に表示された「Start PXE over IPv4」や「Start PXE over IPv6」は、パソコンのハードディスクから正常に起動できなかったために、ネットワーク経由で起動させようとしてますということなんです。
ハードディスクから正常にパソコンが起動できない場合とは、3つが考えられます。
パソコンがハードディスクから正常に起動できない場合
- パソコンの起動がハードディスクからに設定されていない。
- WindowsのOS自体かパソコンの起動させる領域が故障している。
- ハードディスクが故障している。
パソコンの起動がハードディスクからではなく、ネットワーク経由(IPv4 / IPv6)になっているだけなのであれば、本記事の内容を最後まで読めば解決できます。
しかし、パソコンのOSやハードディスクが破損している場合は、ある程度パソコンの修理改修ができる人でなければ自力で解決するのは困難です。
なぜなら、自分自身で原因を特定しなければいけないからです。
自力解決が困難なのであれば、修理業者へ依頼することをオススメします。知識がない状態で下手に動かすと、パソコンの中にある大切なデータを失うリスクがあります。今までの思い出や作業努力がすべて水の泡になってしまうかもしれません。
もし、今すぐにでも状況を改善したいという方は、「ドクター・ホームネット」か「PCメンテプロ
」のどちらかからパソコンの修理を依頼することをオススメします。
パソコンの修理会社は「パソコンの調子が悪い」「設定がわからない」「データの復元をしたい」などの時に役に立ちます。最短で当日出張もしてくれるので、自分で解決できなかったら依頼しましょう。
公式サイトからWeb見積もりも取れるので、修理にどの程度金額がかかるかがわかります。安ければ修理だし、あまりにも高額になるなら新しいパソコンの購入も検討しなきゃなって思っている方は、まずはWebから見積もりだけでも取ってみて、検討するのもアリです。
Start PXE over IPv4やIPv6で起動しない時の解決手順
解決手順としては、「パソコンの起動状態を確認してハードディスクで起動する設定にしてみる」>「パソコンの起動領域を修復する」>「パソコンをバラしてハードディスクの状態を確認する」の順序で行うことで、解決へと繋がります。
本記事では「パソコンの起動状態を確認してハードディスクで起動する設定にしてみる」をメインで解説していきますので、その他の部分は触れませんが、もし解決しない場合は、「パソコンの起動領域を修復」して、それでもダメなら「パソコンをバラしてハードディスクの状態を確認する」という手順で不具合箇所を特定していくことで解決することが可能です。ちなみに、ハードディスク自体が物理的にブッ壊れていた場合は、専門の機器等がないと復旧困難なので、業者依頼しましょう。
では、「パソコンの起動状態を確認してハードディスクで起動する設定にしてみる」の手順を解説します。
お使いのパソコンによって若干手順が異なりますが、「BIOSメニュー」を表示させます。
パソコンの電源をオンにして、メーカーのロゴが表示されている間に下記の各PCメーカーに対応したキーを押してください。
メーカー | BIOS画面に入る方法 |
---|---|
富士通 | F2キーまたはF12キー |
Dell | F2キーまたはCtrl + Alt + Enter |
Dynabook | F2キーまたはEscキーを押しながら、パソコンの電源を入れF1キーを押す。 |
基本どの機種も電源を入れてF2キーを連打しておけば、BIOSメニュー画面を表示させることができます。
VAIOだと「F3キー」や「F4キー」だったり、HPだと「F10キー」だったり、マウスだと「Delキー」だったりしますので、お使いのパソコンメーカーのBIOS画面起動方法は確認しておきましょう。また、ノートパソコンの設定によっては「Fnキー」と同時押しをしなければいけない場合があります。ちゃんと押せてるのに起動できないなんてこともありますので要確認です。
「BIOSメニュー」を表示させるコツとしては、電源入れてからずぅーっと連打することです。
BIOSメニュー画面が起動したら、下記の手順を実行してください。
メーカーや製品によっていじる場所が、違うのでいくつか記載します。自作機の場合は、マザーボードによって異なります。
【例1】
- 「Boot」を押す。
- 「UEFI Onboard LAN IPv4」や「UEFI Onboard LAN IPv6」よりも上に「Windows Boot Manager」を「F5キー」を押して持ってくる。
- 「保存して設定終了(F10)」でパソコンを再起動する。
【例2】
- 「Boot」を押す。
- 「Boot From Onboard LAN」を押す。
- 「Enabled」から「Disabled」に変更する。
- 「Save Changes & Exit]」でパソコンを再起動する。
【例3】
- 「Boot」を押す。
- 「Boot Option #1」が「Network:UEFI: PXE IP4 Realtek PCIe GBE Family Controller」になっている場合は変更する。
- 変更する順序例としては1位「CD/DVD」2位「USB CD/DVD」3位「Windows Boot Manager」にする。
- 「Save & Reset(F10キー)」を押してパソコンを再起動する。
【例4】
- 「System」で「日本語」に設定を変更する。
- 「BIOSの機能(BIOS Features)」を押す。
- 「CSM(従来BIOSとの互換機能)の起動」を「常時有効」にする。(DisabledからEnabledへ)
- 「保存して設定終了」でパソコンを再起動する。
【例5】
- 「Advanced」を押す。
- 「Onboard Devices Configuration」を押す。
- 「Realtek PXE OPROM」を押す。
- 「Enabled」から「Disabled」に変更する。
- 「Save Changes & Exit]」でパソコンを再起動する。
【例6】
- 「Advanced」を押す。
- 「Onboard Devices Configuration」を押す。
- 「Intel LAN OPROM」を押す。
- 「ON」から「OFF」に変更する。
- 「Save Changes & Exit」でパソコンを再起動する。
【例7】
- 「Devices」を押す。
- 「Network Setup」を押す。
- 「PXE IPV4 Network Stack」と「PEX IPv6 Network Stack」を「Enabled」から「Disabled」に変更する。
- 「保存して設定終了(F10)」でパソコンを再起動する。
ネットワーク経由での起動の設定になってしまっているので、「ハードディスクからの設定に変更する」か「ネットワーク経由からの起動を無効にする」のどちらかをして正常に起動するか試してみます。
もし、正常に起動しなければ、「パソコンの起動領域を修復する」か「パソコンをバラしてハードディスクの状態を確認する」をしてみましょう。
ちなみに、「Windows Boot Manager」が表示されない場合や選択できない場合は、パソコン自体がWindows Boot Managerが認識できていないので、CDもしくはUSBメディアを使って内部のHDD(SSD)を起動させるのが一番手っ取り早いです。
事前に作成していない人は、Windows Media Creation Toolを使って他のPC用にインストールメディアを作る方法を試してみましょう。
まとめ
Windowsパソコンの画面に「Start PXE over IPv4. Press [ESC] to EXIT…」や「Start PXE over IPv6. Press [ESC] to EXIT…」が表示されたら、パソコンを起動させるための設定がおかしくなっているかハードディスクがおかしくなっているかの可能性が高いです。
原因としては、WindowsやBIOSのアップデート、SSDやHDDなどのハードディスクが一時的に不具合を起こしている、急な電源遮断などいろいろな原因が考えられます。
正直、ハードディスク自体が不具合を起こしていると、正常に直すのは一苦労です。
今回紹介した方法で、直らない場合は、最悪Windows OSの再インストールや初期化などをしなければいけませんので、パソコンの中のデータをなんとかしたい場合は、再インストールや初期化する前にハードディスクの情報を救出しましょう。
あなたのパソコンが正常に起動するようになる手助けになる情報の1つとして、本記事が役に立ったなら幸いです。
簡単まとめ
- 「Start PXE over IPv4. Press [ESC] to EXIT…」や「Start PXE over IPv6. Press [ESC] to EXIT…」がパソコンに表示された時は、ハードディスクから正常に起動できなかったため
- 解決手順としては、「パソコンの起動状態を確認してハードディスクで起動する設定にしてみる」>「パソコンの起動領域を修復する」>「パソコンをバラしてハードディスクの状態を確認する」を行うことで解決につながる。
- パソコンのメーカーやマザーボードによって「パソコンの起動状態を確認してハードディスクで起動する設定にしてみる方法」は違うので各種手順に合わせて試してみる。
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コメント
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