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2020年2月にWindowsアップデートしないと遠隔操作される?対策と陰謀

2020年2月にWindowsアップデートしないと遠隔操作される?対策と陰謀説
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Windows7のサポートが切れてから1ヵ月。

遂に来ました、2月の定期アップデートのタイミング。

そこで、ビックニュースが飛び出してきました。

Windowsが遠隔操作されるかもしれない。」

え?どういうこと?って思いますよね。それではお話していきます。

※この記事は、社内インフラ担当や情報システム部門

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Windowsアップデートをしないと遠隔操作される!?

Windowsアップデートをしないと遠隔操作される!?

【WARNING】Windowsアップデートをしないと遠隔操作される!?

2月11日(米国時間)、米国国土安全保障省CISA(長いからCISA)において、Microsoftの複数のプロダクトに複数の脆弱性が存在すると伝えた。

Microsoft Releases February 2020 Security Updates
Original release date: February 11, 2020

Microsoft has released updates to address multiple vulnerabilities in Microsoft software. A remote attacker could exploit some of these vulnerabilities to take control of an affected system.

The Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) encourages users and administrators to review Microsoft’s February 2020 Security Update Summary and Deployment Information and apply the necessary updates.

CISAの公式ホームページから引用

日本語 直訳
マイクロソフトは2020年2月のセキュリティ更新プログラムをリリースします。
リリース日:2020年2月11日

マイクロソフトは、マイクロソフトソフトウェアの複数の脆弱性に対処する更新プログラムをリリースしました。リモートの攻撃者はこれらの脆弱性の一部を悪用して、影響を受けるシステムを制御する可能性があります。

サイバーセキュリティおよびインフラストラクチャセキュリティ機関(CISA)は、ユーザーおよび管理者がマイクロソフトの2020年2月のセキュリティ更新の概要を確認することを推奨していますおよび展開情報、必要な更新を適用します。

Windowsのセキュリティ更新してね!

Windowsのセキュリティ更新してね!

マイクロソフトの製品が、遠隔操作される危険性があるから「セキュリティを更新してね!」という内容です。

遠隔操作の危険性が、発見されたマイクロソフト製品は、以下の製品です。

遠隔操作の危険性がある製品

  • Microsoft Exchange Server 2010
  • Microsoft Exchange Server 2013
  • Microsoft Exchange Server 2016
  • Microsoft Exchange Server 2019
  • Windows 7
  • Windows 8.1
  • Windows 10
  • Windows Server 2008 R2
  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
  • Windows Server version 1803

遠隔操作の危険性があるマイクロソフト製品の中には、1ヵ月前にサポート期限の切れたWindows7も項目に含まれています。

今回の発表で、Windows7についてはダメ押しになったのかなと思います。

まだ、Windows7を使用している人は、「拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) プログラム」でセキュリティを更新するか「Windows10にアップグレード」しなければ、ウィルスの感染やシステムの脆弱性の対応などがありません。

セキュリティ的に、非常にリスクが高いので何かしらの対応をしないと安心はありません。

簡単!Windowsアップデートの手順方法

じゃあ、具体的な対策です。

対策と言ってもとても簡単です。操作自体は1分くらいで終わります。(アップデート自体は30分以上はかかるけど…。)

単純に、Windowsアップデートをすればいいだけです。

Windows10のアップデート手順

Windows10のセキュリティアップデートの手順1

Windows10のセキュリティアップデートの手順1

まずは、左下のWindowsマークの「スタート」をクリックして下さい。

次に、歯車マークの「設定」をクリックして下さい。

Windows10のセキュリティアップデートの手順2

Windows10のセキュリティアップデートの手順2

Windowsの設定画面が開くので、「更新とセキュリティ」をクリックして下さい。

Windows内の設定項目名を、検索ボックスに打ち込めば出てくるので、見当たらない方は活用して下さい。

Windows10のセキュリティアップデートの手順3

Windows10のセキュリティアップデートの手順3

Windowsアップデートの詳細が出てきますので、「ダウンロード」をクリックして下さい。

Windows10のセキュリティアップデートの手順4

Windows10のセキュリティアップデートの手順4

ダウンロードが完了すると「今すぐ再起動する」というボタンが出てきますので、クリックして下さい。

もし、他に開いているファイルやソフトがありましたら先に保存して閉じておいた方がスムーズに進めることが出来ます。

Windowsを再起動する時に、「途中まで作業していた保存してないファイルが消えた!」ということにならないようにして下さいね。

陰謀論!?今回のアップデートに隠された裏の意味

マイクロソフト陰謀論!?今回のアップデートに隠された裏の意味

マイクロソフト陰謀論!?今回のアップデートに隠された裏の意味

※ここから先は、個人的な見解を大きく含みます。真実とは全く違う可能性がありますので、鵜呑みにしないで下さい。

私は、Microsoftが仕掛けたWindows7を淘汰(無くす)するための脅し」だと思っています。

理由は3つ。

Windows7をなくしたいと思う3つの理由

  • タイミングが良すぎる。
  • Windows部門の売り上げが良くない。
  • 顧客の動きを監視したい。

タイミングが良すぎる。

Windows7が2020年1月14日で、サポートが切れたことはご存知かと思います。

でも、マイクロソフトは2020年2月12日までは2020年1月のアップデートをWindows7も受けられるという対応をしています。

つまり、「2020年2月12日までは突発的なウィルスやシステムの脆弱性が発見されなければ使用していても問題ない」ということになります。

Windows7のサポートが、実は2020年2月12日という話については別の記事で詳しく話していますのでそちらをご覧ください。

本当に大丈夫?Windows7のサポート切れても使い続けることはできるのか?
Windows7のサポートが2020年1月14日で切れたのはご存知かと思います。 Microsoftも使っているユーザーにお知らせしたり、テレビやニュースなどで散々不安煽りまくってましたからね。 じゃあ、その次の日にWindows7を使って...

あれ?Microsoftが脆弱性を発表したのが2020年2月11日?

いくら何でも、タイミング良すぎないか?しかも、みんなが不安になるような遠隔操作のリスクがあるとの発表。

サポート切れのWindows7のセキュリティに対しての不安を煽り、一刻でもWindows7から早く変えさせようとしているようにどうしても見えてしまいます。

Windows部門の売り上げが良くない。

Windows部門の売り上げが良くない。

Windows部門の売り上げが良くない。

Windowsの売上自体はまだ上がっています。

しかし、クラウドサービス部門の業績の伸びは近年すさまじい勢いを見せています。

「Azure」「Office 365」など一番旬なサービスです。

Microsoft社という会社全体で見た時に、クラウドサービス部門もハードウェア部門も業績は伸びているが、今まではハードウェア部門がメインでしたが、時代の流れで、クラウドサービス部門に追い抜かれた形になっているのが現状です。

WindowsOSの部門はハードウェアに分類されます。

つまり、WindowsOSのWindows10をもっと売る為、業績を伸ばすためにハードウェア部門の人間が考えた、Windowsを売る手段なのではないか。

どうしても、勘ぐってしまいます。

顧客の動きを監視したい。

顧客の動きを監視したい。

顧客の動きを監視したい。

すべてのプライバシー関連オプションをオフにしても、あなたのWindowsのパソコンがMicrosoftにデータを送り続けているのは、知っていますか?

Microsoftにデータを送る精度
Windows7よりWindows10の方がユーザーのデータ収集機能が高い。

Microsoftは、「ユーザーの動き」をとても気にしている。

ユーザーの動きがわかれば、先回りして最適な情報や商品を提供できるようになる。

大変便利に感じるが、知らず知らずの内にMicrosoftの思うままに操作されてしまう可能性は否定できない。

例え話です。

Aさんは、新しいパソコンが欲しいと思ってWindowsのパソコンとMacのパソコンどちらを買うか悩んでいた。

今は、Windowsを使っているが、正直Macに心揺らいでる。

ネットで、最新の機種をどちらも調べて品定めをしていたある日、スタートメニューからいつも通りシャットダウンしようとした時に、Windowsのパソコンで自分の欲しかった機能が実装されたことが、スタートメニューに表示されていた。

その情報が決め手で、AさんはWindowsの購入を決意した。

お気づきになられただろうか?

マイクロソフトは、Aさんの欲しい情報、購入の決め手となる情報をピンポイントで表示して、自社商品を購入させているのです。

人の生活に深くかかわっているパソコンから、魅力的な情報が表示されていたら無意識の内に購入してしまうのが人です。

言い換えるなら、Windowsのパソコン自体が最強の販売ツールになっているということです。

人は、自分の欲しい情報や商品を持っている人はとても大切にします。

欲求に対して素直なんですよね。素直だからこそ、自分の欲求を満たしてくれる人の下へ集まります。私もそうです!w

あなたもそうでしょ?

Windows10は、初期設定のままであれば、ほぼ100%の行動データや情報データをマイクロソフトは収集できます。

Windowsを介した、膨大なユーザーデータを使って多くのユーザーにマイクロソフトはアプローチすることができるようになります。

ユーザーが今一番欲しているのは、満足する体験ができるかどうか。それを知る為には、膨大なデータが必要になります。

マイクロソフトという会社の発展の為にも、Windows10は一役かっているということになります。

自社に有利な形になるように動くのは当然だと思う。しかし、過度なやりすぎは、モラルとはかけ離れる。

まぁ、綺麗ごと言ってもしょうがないけどね。

つまり、マイクロソフトはWindows10の方が情報収集に向いているからWindows7を早く無くしたいと思っています。

まとめ

Windowsの今回のアップデートについて、散々文句いってるけど、お前(筆者)はアップデートしないのか?

その答えはNoです。だって、ウィルスかかったらイヤやもん。

ただし、「当たり前と思う情報」に対して自分の疑問をぶつけずに「鵜呑みにする」のはすごく怖いとは思っています。

だから今回調べながら記事にしました。

時代は常にアップデートされていく、パソコンのアップデートもそうですが、私たち個人の知識のアップデートもしていかないといけない。

情報の1面だけを見ても足りない。情報というのは、多面体であるのが普通なので裏面の意味も紐解きながら、情報の本質を見つけていかないといけません。

ネット社会で、一番怖いのは「情報の鵜呑み」と「1面しか見えなくなっている」ということです。

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