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Microsoft Teamsで背景画像を設定する方法と保存場所|会議前・会議中の変え方とカスタム追加

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「オンライン会議のたびに、後ろに映る部屋が気になって落ち着かない」。LINEでのご相談でも、これは本当によくいただくお悩みです。Microsoft Teamsには背景をぼかしたり好きな画像に変えたりする機能があり、うまく使えば生活感を隠しつつ、きちんとした印象で会議に参加できます。ただ、ここでつまずく方が多いのには理由があります。会議に入る前と会議中とで、背景を設定する入口がまったく違うのです。しかも2025年にクラシック版Teamsが引退し、新しいTeamsに一本化されたことで、以前の解説どおりに操作しても画面が合わない、という声が増えました。この記事では、新しいTeamsを前提に、会議前・会議中・カスタム画像の追加・保存場所の確認・映らないときの対処まで、遠回りせず順番に説明していきます。

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会議前と会議中で背景設定の入口が違う

まず全体像をつかんでおくと、あとの操作で迷いません。Teamsの背景設定は、「これから会議に入る待機画面」で行う場合と、「すでに会議に参加した後」で行う場合とで、押すボタンの名前も場所も変わります。ここを取り違えると「解説と画面が違う」と感じてしまうので、自分が今どちらの状態にいるかを先に意識してください。

入口の違い(新しいTeams)

  • 会議に入る前の待機画面 → 「効果とアバター」ボタンから設定する
  • 会議に参加した後 → 「その他のアクション」→「ビデオの効果と設定」から設定する

どちらも最終的にできること(ぼかす・用意された背景に変える・自分の画像を追加する)は同じです。違うのは入口だけ、と覚えておけば大丈夫です。

Microsoft公式Teams会議の背景を変更するページ会議前の手順
出典=Microsoft サポート「Microsoft Teams 会議で背景を変更する」。会議に入る前の画面で「効果とアバター」から背景を選べます。画像をクリックすると公式ページが開きます。

会議に入る前に背景をぼかす・変更する手順

いちばん使う頻度が高いのが、この「会議に入る前」の設定です。予定表から会議に参加しようとすると、カメラとマイクを確認する待機画面が出ます。ここで背景を整えてから入室すれば、部屋が一瞬でも相手に映る心配がありません。公式の手順は次のとおりです。

  1. Teamsの予定表で会議を選び「参加」をクリックし、待機画面を表示します。
  2. 画面の「効果とアバター」を選びます。
  3. 背景をぼかしたいときは「ぼかし」を、用意された画像に変えたいときは一覧から好みの背景を選びます。
  4. そのまま「今すぐ参加」を押して会議に入ります。

この「効果とアバター」からの設定は、入室前に見た目を確定できるので最も安全です。特に自宅から参加するときは、まずここで整える習慣をつけておくと安心です。

会議中に背景を変更する手順

会議が始まってから「やっぱり背景を隠したい」と思うこともあります。その場合は入口が変わり、会議画面の操作メニューからたどります。慌てず次の順で進めてください。

  1. 会議画面上部の「その他のアクション」(横並びの点のメニュー)を開きます。
  2. 「ビデオの効果と設定」を選びます。
  3. 「ビデオ効果」をクリックし、「ぼかし」または好みの背景を選びます。
  4. 「プレビュー」で自分にどう見えるか確認し、問題なければ「適用する」を押します。

会議中は相手に見えている状態で操作することになるので、いきなり「適用する」を押さず、必ず「プレビュー」で確認してから反映させるのがコツです。プレビューは自分だけに見える確認用なので、ここで納得してから適用すれば失敗がありません。

オリジナルの背景画像を追加する手順

Teamsにはあらかじめ用意された背景もありますが、自分で撮った写真や会社のロゴ画像などを追加することもできます。ここで大切なのは、新しいTeamsでは効果の画面にある「新しい〔+〕を追加」(英語表記は Add new)から読み込ませるのが公式に案内された正しい方法だという点です。以前のクラシック版では、決まったフォルダに画像を直接コピーすれば一覧に出る、という裏技的なやり方が広まっていましたが、新しいTeamsではこの方法が確実に機能する保証がありません(後述の理由によります)。まずは公式の手順で追加しましょう。

  1. 待機画面の「効果とアバター」から「その他のビデオ効果」を開きます(会議中なら「ビデオの効果と設定」→「ビデオ効果」)。
  2. 背景の一覧の上にある「新しい〔+〕を追加」(Add new)を選びます。
  3. パソコンの中から使いたい画像ファイルを選んで開きます。
  4. 追加した画像を選び、「プレビュー」で確認してから「適用する」を押します。

追加できる画像の形式は決まっており、公式では「.JPG」「.PNG」「.BMP」のいずれかであることと案内されています。スマホで撮った写真の多くはJPGなのでそのまま使えますが、うまくいかないときはこの形式かどうかを最初に疑ってください。

Microsoft公式Teams会議中の背景変更とAdd newカスタム追加の手順
同じ公式ページ。会議中は「その他のアクション」→「ビデオの効果と設定」から変更でき、「Add new(新しい〔+〕を追加)」で自分の画像を読み込めます(JPG/PNG/BMP)。画像をクリックすると公式ページが開きます。

追加した背景画像の保存場所を確認する

「新しい〔+〕を追加」で読み込ませた画像は、パソコン内の特定のフォルダに保存されます。ここが多くの解説記事で古いままになっている部分です。新しいTeamsと以前のクラシック版とでは、背景画像の保存場所(フォルダのパス)が別物になりました。今使っているのが新しいTeamsなら、確認すべきは次の上の段のパスです。なお、このフォルダの場所はMicrosoftの公式サポートページには記載がなく、技術コミュニティでの実機報告として確認されている場所です。実際に開いて確かめられる値ですが、公式が明記した手順ではない点だけ念のためお伝えしておきます。

Teamsの種類 背景画像(アップロード分)の保存場所
新しいTeams
(現行の標準)
%LOCALAPPDATA%\Packages\MSTeams_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\Microsoft\MSTeams\Backgrounds\Uploads
クラシック版Teams
(2025年7月
利用終了)
%APPDATA%\Microsoft\Teams\Backgrounds\Uploads

フォルダを開いて中身を見たいときは、次の手順が確実です。パスをそのまま貼り付ければ、階層を一つずつたどらなくても一発で開けます。

  1. キーボードの「Windowsキー」と「R」を同時に押し、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  2. 次のパスをそのまま貼り付けて「OK」を押します。
%LOCALAPPDATA%\Packages\MSTeams_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\Microsoft\MSTeams\Backgrounds\Uploads

ここで一つ、正直にお伝えしておきたい注意点があります。新しいTeamsでは、このフォルダに画像を手でコピーしても一覧に出ないことがあります。新しいTeamsは、画像を内部で管理番号のような名前(英数字の羅列)に付け替えて認識する仕組みに変わったためです。ですから、このフォルダは「追加した背景を確認したり削除したりする場所」として使い、新しく画像を足したいときはフォルダに直接置くのではなく、前の章の「新しい〔+〕を追加」から読み込ませるのが確実です。不要になった背景を消したいときは、このUploadsフォルダを開いて該当ファイルを削除すれば整理できます。

Microsoft公式Teams背景ページのAI装飾と注意事項の箇所
同じ公式ページ。AIで背景を飾る機能や、Linux・VDIでは背景効果が使えないといった注意も公式に記載されています。画像をクリックすると公式ページが開きます。

背景が変更できない・映らないときの対処

手順どおりにやっても背景が出ない、選んでも反映されない、という声もよくいただきます。原因はいくつかに絞れるので、上から確認していきましょう。

背景がうまくいかないときの確認どころ

  • 使っている画像が「.JPG」「.PNG」「.BMP」以外の形式になっていないか
  • クラシック版の古い解説を見て、旧フォルダに画像を置いていないか(新しいTeamsでは反映されません)
  • Teamsが最新の状態に更新されているか

それでも直らないときは、いったんTeamsを完全に終了して開き直すと改善することがあります。背景機能はパソコンの性能の影響も受けるため、古い機種では選択肢が制限される場合もあります。なお、会社から貸与されたパソコンの場合は、管理者側の設定でカスタム背景の追加が禁止されていることがあります。個人の設定をいくら見ても追加できないときは、情報システム部門に確認するのが最短です。これは元システム管理の担当として実際によく遭遇したケースでした。

プライバシーの注意点

最後に、意外と見落とされがちな大事な点をお伝えします。背景をぼかしたり画像に変えたりしても、機密情報や写ってはいけないものが完全に隠れるとは限りません。これは公式サポートページにも明記されている注意点です。カメラの前を人が横切った瞬間や、背景処理が一瞬外れたタイミングで、後ろのものが見えてしまうことがあります。書類やホワイトボードなど本当に見せたくないものは、背景機能に頼りきらず、物理的にカメラの映る範囲から外しておくのが安全です。

設定場所と対処の早見表

ここまでの内容を、目的から逆引きできる表にまとめました。「今どこで操作するか」で入口が変わる点だけ、あらためて確認してください。

やりたいこと 操作する場所 手順の要点
会議に入る前に
ぼかす・変える
待機画面の
「効果とアバター」
背景を選んで
「今すぐ参加」
会議中に
背景を変える
「その他のアクション」
→「ビデオの効果と設定」
「ビデオ効果」→
プレビュー→適用する
自分の画像を
追加する
効果画面の
「新しい〔+〕を追加」
JPG/PNG/BMPを
選んで適用する
追加画像の
保存場所を見る
Win+Rに
新Teamsのパス
Uploadsフォルダで
確認・削除
背景が
反映されない
画像形式/
Teamsの更新
形式を確認し
Teamsを再起動

出典

本記事は次のMicrosoft公式サポートページで内容を確認して作成しています。

Microsoft サポート「Microsoft Teams 会議で背景を変更する」

なお、記事中の背景画像の保存フォルダのパスは上記の公式サポートページには記載がなく、技術コミュニティでの実機報告に基づいて確認した実証値です(お使いの環境で実際に開いて確かめられます)。

よくある質問

Q1 会議前と会議中で背景の設定場所が違うのはなぜですか

Teamsの仕様上、会議に入る前の待機画面では「効果とアバター」から、会議に参加した後は「その他のアクション」→「ビデオの効果と設定」から設定する形になっているためです。できること自体は同じで、入口が違うだけです。自分が今どちらの画面にいるかを意識すれば迷いません。

Q2 追加した背景画像はパソコンのどこに保存されますか

新しいTeamsでは「%LOCALAPPDATA%\Packages\MSTeams_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\Microsoft\MSTeams\Backgrounds\Uploads」に保存されます。クラシック版とは場所が異なります。ただし新しいTeamsではこのフォルダに手で画像を置いても一覧に出ないことがあるため、追加は「新しい〔+〕を追加」から行い、このフォルダは確認や削除に使うのがおすすめです。

Q3 背景をぼかせば後ろの書類は完全に見えなくなりますか

いいえ、完全には隠れません。公式でも、背景のぼかしや置き換えをしても機密情報が見えてしまう可能性があると案内されています。本当に見せたくないものは、背景機能に頼らずカメラの映る範囲から物理的に外しておくのが安全です。

最終確認日 2026年7月6日 / 文責 uri uri

この記事を書いた人
この記事を書いた人

企業の情報システム部門で10年以上、PC・アカウント・社内ネットワーク・Microsoft 365/Google Workspace運用を担当。年間数百件の問い合わせ対応(PC不調、メール送受信、Excel/Word資料、Teams会議、スマホ連携など)を通じて、初心者がつまずくポイントを「再現→原因切り分け→最短解決」の手順に落とし込んできました

現場や身近で実際に起きたトラブルをベースに、手順だけでなく「なぜそうなるか」「失敗しやすい落とし穴」「安全な設定(セキュリティ)」まで含めて解説します。

相談窓口(問い合わせ/LINE等)を設け、記事で解決しないケースも個別にサポートしていますので「パソコンが急に動かなくなった」「スマホの設定がわからない」などの悩みは一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。

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