Windows11は、今後実装されるWindowsの最新OSです。
Windows10が最後だって言うてたやん!嘘つき!
日本にいつ実装されるかは未定ですが、先日のMicrosoft Windows Eventである程度の情報は出てきました。
全世界に向けての公式発表なので、確定情報と言っても過言ではないと思いますので、今ある情報でWindows10と比較して、どのように変わるのかをわかりやすくまとめましたので、今後のWindows11の動向が知りたい方は、ぜひご覧ください。
また、この記事では今後でてくるWindows11の情報についても追っかけていくので、気になったらまた見に来てください。
ちなみに、Windows11の発売日については、別の記事で話してますので、気になったら是非ご覧ください。

Windows11とは
Microsoftが、正式にリリースするWindows10の後継OSです。
専門的に言うのであれば、Microsoft社が開発した最新のオペレーティングシステム(OS)がWindows11です。
オペレーティングシステム(OS)ってなに?って思う方もいらっしゃると思うので簡単に説明すると、オペレーティングシステム(OS)とは、コンピュータの操作・動作・運用・運転を司っているシステムソフトウェアの事を言います。
つまり、一言でまとめると、Windows10より、最新のシステムが出るよ!それが、Windows11です。
そもそも、Windows11という名称は存在していませんでしたが、Microsoftは、Windows10を最後にするという考えを変えたみたいです。
Windows11は、Windows10の次世代型のアップデート内容である「Sun Valley」というWindows10のバージョンが、Windows11として名前を変えリリースされるという経緯があります。
Windows10との比較として、のちほど変更点をまとめてお話しますが、デザインや見栄えに関しては別物っで、一部Windows10の要素も残しつつな操作性になるみたいですね。
Windows11にアップグレードする方法として、Windows10であれば無償アップグレードで対応することが可能みたいです。
Windows7や8からWindows10にアップデートしたのと同じような形で、既存のWindows10をアップグレードするイメージです。
日本マイクロソフトのOfficial Home PageにはWindows11の情報が掲載されており、2021年の後半にWindows11をリリースすることが明言されていました。
Windows 11 のリリースは、2021年後半を予定しています。ご興味のある方は、それまでの間にご準備を始めて下さい。
引用元:日本マイクロソフトのOfficial Home Page「Windows11登場」
そして、Windows10のサポート終了期間も記載されていました…。
使用中の PC がハードウェア仕様の最小要件を満たしていない場合はどうなりますか? Windows 10 のままで使用を継続できますか?
はい。Windows 10 は今後も、とても優れたバージョンの Windows としてお使いいただけます。Windows 10 のサポートは 2025 年 10 月 14 日まで継続します。
引用元:日本マイクロソフトのOfficial Home Page「Windows 11 に関するよくある質問 (FAQ)」
また、Windows11を動かすための必要最低スペックの情報も記載されていましたので、下記に転載します。
項目 | 内容 |
---|---|
プロセッサ | 1ギガヘルツ(GHz)以上で 2コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC) |
メモリ | 4GB RAM |
ストレージ | 64GB 以上の記憶装置 |
システム ファームウェア | UEFI、セキュア ブート対応 |
TPM | トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0 |
グラフィックス カード | DirectX 12 互換のグラフィックス / WDDM 2.x |
ディスプレイ | 9インチ以上、HD解像度 (720p) |
インターネット接続 | Windows 11 Home Edition のセットアップには Microsoft のアカウントとインターネット接続が必要です |
※引用元:日本マイクロソフトのOfficial Home Page「ハードウエア要件/仕様の最小要件」
※機能によっては特定のハードウェアが必要になるため、公式ページでシステム要件の詳細を確認してください。
TwitterなどのSNSでは、公式からの発表を待たずしてWindows11のISOファイルが流出するなど、話題になっていましたが、日本時間で2021年6月25日(金)午前0時にMicrosoftから、Windows11について正式発表がありました。
開発者向きのイベントは、そのあとの午前4時から行われました。
いやー眠いです!
アメリカでは、昼間の11時開催でも、日本では深夜なんですわ!しかも、平日の深夜よ!
でも、興奮が勝ってしまい、最後までしっかり聞いちゃいましたねw
Windowsは35年以上も、多くのユーザーに使用されてきたOSです。おそらく、MacユーザーでもWindows触ったことないって人は日本にはいないんじゃないのかな?って思うぐらい日本をはじめ、全世界で利用されています。
一番最初にビックリしたのは、デスクトップ画面というかロック画面が、とてもキレイでなんか今までのWindowsより、おしゃれなんですよね。
しかも、デスクトップ画面のウィンドウがWindows10に近いので、割と触りやすいのかな?って言うのが初見の感想です。
また、製品全体のアイコンの角が丸くなっているんですよね、アプリを開こうとすると、今までよりソフトなビジュアルが変化しました。なんかAppleのアプリのアイコンみたいw
でも、やっぱり角が丸い方が見やすいし、デザイン的にキレイに見えます、
アプリやソフト製品は、Windows10より速く起動することが可能になってるみたいですね。
外見以外にも中身もかなり変わっています。
わかりやすく、箇条書きにして次の項目でお話します、
Windows11ってWindows10と何が変わるの?
Microsoftの公式ページではFAQとして、Windows11とWindows10の違いについて答えています。
Windows 11 は Windows 10 と同じパワーとセキュリティを備えていますが、デザインを刷新し、装いが新たになりました。また、新しいツールやサウンド、アプリが加わりました。細部にまでこだわったデザインです。これらが統合され、お使いの PC に新たなエクスペリエンスをお届けします。
引用元:日本マイクロソフトのOfficial Home Page「Windows 11 に関するよくある質問 (FAQ)」
しかし!説明不足!それじゃわからんだろ!
Windows11の大きな変更点は、2021年6月25日現在わかっているだけで36個あります。(2021年6月29日に16個追加しました。)
Windows10からの変更点
- スタートボタンやタスクバーのアイコンが中央寄せになる。
- タスクバーの位置が下固定になり、カスタムできなくなる。
- スタートメニューの中身がAndroidのようなアイコン一覧式でアプリが表示される。
- デスクトップ画面のレイアウト変更を6種類からできるようになる。
- 新ウィジェットの追加。
- バッテリーの持ちがよくなる。
- デバイス間のデータ共有がさらに強化される。
- 音声入力ができる。
- ワイヤレスでテレビに接続できる。
- PCゲームの画質やロード時間の短縮。
- Microsoftストアが新しくなる。
- Adobe creative cloudがMicrosoftストアで販売されるようになる。
- Androidとのアプリデータ連携ができるようになる。
- Windowsで最も幅広いアプリを実行するためのオープンアクセスが可能になる。
- Windowsターミナルに新機能追加。
- Internet Explorer(IE)とCortanaの無効化がされる。
- Cortanaは初回のシステム起動時に起動されなくなる。タスクバーにも表示されなくなる。
- Internet Explorer(IE)がEdgeに統合され、IEモードが追加される。
- 数式入力パネルが利用率低下のため削除。
- タスクバーのニュースと関心事項が削除。
- Skypeが削除され、Teams初期からインストールされている。
- タスクバーからタイムラインがなくなる。
- 3Dビューアー・ペイント3D・Skype・Windows10向けのOneNoteは初期でインストールされていない。
- デスクトップの壁紙はMicrosoftアカウントでサインインした場合、デバイス間の移動ができません。
- ロック画面の簡易ステータスと関連設定は削除されます。
- SモードはWindows 11 Home Editionのみでできる。
- Skypeの「今すぐ会議」は「Chat」へ置き換えられる。
- Snipping Toolは今後も使用できますが、旧デザインと機能は、切り取り&スケッチと呼ばれていたアプリのデザインと機能に置き換えられる。
- スタートメニューは名前付きグループやアプリのフォルダーには対応しなくなり、レイアウトは現状ではサイズ変更できません。
- Windows10からアップグレードしたときピン留めしてあったアプリとサイトは移行されない。
- ライブタイルは使用できなくなる。
- タブレットモードはなくなる。
- Peopleはタスクバーからなくなる。
- アプリはタスクバーエリアを変更・カスタマイズできない。
- Walletはなくなる。
- タッチ キーボードは18インチ以上のモニター画面ではキーボードのレイアウトをドック/アンドックできなくなります。
今後新たな情報が分かれば更新していきますが、現状はWindows10の上位互換になる予定です。
しかし、Windows独自の自由さが減っている感じはあります。でも、まぁ上位互換って言ってもいいでしょう。
ウィジェットと呼ばれる新しい画面が表示され、デスクトップ画面から不必要なものが最小になり、最新の状態に保たれるため、カレンダーなどのニュースの天気を簡単に確認できます。
また、デスクトップに表示されているアプリやソフトのレイアウトを6種類から選んで、見やすい位置においてマルチタスクしやすいようになります。
Windows10では使えていたものがWindows11では使えなくなっていたり、Windows10のプリインストールで入っていたアプリ関係の一部はWindows11では削除されていたりします。
Microsoftストアから必要に応じてダウンロードする必要性は出てくるかと思います。
個人的には、かなりゲームとアプリ開発に力をいれたアップデートになりそうだなって思いました。
Windows11は、最高のPCゲーム体験をユーザーにさせるべく、自動HDRと高ダイナミックレンジで、今以上にクリア画像と迫力のある映像になっていて、視覚的なクオリティが向上しています。ゲームのダウンロードやゲーム中の長いロード時間が軽減されていて、優れたグラフィックス性能とゲーム中の驚くべき速度を実現しているそうです。また、Windows11は、初期機能でテレビともワイヤレスに繋ぐことができるので、大画面でも、ゲームをすることが可能になります。
そして、アプリの連携と開発環境の強化です。
Windows11は、Androidとのアプリデータ連携ができてWindowsPCでAndroidアプリを動かせるようになります。エミュレーターいらずなのはマジ神。
ぶっちゃけ、Windows11だけの話ではないですが、今後Microsoftストアが新しくなって、データを共有・統合をタスクバーでできるようになります。その中でも、Windows11は、AndroidアプリをPC上で利用できるようになります。
新しくなったMicrosoftストアに登録したアプリは、新しい収益モデルが採用されることになり、自分自身が決済システムを作れば、100%アプリ開発者に支払われる点がすごい開発者に寄り添っていて「いいアプリ出てくる可能性あるからいいな!」って素直に思いました。App Store(Apple)は7:3で手数料持ってかれるからね。
アップルとは対照的で、革新的な対応だと思います。
そのため、今後Microsoftストアのアプリが活性化されることが予想されます。
Adobe creative cloudがMicrosoftストアに登場するのもいいですね。
Windows端末と連携が上手くいくようになって、少しは通信エラーになる不具合解消されるかな?

今後、WindowsアプリとAndroidアプリが熱くなるのは間違いなさそうですね。
そして、Windows11へはWindows10であれば無償アップグレードできるんですが、条件があります。
別の記事で、詳しく解説していますので、自分のパソコンがWindows11にできるかどうか確認したい人はそちらを参考にして下さい。

Windows11とWindows10の必要最低要件を比較してみた
Windows11とWindows10では、パソコンに求めている必要要件が異なります。
この違いによって、Windows11にできるかどうか、Windows10のままでしばらく運用していくか分かれそうですね。
項目 | Windows11 | Windows10 |
---|---|---|
CPU | 1ギガヘルツ(GHz)以上で 2コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC) | 1ギガヘルツ(GHz)以上のプロセッサまたは SoC |
メモリ | 4GB | 1GB(32ビット)または2GB(64ビット) |
ストレージ | 64GB以上 | 16GB(32ビットOS)または20GB(64ビットOS) |
システム ファームウェア | UEFI、セキュア ブート対応 | 特になし |
TPM | TPM2.0 | 特になし |
グラフィックス カード | DirectX 12 互換のグラフィックス / WDDM 2.x | DirectX 9 以上および WDDM 1.0 ドライバー |
ディスプレイ | 9インチ以上、HD解像度 (720p) | 800×600 |
Windows11では、「32ビット版は使用できないこと(64ビットが必要)」「UEFIが必要(レガシはダメ)」「TPM2.0が必要」の3つの項目で、かなり既存PCがお亡くなりになる感じですね。
なぜなら、少し古めのWindows10は機能として搭載されていないものもあるからだ。
個人的には、「さすが!Microsoft!この商人!」って言いたくなりますが、時代の流れですかね。
セキュリティの強化も今後の課題となることは間違いないです。
TPM2.0自体は、2016年8月以降に発売されたPCには標準搭載されているが、それより前のパソコンに関しては非搭載のものが多い。
また、直近で購入したパソコンでも、CPUが対応していなかったり、条件を満たしていないものも多い。
Windows10のサポート期間が、2025年10月14日まで継続されるので、すぐにWindows11に変えなければいけないわけではありませんが、将来的にWindows11にアップグレードできるように、今後購入するパソコンは、「いつに発売されたモデルなのか」「Windows11に対応できるのかどうか」しっかり確認することが重要になってきます。
Windows11に無償アップグレードを考えている人は、詳しい条件を別の記事で解説していますので、そちらをご覧ください。

また、Microsoftは2021年7月15日(日本時間)にクラウド型Windowsである「Windows365 Cloud PC」をリリースすることを決定しました。
パソコンを無理に購入する必要は今後なくなるのかも?

まとめ
Windows10が、最後のモデルって言っておきながらWindows11の登場のウワサを聞いたときには、ちょっと複雑でした。
会社のパソコンを管理している社内インフラ担当としては、「また、仕事増えるな~」って思いましたけど、イベントを見ていてやっぱり興奮しました。
イベントで言われた追加機能やその他の変更点を、まとめると36個でしたが、もっとあると思います。
詳細情報や追加情報が出てきたら、その都度更新したいと思います。
Windows10からの変更点
- スタートボタンやタスクバーのアイコンが中央寄せになる。
- タスクバーの位置が下固定になり、カスタムできなくなる。
- スタートメニューの中身がAndroidのようなアイコン一覧式でアプリが表示される。
- デスクトップ画面のレイアウト変更を6種類からできるようになる。
- 新ウィジェットの追加。
- バッテリーの持ちがよくなる。
- デバイス間のデータ共有がさらに強化される。
- 音声入力ができる。
- ワイヤレスでテレビに接続できる。
- PCゲームの画質やロード時間の短縮。
- Microsoftストアが新しくなる。
- Adobe creative cloudがMicrosoftストアで販売されるようになる。
- Androidとのアプリデータ連携ができるようになる。
- Windowsで最も幅広いアプリを実行するためのオープンアクセスが可能になる。
- Windowsターミナルに新機能追加。
- Internet Explorer(IE)とCortanaの無効化がされる。
- Cortanaは初回のシステム起動時に起動されなくなる。タスクバーにも表示されなくなる。
- Internet Explorer(IE)がEdgeに統合され、IEモードが追加される。
- 数式入力パネルが利用率低下のため削除。
- タスクバーのニュースと関心事項が削除。
- Skypeが削除され、Teams初期からインストールされている。
- タスクバーからタイムラインがなくなる。
- 3Dビューアー・ペイント3D・Skype・Windows10向けのOneNoteは初期でインストールされていない。
- デスクトップの壁紙はMicrosoftアカウントでサインインした場合、デバイス間の移動ができません。
- ロック画面の簡易ステータスと関連設定は削除されます。
- SモードはWindows 11 Home Editionのみでできる。
- Skypeの「今すぐ会議」は「Chat」へ置き換えられる。
- Snipping Toolは今後も使用できますが、旧デザインと機能は、切り取り&スケッチと呼ばれていたアプリのデザインと機能に置き換えられる。
- スタートメニューは名前付きグループやアプリのフォルダーには対応しなくなり、レイアウトは現状ではサイズ変更できません。
- Windows10からアップグレードしたときピン留めしてあったアプリとサイトは移行されない。
- ライブタイルは使用できなくなる。
- タブレットモードはなくなる。
- Peopleはタスクバーからなくなる。
- アプリはタスクバーエリアを変更・カスタマイズできない。
- Walletはなくなる。
- タッチ キーボードは18インチ以上のモニター画面ではキーボードのレイアウトをドック/アンドックできなくなります。
やっぱり、新しいモノの登場は気持ちがワクワクするし、あんなことやこんなことができると思うと、オッサンながら童心に戻ったみたいにテンション上がります。
でも、実際に自分が使ってみないと正しい評価はできないと思いますので、リリースが待ち遠しいですね。
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