副業用の名刺を自分でデザインして作りたい人必見！作成方法と料金相場について

働き方改革による副業解禁されてから今の日本は自由に働ける社会に変化しています。

そんな中、副業やフリーランスにしても、現代の日本ビジネスには名刺を人の顔のように重んじる文化があります。

その為、これから副業を始めようとしている人や始めたばかりの人は名刺を持っておくと今後の副業の仕事の幅が広がります。

なにより、自分のお気に入りの名刺があると副業やフリーランスへの「やる気」や「気分」が上がってなんだかワクワクしますよね。

そんなこともあって、今個人でオリジナル名刺を持ってるという人は増えてきています。

あなたは、何の為に名刺を使おうと思っていますか？

副業やフリーランスで人に会うため、独立・起業するため、イベントで配るため、セミナーや親睦会に参加するため。

名刺を使う用途は人それぞれだと思いますが、日本のビジネス社会において名刺は、あなたの「顔」になります。

そんな、自分の顔になる「名刺」を自分好みにデザインしたり、会う相手に自分のことを印象付けたいと思う方は多いと思います。

でも、「名刺って作るの大変そうだし、高そうだよな…。」って思いますよね？

そこで、今回は「副業用の名刺を自分でデザインして作って他の人に自分を印象付けたい人」向けに名刺をどう作ればいいのかについて話していきたいと思います。

名刺の重要性やメリット

これから副業やフリーランスを始めようとしている人は、「名刺ってホントに必要なの？別になくてもいいんじゃない？」って思う方もいらっしゃると思います。

そこでまず、「名刺」の持つメリットについて解説していきたいと思います。

名刺がある上記で上げたような色々メリットがありますが、名刺の一番のメリットは、「あなたの情報を素早く簡単に相手に上手に伝えること」ができる点です。

例えば、初対面で会う人に連絡先をその場で書いたり、携帯電話で連絡先を聞かれるようなことがあったときにとても便利です。その名刺を渡してしまえば、そこに必要な情報はすべて記載されているからです。名刺交換をすることによって、情報交換をスムーズに行うことができるでしょう。

あなたに合った方法で名刺を作ってみませんか？

副業やフリーランスを始めたら名刺って必要なの？

副業やフリーランスとして活動を始める人の中には、「名刺のメリットは知っているけど副業・フリーランスになったらいらないでしょ！」「会社員としての名刺は持っている・持っていたけど、副業やフリーランスを始めるんだから必要ないでしょ！」と思っている方もいらっしゃると思います。

ハッキリ！言いますが、名刺は持ちましょう！理由は、あなたは「みんなに知られていない」のと「日本のビジネス文化には名刺を交換することが礼儀としている」からです。

副業やフリーランスになった場合、あなた一人で仕事をすることが多くなります。

それは、そうですよね。今までは会社という組織の中で働いていたのですから、ある程度の規模の会社に勤めていたのであれば、職員の名前より会社のネームバリューだけで仕事できるのですから。

でも、副業やフリーランスとして働いていくということは1から仕事を取らないといけないですし、1から信頼関係を築いていかなければいけません。すべて自分でやるのです。

そのため、情報交換や刺激を得るために、イベントや交流会・セミナーに積極的に参加されている方、参加しようと考えている方も多いと思います。

イベントや交流会・セミナーで初対面の方と話をする時に、「私はこんなことができます！」「こんなことが得意です！」という内容の名刺を渡すことで、相手に「そのスキル・職種のプロフェッショナルの方」と認識してもらうことができます。←ここが重要です。

プロフェッショナルとして認識してもらうことで、同じプロフェッショナルとして同業者から情報交換ができたり、場合によっては、ビジネスパートナーとしての信頼関係を築けるきっかけを得るチャンスが広がります。

名刺とは、あなたのことを認識してもらいビジネスチャンスを生むことができるツールなのです。

名刺の内容って何を書けばいいの？

名刺の内容って考えますよね。しかも、副業やフリーランスとして働く際には「どこまで個人情報を書くべきか」悩みますよね。

自宅に連絡が来たり、プライベートの携帯に電話が来たりするのは「ちょっと困るな」という方もいると思います。そんな時は無理に名刺に記載する必要はなくSNSのアプリのアカウント情報を掲載することをおすすめします。今はLINEやchatworkで電話もできます。メールとSNSさえあれば連絡はできますのでSNSの情報を記載しておくことをおすすめします。

副業・フリーランスの人にとって重要なのは相手に自分の仕事を認識してもらうことです。でも、無理に個人情報を書けばいいというわけではありません。ペンネームでも相手に伝わりやすければ、全く問題ありません。

名刺の肩書について

肩書はあなたが何ができるかを記載します。
例えば、アフィリエイターであるならば○○系アフィリエイターのような形で何のジャンルが得意なのかを記載しておいた方がいいでしょう。ライターの方も同じです。

ただ、ライターやデザイナーとしか書かれていなかったら貰った相手は、名刺を見返したときに「この人どの仕事ができるんだろう…。」と思ってしまうので、できる限り具体的に書きましょう。

また、webデザイナー・イラストレーター・ハンドメイド作家も同様です。名刺に自分の作品を載せたり、ポートフォリオ用のサイトにQRコードやURLで誘導してあげるのも効果的です

肩書きは何を専門にしているのか分かりやすいものを記載するようにしましょう。

名刺ってどのくらいの料金で作れるの？料金相場やデザインの自由度で比較

名刺の料金は様々です。デザイン料を含めて、500円～1万円くらい（100枚）になります。名刺作成している印刷業者の料金の差は「紙質」「デザイン」「レイアウト」「色（白黒かカラー）」などがあります。

大体平均すると100枚セットで3,000円～5,000円ぐらいが相場になります。しかし、この相場は高いものと安いものを割った数字なのでもちろん印刷業者によって金額は異なります。

そこで、ここでは会社ごとの「料金の比較」と「デザインの比較」についてお話していきます。

料金比較

料金比較表
印刷方法	ラクスル	プリスタ	名刺通販ドットコム	whoo
白黒　片面	653円	788円	1,520円	一律6,080円
白黒　両面	653円	888円	2,500円
カラー　片面	653円	988円	2,520円
表カラー/裏白黒	653円	1,088円	4,020円
カラー　両面	653円	1,188円	3,520円

各サイトの料金を比較した上の表を見て欲しいんですが、調査した結果どのサイトよりも一番料金が安かったのがラクスルになります。

ラクスルの最大の特徴は送料込みで100枚・約650円で白黒・カラー・両面問わずオリジナル名刺を作れる「安さ」です。

他の名刺印刷業者の中でもぶっちぎりの安さですね。

また、ラクスルは。面倒なアプリのインストールなど必要なくInternetexplorerやGoogleChromeなどのインターネットブラウザだけで注文できる点も使い勝手もいいです。

たった650円で名刺が作れるというのはビックリですよね？これなら、副業やフリーランスを始めたばかりの方で、名刺に費用をかけられない方で名刺を作りたい方にピッタリです。

「とりあえず、副業・フリーランス始めたばかりだしお金ないし…。」「一応名刺交換とかも考えてとりあえず持っておきたい。」という方には無理してデザインにこだわる必要はなくて、料金が安いラクスルで名刺を作ることをおすすめします。

ラクスルの公式サイトはこちら

デザイン比較

名刺の料金は「紙質」「デザイン」「レイアウト」「色（白黒かカラー）」で決まるとお話ししました。印刷会社の料金はラクスルが一番安い印刷会社側があらかじめ用意したデザインテンプレートに文字を流し込むタイプの場合はデザイン料を抑えることができます。

しかし、どんな種類があって、どんなレイアウトができるのかわかりませんよね。自分は「こんなレイアウトやデザインをしたい」という気持ちが、あればどんな名刺を作れるのか気になりますよね。

ここでは、実際どのようなレイアウトができるか見本をお見せしたいと思います。

ラクスル

ラクスルのデザインテンプレートから一部抜粋
用意されたテンプレートからあなたの好きなものを選び、名前や住所などを入力するだけ。

選べるテンプレートは幅広く、ビジネス用の真面目なものから、ママさん用の子供の写真を入れられるようなテンプレートもあったりします。

フリー素材の写真やイラストをレイアウトすることもできますし、フォントもゴシック体や明朝体、かわいい系から特殊字体など、約50種類の中から選ぶことができます。

ラクスルの公式サイトはこちら

プリスタ

プリスタのデザインテンプレートから一部抜粋

プリスタは、デザインテンプレートが600種類以上あり、選べるテンプレートはビジネス用から趣味用の名刺まで様々なものに対応することができます。

また、名刺の試し刷りが初回20枚だけ無料というサービスもあります。

「100枚もいらないし、とりあえず名刺があればいいといった方」や「どんな名刺になるのか試しで作ってみたいという方」には無料で名刺を発注できるのはメリットですよね。

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プリスタの公式サイトはこちら

名刺通販ドットコム

名刺通販ドットコムのデザインテンプレートから一部抜粋

名刺通販ドットコムは、デザインテンプレートが170種類以上あり、縦型・横型好きなタイプから選べます。シンプルなデザインのものが多いのも特徴で一般的な企業のような名刺を作りたい方に向いています。

また、旧漢字・旧字体での作成にも対応しているので本名で活動する時に、旧漢字・旧字体を名刺に記載したい方には向いています。

名刺通販ドットコムの公式サイトはこちら

whoo

whooのデザインテンプレートから一部抜粋

whooは、世界中のデザイナーが制作した豊富なデザインテンプレートが豊富で、クリエイティブなデザインが多いのが特徴です。

ファッションデザイナーやクリエイターのような名刺が作れ、日本製の名刺にはない「おしゃれな」デザインが多いです。

また、サイズも55×91mm（JAPANsize）、60×60mm（CUBE）、28×90mm（MINI）から選べます。日本の印刷業者だとあまり取り扱っていない大きさもありますので、他の人と違った見せ方をしたいデザイナーやクリエイターの人には一番向いています。

whooの公式サイトはこちら

副業やフリーランスを始めるからには、「他の人と違った印象を相手に持たせたい」「自分の考え方やセンスが感じられるおしゃれなデザインで名刺を作りたい」方は料金よりもデザイン質や自分の好きなレイアウトができる会社を選ぶことをおすすめします。

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紙以外で名刺を作りたい方

日本だけでなく、海外での活動を考えている方は紙の名刺よりむしろデジタル（電子媒体）での名刺を作る事をおすすめします。
なぜなら、欧米などでは初対面の相手に対して会ったら最初に名刺を渡すのではなく「会ったら挨拶と一緒に握手」をすることが文化になっています。日本のビジネス文化が染みついている人ほどビックリすると思います。名刺を渡すタイミングは、相手が「今後も連絡したいな」と思う「仕事の話が終わった後」に行うことが多いようです。

そんな海外でも活動したいと思っている方なら、FacebookやTwitter・InstagramなどSNSの業務用アカウントを取得した方が、インパクトもありますし海外ではすでに名刺の代わりにSNSを活用する流れがありますので、まだ作っていない方は作っておいて損はないですし、SNS経由から仕事がくるチャンスも出来て、さらに仕事の幅が増えますので是非作ることをおすすめします。

また、既にお持ちの方は、SNSの情報を充実させることで初対面では時間がなくて全部伝えきれなくても、あなたのSNSを伝えれば「自分はこういった人間なんだよ」「私はこんなことしてますよ」ということを自分の土俵で相手に伝えることができますので、どんどん活用して下さい。

まとめ

これからの時代は、自分の好きなことで会社に頼らず、働けるが大きなメリットになる時代です。

そんな時代に「あなたは何がしたいですか？」

あなたが職場で頑張っていることは、あなたが目指している夢や目標にたどり着けますか？

副業やフリーランスで働くというのは、自分が決めたことを自分でやっていくということです。だから、楽しいんです。

お金が目的で副業を始める方、今の職場では自分のやりたいことができないから自分の目標の為、フリーランスとして活動する方、人によって様々でしょう。

私はその選択すべて正解だと思っています。

これからは、時代の流れに取り残された会社から潰れていく時代です。

これから先の時代「変化していく力」を付けないと会社が潰れた時、あなたは「時代に合った稼ぐスキルがない」という状態になり、あなた自身が路頭に迷うことになります。

これからの時代は、個人でも稼ぐ力を付けて柔軟に時代の変化に対応できるようにならなければいけません。

その中で、副業やフリーランスとして活動していくのは今の時代の勉強ができて自分自身の価値を高めることができます。

そして、副業やフリーランスで活動していく際に、自分の顔となる名刺を持つことはあなたの活動を手助けしてくれるツールになりますので、自分の仕事の幅や出会いを広げるためにも名刺を持つことをおすすめします。