【疑問解決】Excelのマクロが実行できない!解決方法とは?

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Excelのマクロが最近急にブロックされたり、実行できない問題で頭を抱えてませんか?

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こんにちは!uri uri(@Uriuri_writer)です。Excelのアップデート後にブロックされたり、実行できない問題に直面している方々へ。この記事では、Excelでマクロが実行できない原因と、あなたが今すぐ試すべき解決策を提供します。

当サイトではExcelのマクロが実行できなくなった不具合を解説している記事が他にもあります。この記事で解決できなかったら、下記の記事をご覧ください。画像を使って解説してるので、そっちの方がわかりやすいですよw

Excelのマクロがエラーで開けない!マクロの実行をブロックしていますと表示されたときの解決方法
業務を効率化する上で、Excelのマクロ(VBA)は大変便利です。 しかし、メールでもらったExcelファイルや共有フォルダに保存してあるExcelファイルが急に開けなくなってしまった…。 なんで!?前は普通に開けていたのにマジ困る! シン...
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最近Excelのマクロが急に実行できなくなったのはなんで?

2023年4月26日以降からのExcelのアップデート後、多くのユーザーがExcelマクロの実行がブロックされるというトラブルが発生しているらしく、私の職場でも結構問い合わせを受けました。

アップデートされることは悪くはなのですが、セキュリティが強化されたことでOfficeアプリケーションが「信頼できる場所」を認識しないことが原因することが多いです。

原因は、特定のファイルパスに全角文字や特定の記号が含まれていることにあります。また、32ビットOSではこの問題が特に顕著になることが報告されていますよ。

Excelでマクロを実行できない原因と対策

Excelでマクロを実行できない問題は、特に2023年4月のアップデート以降、多くのユーザーが直面しています。このセクションでは、その原因を掘り下げ、より具体的な対策をいくつかお話しますね。

原因1:信頼できる場所の設定不備

Excelでは、マクロを含むファイルを開く際にセキュリティのために「信頼できる場所」からのファイルのみを実行する設定があります。2023年のアップデート後、設定されている信頼できる場所が正しく認識されない場合があります。

対策

  • Officeアプリケーションの設定を確認: Officeアプリケーションで「ファイル」>「オプション」>「セキュリティ センター」>「セキュリティ センターの設定」に進み、「信頼できる場所」を選択して、問題のファイルが含まれるパスを追加します。

原因2:ファイルパスの問題

特に、ファイルの保存場所に全角文字や特定の記号を含むパスが使用されている場合、マクロの実行がブロックされることがあります。また、更新後のセキュリティ強化により、以前は問題なかったパスでもブロックされるようになっています。

対策

  • ファイルパスの見直し: ファイルパスに全角文字や特定の記号が含まれている場合は、これらを半角英数字のみのパスに変更してみてください。

原因3:32ビット版Officeの制限

32ビット版のOfficeを使用している場合、特にマクロやアドインの実行において制限があることが報告されています。

対策

  • 64ビット版への切り替え検討: 可能であれば、64ビット版のOfficeにアップグレードすることで、パフォーマンスの向上とともにマクロ実行時の問題を解決することが期待できます。

原因4:セキュリティソフトウェアの干渉

セキュリティソフトウェアがマクロの実行をブロックしている場合があります。

対策

  • セキュリティソフトウェアの設定確認: 使用しているセキュリティソフトウェアの設定を確認し、Excelマクロの実行が許可されているかをチェックしてください。必要に応じて、マクロを含むファイルやアプリケーションを信頼できるリストに追加します。

これらの対策を試しても問題が解決しない場合は、Officeの更新プログラムの適用状況を確認し、最新の状態に保つことも重要です。最終的に問題が解決しない場合は、Microsoftサポートに相談することをお勧めします。

エクセルでマクロのブロックを解除するには?

Excelで作成したマクロがブロックされている場合、次の手順で解除できます。

  1. ファイル > オプション > トラストセンター > トラストセンターの設定 > マクロ設定を選択。
  2. マクロ設定のカテゴリで「信頼できるロケーション」を選択。
  3. 「参照」ボタンをクリックし、マクロが保存されているフォルダを指定して「OK」。
  4. 「ユーザーに知らせる/無視」の下の「マクロが信頼されない場合、信頼すべきか確認する」にチェックを入れる。
  5. 「OK」を押して設定を保存。

これで、そのフォルダ内のマクロが信頼され、使用可能になります。

Excelのマクロ無効を解除するには?

Excelを起動する際にマクロが無効になっている場合は、次の手順で再度有効にできます。

  1. ファイル > オプション > トラストセンター > トラストセンターの設定 > マクロ設定を選択。
  2. 「マクロの設定」で「すべてのマクロ有効(推奨されません)」を選択。
  3. 「OK」を押して保存。

この設定をすると、すべてのマクロが有効になります。ただし、信頼できないマクロによる危険も高まるので、注意が必要です。

より安全な設定は、上記1の「信頼できるロケーション」を使う方法です。全体的に有効にするよりもマクロの動作を制限できるためです。

マクロのセキュリティ設定は、ユーザーとマクロの信頼性によって適切に設定する必要があります。

まとめ

Excelマクロが実行できない問題は、最新のアップデートや特定の環境設定によるものです。上記の対策を試しても問題が解決しない場合は、Microsoftのサポートに連絡することをお勧めします。最新情報や他のユーザーの対処法も参考になるでしょう。

では、最後に本記事の内容をサクッとまとめてお別れとなります。

簡単まとめ

  • 2023年4月以降のExcelアップデート後、多くのユーザーがマクロ実行のブロック問題に遭遇。
  • 主な原因は「信頼できる場所」の設定不備やファイルパスの問題、特に全角文字や特定記号が含まれる場合。
  • 対策として、設定の確認やファイルパスの変更、64ビット版への切り替えなどが挙げられる。

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ではでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

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