「Windows フォトビューアー」を使いたいけれど、Windows 10や11では見当たらない…。そんなお悩みをお持ちの方へ、今回は初心者でも安心してできる方法をご紹介します。
なぜ「Windows フォトビューアー」が使えないのか?
Windows 10以降、画像を表示する標準アプリが「フォト」に変更されました。そのため、「Windows フォトビューアー」は初期設定では表示されません。しかし、実はシステムには既にインストールされており、少し手を加えることで再び使えるようになります。
手順1レジストリを編集して「Windows フォトビューアー」を有効にする
まずは、レジストリを編集して「Windows フォトビューアー」を有効にしましょう。以下の手順で進めてください。
- レジストリエディタを開く「Windowsキー + R」を押し、「regedit」と入力してEnter。
- レジストリのバックアップ万が一のために、レジストリをバックアップしておきましょう。
- 対象のキーを追加以下のキーを順に追加します。
-
HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll -
HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell -
HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\open -
HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\open\command -
HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\open\DropTarget - 各キーに値を設定それぞれのキーに以下の値を設定します。
-
MuiVerb@photoviewer.dll,-3043 -
command%SystemRoot%\System32\rundll32.exe "%ProgramFiles%\Windows Photo Viewer\PhotoViewer.dll", ImageView_Fullscreen %1 -
DropTarget{FFE2C-56B9-4bf5-9-CC6D4285608A} - レジストリエディタを閉じる設定が完了したら、レジストリエディタを閉じます。
これで「Windows フォトビューアー」が有効になります。次に、画像ファイルを右クリックし、「プログラムから開く」→「Windows フォトビューアー」を選択して開いてみてください。
手順2画像ファイルの関連付けを変更する
次に、画像ファイルを常に「Windows フォトビューアー」で開くように設定しましょう。以下の手順で進めてください。
- 設定を開く「スタート」メニューから「設定」を開きます。
- 既定のアプリを選択「アプリ」→「既定のアプリ」を選択します。
- 画像ファイルの関連付けを変更「フォトビューアー」の項目をクリックし、「Windows フォトビューアー」を選択します。
これで、画像ファイルをダブルクリックするだけで「Windows フォトビューアー」が起動するようになります。
手順3拡張子の関連付けを追加する(必要に応じて)
特定の画像形式(例.jpg、.pngなど)で「Windows フォトビューアー」を使用したい場合、レジストリにその拡張子の関連付けを追加する必要があります。以下の手順で進めてください。
- レジストリエディタを開く先ほどと同様に「regedit」を開きます。
- 対象のキーを追加以下のキーを追加します。
-
HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\Capabilities\FileAssociations - 拡張子を追加追加したキー内に、使用したい拡張子(例.jpg、.pngなど)を文字列値として追加します。
- レジストリエディタを閉じる設定が完了したら、レジストリエディタを閉じます。
これで、指定した拡張子の画像ファイルも「Windows フォトビューアー」で開けるようになります。
よくある質問や疑問
Q1: レジストリの編集が不安です。バックアップはどうすればよいですか?
レジストリの編集前に、必ずバックアップを取ることをおすすめします。レジストリエディタを開き、「ファイル」→「エクスポート」でバックアップを作成できます。
Q2: 手順通りに進めたのに「Windows フォトビューアー」が表示されません。
レジストリの設定が正しく行われているか再確認してください。また、PCを再起動することで反映される場合があります。
Q3: 他の方法で「Windows フォトビューアー」を復活させる方法はありますか?
フリーソフト「Restore Windows Photo Viewer」を使用する方法もあります。このソフトをインストールすることで、簡単に復活させることができます。
まとめ
「Windows フォトビューアー」を復活させることで、画像の閲覧がより快適になります。少し手間はかかりますが、手順通りに進めれば初心者でも安心して設定できます。ぜひ試してみてください。



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