Excelで作った資料を印刷したら2枚に分かれてしまい、「これを1枚の紙にまとめたい」と思ったことはありませんか。実はこの「2ページを1枚に印刷」、Excelのメニューをいくら探しても見つかりません。Wordの印刷画面には「1 ページ/枚」という選択肢がありますが、Excelの印刷画面には同じ項目が存在しないからです(実際にこのパソコンでWordとExcelの両方の印刷画面を開いて確認しました)。ここでつまずいて、「シートを1ページに印刷する」という別の機能を触ってしまい、表が豆粒サイズに縮んで印刷される失敗がとても多いのです。
この記事の結論:Excelで2ページ分を1枚の用紙に並べて印刷するには、Excel側ではなく「プリンターのプロパティ」で割り付け(2 in 1)を設定するのが正攻法です。プリンター側に割り付けが見当たらない場合は、PDFに保存してからEdgeの印刷設定「シートごとのページ数」で2を選べば同じことができます。
この記事では、混同しやすい「シートを1ページに収める」機能との違いを最初に整理したうえで、3つの方法を画面付きで解説します。Canon・EPSON・brotherでの設定項目名の違いも、各メーカーの公式マニュアルをもとに一覧表にまとめました。解説はWindows 11のパソコンで実際に操作して確認した画面をもとにしています。Excel 2016・2019からMicrosoft 365版まで、印刷まわりの考え方と画面構成はほぼ同じです。
Excelで2ページを1枚に印刷する方法は3つ、どれを選べばいい?
結論から言うと、自宅や職場のプリンターで印刷するなら「方法1 プリンターの割り付け印刷」、プリンターの設定画面に割り付けが無い場合やコンビニ印刷したい場合は「方法2 PDF経由」、そもそも紙2枚に分けたくないだけなら「方法3 拡大縮小印刷」を選びます。
| 方法 | 設定する場所 | 向いているケース | 仕上がり | 必要なもの |
|---|---|---|---|---|
| 方法1 割り付け印刷 (2 in 1) |
プリンターの プロパティ |
2ページ分を そのまま半分ずつ 並べたい |
1枚に2ページが 縮小されて並ぶ |
割り付け対応の プリンター (最近の機種は ほぼ対応) |
| 方法2 PDFに保存して Edgeで印刷 |
Edgeの 印刷画面 |
プロパティに 割り付けが無い コンビニ印刷用の PDFを作りたい |
方法1と同じ (2ページ並び) |
Windows標準の Edgeだけ (追加ソフト不要) |
| 方法3 拡大縮小印刷 (Excelの機能) |
Excelの ページ設定 |
はみ出した表を 1ページに 収めたいだけ |
全体が1ページに 縮小される (2ページ並びには ならない) |
Excelのみ |
「どれも同じでは?」と思うかもしれませんが、方法1・2と方法3は目的がまったく別物です。次の章で先に違いを押さえておくと、失敗しなくなります。
「シートを1ページに印刷」と「2ページを1枚に並べる」は何が違う?
ここが最大のつまずきポイントです。「シートを1ページに印刷」はExcel側の機能で、データ全体を1ページ分に押し込むように縮小します。一方「2ページを1枚に並べる(割り付け)」はプリンター側の機能で、2ページの内容をそれぞれ半分のサイズにして1枚の紙に並べます。
| やりたいこと | 使う機能 | 設定する場所 |
|---|---|---|
| 2ページの資料を 半分ずつ1枚の紙に 並べたい |
割り付け印刷 (2 in 1 / 2アップ) |
プリンターの プロパティ またはPDF経由 |
| 少しはみ出した表を 紙1枚に収めたい |
拡大縮小印刷 (1ページに収める) |
Excelの ページ設定 |
具体例で考えてみましょう。たとえば「請求書が1ページ目、明細が2ページ目」という2ページ構成のファイルを、確認用に紙1枚で見たいとします。この場合に使うのは割り付け印刷です。1枚の紙の左半分に請求書、右半分に明細が、それぞれ約71%に縮小されて印刷されます。一方、「A4に収まるはずの名簿が、数行だけ2ページ目にはみ出してしまった」という場合に使うのは拡大縮小印刷です。全体を少しだけ縮めて、1ページの中に押し込みます。前者をやりたいのに後者の設定を触ると、2ページ分の内容が無理やり1ページに詰め込まれて、文字が読めないほど小さくなるわけです。
実際にExcelの印刷画面(Ctrl+Pで開く画面)を確認してみましょう。設定欄に並んでいるのは「作業中のシートを印刷」「ページ指定」「部単位で印刷」「縦方向」「A4」「標準の余白」、そして一番下の「拡大縮小なし シートを実際のサイズで印刷します」という項目までです。Wordの印刷画面にある「1 ページ/枚」を開いて枚数を選ぶような項目は、どこにもありません。

Microsoft公式の「ページ設定」の解説を見ても、Excelのページ設定にあるのは印刷の向き・用紙サイズ・拡大縮小などで、複数ページを1枚に割り付ける項目はありません。つまり、「2ページを1枚に並べる」設定はExcelの中には無いので、プリンター側(またはPDF側)で設定する、と覚えてください。
方法1、プリンターのプロパティで「割り付け(2 in 1)」を設定するには?
いちばん手軽で仕上がりも安定している正攻法です。「2 in 1」「2アップ」「割り付け」「集約」など呼び名はさまざまですが、どれも「複数ページを1枚の用紙にまとめる」というプリンタードライバーの機能を指しています。最近の家庭用インクジェット複合機やレーザープリンターであれば、ほとんどの機種が対応しています。手順は次のとおりです。
- Excelで印刷したいファイルを開き、
Ctrl + Pで印刷画面を開く - プレビューを確認し、印刷したい内容が「2ページ」になっていることを確かめる(ここが1ページだと割り付けの意味がありません)
- プリンター名のすぐ下にある「プリンターのプロパティ」をクリックする
- 開いた画面で「割り付け」「ページレイアウト」「レイアウト」などの項目を探し、1枚に入れるページ数として「2」(2 in 1)を選ぶ
- 出力用紙サイズの項目がある場合は、実際にプリンターへセットしている用紙サイズ(A4など)を選ぶ
- 「OK」で画面を閉じ、「印刷」ボタンをクリックする
実際に、このパソコンに接続しているCanonのインクジェット複合機 PIXUS TR8630 で設定してみました。プロパティの[ページ設定]タブにある「ページレイアウト」で、等倍・フィットページ・拡大/縮小などが並ぶ一覧から「割り付け」を選びます。選ぶと画面左のプレビューが1・2の2ページ並びに変わり、「詳細設定…」ボタンが現れて、1枚に入れるページ数(2ページ)や並び順、枠線の有無を決められます。あわせて「出力用紙サイズ」で実際にセットしている用紙(A4など)を選んでおきましょう。ここがずれると縮小率が狂います。枠線を「あり」にすると、並んだ2ページの境目に線が印刷されるので、会議資料のように「どこまでが1ページ目か」を分かりやすくしたいときに便利です。

プロパティ画面の項目名はメーカーごとに違います。主要3社の公式マニュアルでの表記をまとめました。
| メーカー | 設定する場所 | 項目名と選び方 | 公式マニュアル |
|---|---|---|---|
| Canon (PIXUSなど) |
[ページ設定] シート |
[ページレイアウト]で [割り付け]を選び [出力用紙サイズ]を確認 [詳細設定]で ページ数・順序・枠線を 設定 |
割り付け印刷を行う |
| EPSON (ビジネス プリンターの例) |
プリンター ドライバーの プロパティ |
「割り付け」に チェックを入れ 「割り付け設定」で 2面/4面や順序を設定 |
印刷お助け君 割付印刷 |
| brother | 基本設定タブ | 「レイアウト」で 2ページ・4ページ・ 9ページ・16ページ から選び 「ページの順序」 「仕切り線」も設定可 |
1枚の用紙に複数ページを印刷する(N in 1) |

同じメーカーでも機種やドライバーの世代によって画面構成が変わることがあります。見つからないときは「機種名+割り付け印刷」で公式マニュアルを検索するのが確実です。なお、割り付けはプリンター側で処理されるため、Excelの印刷プレビューに「2ページ並んだ状態」は表示されないのが普通です。実機のTR8630では、代わりにプリンターのプロパティ画面の左側にあるプレビューが2ページ並びに変わるので、そちらで設定できたことを確認できます。Excel側のプレビューが1ページずつのままでも、設定できていれば紙にはきちんと2ページ並んで出てきます。
方法2、PDFに保存してから2ページを1枚に印刷するには?
プリンターのプロパティを探しても割り付けらしき項目が無い、あるいはコンビニのマルチコピー機で印刷するためにファイル自体を1枚にまとめたい。そんなときはPDFを経由します。Windows標準のEdgeだけで完結し、追加ソフトは一切不要です。
手順1、ExcelのファイルをPDFとして保存する
- 「ファイル」タブをクリックし、「名前を付けて保存」を選ぶ
- 保存場所を選び、ファイルの種類(ファイル名の下の一覧)で「PDF」を選ぶ
- 「保存」をクリックする
この手順はMicrosoft公式「Office Desktop アプリで PDF または XPS に保存または変換する」で案内されている方法です。
手順2、PDFをEdgeで開いて「シートごとのページ数」を2にする
- 保存したPDFをダブルクリックして開く(通常はEdgeで開きます)
Ctrl + Pで印刷画面を開く- 「その他の設定」をクリックして詳細設定を開く
- 「シートごとのページ数」を「2」にする
- 画面上部の「合計 ○ 枚の用紙」の枚数が減ったことを確認して「印刷」をクリックする

実際にこのパソコンで6ページ分のPDFを開いて試したところ、「シートごとのページ数」を2にした瞬間に、上部の枚数表示が「合計: 6 枚の用紙」から「合計: 3 枚の用紙」に変わりました。2ページずつが1枚にまとまった証拠です。なお、Microsoft公式「Microsoft Edge で印刷する」には「1 枚のシートに印刷できるページ数は、プリンターの機能と選択した印刷オプションによって異なります(例: 1 枚あたり 1、2、4、6、9、または 16 ページ)」とあり、選べる数字はお使いのプリンターによって変わります。もし2が選べない場合でも、次の合体PDFの作り方で必ず解決できます。
その方法とは、手順2のプリンター選択で「Microsoft Print to PDF」を選ぶことです。紙に印刷する代わりに「2ページが1枚に合体した新しいPDFファイル」が作れます。この経路はプリンター本体の機能に頼らずWindowsの中だけで処理されるため、割り付けに対応していないプリンターしか無くても使えます。先ほどの実機確認(6枚→3枚)も、この「Microsoft Print to PDF」を選んだ状態で行ったものです。できあがった合体PDFを開いて、今度は普通に1ページずつ印刷すれば、どんなプリンターでも2ページ並びの紙が出てきます。4ページを1枚にまとめたいときも、同じ画面でページ数を「4」にするだけです。
コンビニで印刷するときはどうする?
自宅にプリンターが無い場合は、この「合体PDF」を作ってからコンビニに持ち込むのが確実です。コンビニのマルチコピー機に割り付け機能があるかどうかは店舗の機種によって異なり、あっても操作に慣れが必要です。先ほどのMicrosoft Print to PDFで「2ページが1枚になったPDF」を作っておけば、コンビニ側では普通に1ページ印刷するだけで済みます。作ったPDFをUSBメモリーに入れるか、各コンビニのネットワークプリントサービスに登録して印刷してください。
方法3、はみ出した表を1ページに収めたいだけなら「拡大縮小印刷」でいい?
「2ページに分かれてしまうのが嫌」なだけで、2ページを並べたいわけではないなら、Excel標準の拡大縮小印刷(1ページに収める設定)のほうが早くて文字も大きく残ります。あと数行だけはみ出しているようなケースはこちらが正解です。設定の入り口は2つあり、どちらでも結果は同じです。
入り口1、ページ設定ダイアログから細かく指定する
- 「ページ レイアウト」タブの右下にある小さな矢印(ページ設定の起動ツール)をクリックする
- 「ページ設定」ダイアログの「ページ」タブを開く
- 「拡大縮小印刷」の欄で「次のページ数に合わせて印刷」を選び、横「1」×縦「1」にする
- 「OK」を押し、
Ctrl + Pのプレビューで1ページに収まったことを確認する

実機のページ設定ダイアログでは、「ページ」タブの「拡大縮小印刷」欄に「拡大/縮小」(%指定)と「次のページ数に合わせて印刷」(横×縦の指定)の2つが並んでいます。横と縦の数字は目的に合わせて変えられます。横に長い表なら「横1×縦は空欄」にすると、横方向だけ1ページに収めて縦は自然なページ数で印刷する、といった柔軟な使い方もできます。
入り口2、印刷画面(Ctrl+P)から手早く選ぶ
急いでいるときは、Ctrl + P で開く印刷画面でも変更できます。設定欄の一番下にある「拡大縮小なし シートを実際のサイズで印刷します」という項目を開くと、シート全体・すべての列・すべての行をそれぞれ1ページに収める選択肢が並んでいるので、目的に合うものを選ぶだけです。プレビューにすぐ反映されるため、縮小しすぎて読めなくならないかをその場で確認できます。
横1ページ×縦1ページに収めるという考え方は、Microsoft公式「Excel の 1 ページに合わせる」でも案内されています(公式ページの画面文言は翻訳の関係で実際の日本語版Excelと異なる箇所があるため、本記事は実機の画面の文言で記載しています)。ただし元のデータ量が多いほど縮小率が上がり、文字が読めないほど小さくなります。プレビューで文字がつぶれるようなら、割り付け(方法1・2)で「2ページのまま1枚に並べる」ほうに切り替えましょう。ちなみにWordの文書がはみ出して困っている場合は、Excelとは操作が異なります。Wordで1ページに収める方法で詳しく解説しています。
2ページを1枚にすると、どれくらい小さくなる?
割り付けを設定する前に、仕上がりサイズの感覚をつかんでおきましょう。A4で2ページ分の内容をA4用紙1枚に並べる場合、1ページあたりの面積はちょうど半分、つまりA5サイズ相当になります。縦横の長さで言うと約71%への縮小です。もともと11ポイントの文字なら、印刷上はおよそ8ポイント弱の見た目になる計算です。実際のプリンターでは用紙のふちに余白を確保するぶん、これよりやや小さくなる場合があります。
| 割り付け | 1ページあたりの 大きさ(A4用紙) |
文字の縮小率 (縦横比) |
向いている用途 |
|---|---|---|---|
| 2 in 1 | A5相当 | 約71% | 確認用・会議の 手元資料 |
| 4 in 1 | A6相当 | 約50% | ページ数の多い資料の ざっと見・保管用 |
4 in 1になると文字は半分の大きさになり、細かい表はかなり読みづらくなります。文字の読みやすさを保ちたいなら、2 in 1と両面印刷の組み合わせ(後述のQ5)で紙の枚数を減らすのが現実的です。また、元の表の文字を最初から大きめ(12〜14ポイント)にしておくと、割り付け後もはっきり読めます。シニアの方に配る資料では特に効いてくるポイントです。
割り付け印刷がうまくいかないときはどうする?
Q1、2 in 1にしたのに1ページ分しか印刷されない
Excel側で印刷対象が1ページしか無い状態です。Ctrl + P のプレビュー下部にあるページ数表示が「1/2」「2/2」のように2ページになっているか確認してください。1ページしか無い場合、印刷範囲の設定(「ページ レイアウト」タブの「印刷範囲」)でデータの一部しか対象になっていないことがよくあります。
Q2、並び順が変、横に並べたいのに縦に並ぶ
2 in 1で2ページを左右に並べるか上下に並べるかは、用紙の向きとプリンター側の設定の組み合わせで決まり、機種によって初期状態が異なります。並び順を変えたい場合は、プリンターのプロパティにある「ページ順序」(Canon)や「ページの順序」(brother)で変更できます。思った向きにならないときは、Excel側の印刷の向き(縦/横)とプリンター側の設定の両方を確認してください。
Q3、2ページ目の区切り位置が思った場所と違う
割り付けは「Excelが区切った2ページ」をそのまま並べるだけなので、区切り位置が悪いと仕上がりも崩れます。「表示」タブの「改ページ プレビュー」で青い線をドラッグし、どこまでを1ページ目にするかを先に整えてから印刷しましょう。特定のページだけ選んで印刷したいのに指定が効かない場合は、ページ指定印刷ができないときの対処法も参考にしてください。
Q4、縮小されるぶん余白が目立つ、端まで大きく印刷したい
割り付け印刷では各ページが縮小されるため、どうしても余白が増えます。余白を減らすには、Excel側で「ページ レイアウト」タブの「余白」を「狭い」にしてからPDF化・割り付けすると紙面を広く使えます。用紙の端まで印刷したい場合の考え方はフチなし印刷の設定方法で解説しているとおり、フチなし対応はプリンターの機能に依存します。
Q5、両面印刷と組み合わせて4ページを紙1枚にできる?
多くのプリンターでは、プロパティで「2 in 1」と「両面印刷」を同時に設定でき、その場合は紙の表と裏に2ページずつ、合計4ページ分が紙1枚に収まります。ページ数の多い資料を配布用に減らしたいときは、4 in 1にするより文字が大きく残るのでおすすめです。ただし併用できるかどうかやページの並び順は機種によって異なるため、項目が見つからない場合はお使いの機種のマニュアルで「両面」を探してください。
Q6、別々のシートを1枚にまとめられる?
Ctrlキーを押しながら複数のシート見出しをクリックすると、選んだシートをまとめて印刷対象にできます。ただし、プリンター側の割り付けがシートをまたいで効くかどうかは機種や設定によって変わるため、確実なのは方法2のPDF経由です。シートを選択した状態でPDFに保存すれば選んだシートが1つのPDFにまとまるので、あとはEdgeで「シートごとのページ数」を2にするだけで、シート1とシート2が1枚に並びます。
Q7、同じページを2つ並べて1枚に印刷したい
お知らせや申込書など、同じ内容を1枚の紙に2つ並べて印刷して、あとで半分に切って使いたいケースです。割り付け印刷はもともと「1ページ目と2ページ目」を並べる機能なので、印刷部数を2にしても、同じページ同士が並ぶかどうかはプリンターの設定(「部単位で印刷」のオン/オフ)によって変わり、確実ではありません。確実なのは、シート上で表の範囲をコピーして2ページ目にも同じ内容を作り、全体が2ページになった状態で2 in 1を設定する方法です。これなら同じ内容が必ず左右に並びます。方法2のMicrosoft Print to PDFと組み合わせれば、「同じ内容が2つ並んだPDF」も作れます。
Q8、次に印刷したら勝手に2 in 1になってしまう
プリンターのプロパティで変更した設定は、その場かぎりではなく次の印刷に引き継がれることがあります。「昨日から印刷がずっと半分サイズで出てくる」という相談は、前回の割り付け設定が残っているのが原因であることがほとんどです。割り付け印刷が終わったら、もう一度プリンターのプロパティを開き、割り付けを解除(1ページ/枚の状態)に戻しておきましょう。Windows側の既定値を変えていた場合は、「設定」から「Bluetoothとデバイス」→「プリンターとスキャナー」→お使いの機種名→「印刷設定」の順に開いて、そちらも忘れずに戻してください。
まとめ、迷ったらこの順番で試す
| 状況 | 選ぶ方法 |
|---|---|
| 自宅・職場のプリンターで 2ページを1枚にしたい |
方法1 プリンターのプロパティで 割り付け(2 in 1) |
| プロパティに割り付けが無い コンビニ印刷・PDFで渡したい |
方法2 PDFに保存してEdgeで 「シートごとのページ数」を2に |
| はみ出しを1ページに 収めたいだけ |
方法3 Excelの拡大縮小印刷で 横1×縦1 |
「Excelの中に割り付けの設定は無い。並べるのはプリンターかPDF、収めるのはExcel」。この一文だけ覚えておけば、次からは迷わず設定できます。
印刷の設定はLINEで質問できます
プリンターのプロパティ画面はメーカーや機種ごとに本当にバラバラで、この記事の表に無い画面が出てくることも珍しくありません。「割り付けらしい項目がどこにも見当たらない」「設定したのに1ページずつ出てくる」など、実際の画面を見ながらでないと解決しづらいのが印刷トラブルの厄介なところです。
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