PowerPointをPDFに変換したら図形や文字が消える？その原因と解決策をわかりやすく解説

皆さん、こんにちは。今日は、PowerPointの資料をPDFに変換した際に、図形や文字が消えてしまうというお悩みについて、一緒に解決していきましょう。特に、パソコンやスマホがちょっと苦手な方でも理解できるよう、丁寧にお話ししますね。

なぜPowerPointをPDFにすると図形や文字が消えるの？

PowerPointのイメージ

まず、どうしてこんなことが起こるのか、その主な原因を見ていきましょう。

PowerPointで図形を半透明にしたり、影をつけたりすることがありますよね。これらの効果は、PDFに変換する際に正しく表示されないことがあります。特に、透明効果を多用すると、PDFで消えてしまうことがあるんです。

使用しているフォントがPDFに埋め込まれていないと、他のパソコンで開いたときに文字が正しく表示されないことがあります。特に特殊なフォントを使っている場合は注意が必要です。

複数の図形やテキストボックスをまとめてグループ化している場合、PDF変換時に一部が消えてしまうことがあります。

では、具体的にどうすればこの問題を解決できるのか、手順を追って説明しますね。

透明効果を使ったオブジェクトは、画像として保存することでPDFでも正しく表示されるようになります。

これで、PDFに変換しても透明効果が失われることはありません。

フォントの問題を解決するためには、以下の手順でフォントを埋め込むことができます。

これで、他のパソコンでも同じフォントで表示されるようになります。

グループ化されたオブジェクトが原因で問題が発生している場合は、以下の手順で対処できます。

これで、グループ化による表示の問題が解消されることがあります。

色が変わる原因として、カラープロファイルの違いや透明効果の影響が考えられます。透明効果を画像に変換する方法を試してみてください。また、PDF変換時の設定で「高品質印刷」を選ぶと、色の再現性が向上することがあります。

そのページが非表示になっている可能性があります。スライド一覧で該当のスライドを右クリックし、「スライドを表示」を選択してから再度PDFに変換してみてください。

画像の解像度を下げたり、不要なデータを削除することでファイルサイズを小さくできます。PowerPointの「ファイル」メニューから「エクスポート」を選び、「ファイルの種類の変更」で「PDF」を選択し、「ツール」から「画像の圧縮」を行うと効果的です。

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PowerPointをPDFに変換する際に図形や文字が消えてしまう問題は、主に透明効果やフォント、グループ化が原因で発生します。今回ご紹介した対処法を試して、ぜひ問題を解決してみてくださいね。もし他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。