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パソコンのスクリーンショットの取り方|全画面・範囲指定・保存まで完全ガイド【Windows 11対応】

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パソコンの画面をそのまま画像として残しておきたい場面は、意外とたくさんあります。エラー画面をそのまま誰かに伝えたいとき、Webサイトや資料の一部を保存しておきたいとき、操作手順を記録しておきたいとき。こうした「画面をそのまま撮る」操作がスクリーンショット(スクショ)です。

このページでは、Windows 11(24H2)と Windows 10 のパソコンで、スクリーンショットを撮るすべての基本的な方法を、目的別に順番に解説します。「画面全体を撮る」「今使っているウィンドウだけ撮る」「撮った画像をそのままファイルとして保存する」「好きな範囲だけ切り取って撮る」、そして「撮った画像を資料やメールに貼り付ける」まで、このページだけで一通りできるようにまとめました。最後に、うまく撮れないときの対処もまとめています。

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まず結論:目的で撮り方を選ぶ

スクリーンショットには複数の撮り方があり、目的によって使い分けると迷いません。細かい手順は後の各章で順番に説明しますが、先に全体像を一覧で示します。「自分がやりたいこと」に近い行を探して、その章へ進んでください。

やりたいこと 使うキー操作 撮ったあと
画面全体を撮る PrtSc(プリントスクリーン) クリップボードに入る(貼り付けが必要)
今使っているウィンドウだけ撮る Alt + PrtSc クリップボードに入る(貼り付けが必要)
画面全体を撮って画像ファイルで保存する Windowsキー + PrtSc 「ピクチャ>スクリーンショット」に自動保存
好きな範囲だけ切り取って撮る Windowsキー + Shift + S クリップボードに入る(通知から保存も可)
遅延・注釈をつけて撮る Snipping Tool(アプリ) アプリ内で保存・注釈ができる
💡 ポイント「PrtSc」「プリントスクリーン」「Print Screen」はすべて同じキーの呼び方です。キーボードの右上のほう(F12キーより右、または Delete キーの近く)にあることが多く、「PrtSc」「PrtScn」「Print Screen」などと印字されています。

1. 画面全体を撮る(PrtScキー)

もっとも基本的な方法です。「PrtSc」キーを1回押すと、そのときの画面全体が画像としてコピーされます。ただし、この時点ではどこかにファイルとして保存されたわけではなく、クリップボード(コピーの一時置き場)に入っただけです。あとで貼り付ける操作が必要になります。

  1. 残したい画面を表示しておきます。
  2. キーボードの「PrtSc(Print Screen)」キーを1回押します。画面は一見なにも変わりませんが、これで画面全体がクリップボードにコピーされています。
  3. あとは「6. 撮った画像を貼り付ける・保存する」の章のとおり、ペイントやWordなどに「Ctrl + V」で貼り付けます。

「押しても何も起きないように見える」のは正常です。コピーされているだけなので、貼り付けて初めて画像が現れます。

2. 今使っているウィンドウだけを撮る(Alt + PrtSc)

画面全体ではなく、今いちばん手前で使っているウィンドウ(アプリの窓)だけを撮りたいときは、「Alt」キーを押しながら「PrtSc」キーを押します。デスクトップの背景や他のウィンドウは写らず、対象のウィンドウだけがクリップボードにコピーされます。

  1. 撮りたいウィンドウをクリックして、いちばん手前(アクティブな状態)にします。
  2. 「Alt」キーを押しながら「PrtSc」キーを押します。
  3. このウィンドウだけがクリップボードにコピーされます。貼り付け方法は第6章を参照してください。

3. 撮って即ファイル保存する(Windowsキー + PrtSc)

「貼り付けの手間なしで、最初から画像ファイルとして残したい」ときは、「Windowsキー」を押しながら「PrtSc」キーを押します。一瞬画面が暗くなり、画面全体がPNG画像ファイルとして自動的に保存されます。

保存先は決まっていて、次の場所に入ります。

💡 保存先「Windowsキー + PrtSc」で撮った画像は、「ピクチャ」フォルダの中の「スクリーンショット」フォルダに自動保存されます。エクスプローラー(フォルダの窓)を開き、左側の「ピクチャ」→「スクリーンショット」と進むと、撮った画像が並んでいます。

Windowsのピクチャ内スクリーンショットフォルダに自動保存された画像の一覧
「Windowsキー+PrtSc」で撮った画像は、「ピクチャ」>「スクリーンショット」フォルダに自動保存されます。エクスプローラーの左から「ピクチャ」→「スクリーンショット」と開くと、撮った画像(PNG)が並んでいます。
  1. 残したい画面を表示しておきます。
  2. 「Windowsキー」を押しながら「PrtSc」キーを押します。画面が一瞬暗くなれば成功です。
  3. エクスプローラーを開き、「ピクチャ」→「スクリーンショット」フォルダを開くと、撮った画像(PNG)が保存されています。

4. 好きな範囲だけ切り取って撮る(Windowsキー + Shift + S)

画面の一部分だけを撮りたいときによく使う方法です。「Windowsキー」+「Shift」+「S」の3つを同時に押すと、画面全体が少し暗くなり、上のほうに小さなバー(切り取りバー)が表示されます。

Windows 11のWindowsキー+Shift+Sで出る切り取りバー(スクショと録画の切替・撮り方ドロップダウン)
「Windowsキー+Shift+S」を押すと、画面の上に切り取りバーが出ます。左の📷(カメラ)がスクリーンショット、🎥が画面録画です。四角形マークの▽から撮り方(四角形・フリーフォーム・ウィンドウ・全画面)を選べます。

このバー(Windows 11 24H2の現行版)は、左端に📷スクリーンショットと🎥画面録画を切り替えるボタンがあり、その隣に撮り方を選ぶボタン(四角形のマークと下向きの▽)が並んでいます。スクリーンショットを撮るときは📷(カメラのマーク)側になっていることを確認してください。四角形マークの▽(下向き矢印)を押すと、撮り方を次の4種類から選べます。

バーのボタン 撮り方
四角形の領域切り取り マウスをドラッグして、四角い範囲を選んで撮る(いちばんよく使う)
フリーフォーム領域切り取り マウスで自由な形をなぞって、その内側を撮る
ウィンドウの領域切り取り クリックしたウィンドウだけを撮る
全画面表示の領域切り取り 画面全体を撮る
  1. 撮りたい画面を表示し、「Windowsキー」+「Shift」+「S」を同時に押します。
  2. 上に出たバーで撮り方を選びます(ふつうは「四角形」のままでかまいません。変えたいときは四角形マークの▽から選びます)。
  3. 四角形の場合は、撮りたい範囲をマウスでドラッグして囲みます。離した瞬間に切り取られ、クリップボードにコピーされます。
  4. 右下に「切り取り領域がクリップボードに保存されました」という通知が出ます。その通知をクリックすると、注釈を書き込んだり、画像ファイルとして保存したりできます。
💡 ポイントこの方法は最初クリップボードに入るだけなので、ファイルとして残したいときは、右下の通知をクリックして開いた画面で保存するか、第6章のように貼り付けてから保存します。

5. 遅延や注釈をつけて撮る(Snipping Tool アプリ)

「メニューを開いた状態を撮りたいが、Snipping Tool を操作すると消えてしまう」というときは、数秒待ってから撮影する「遅延キャプチャ」が役立ちます。これは「Snipping Tool」というアプリで使えます。

Windows 11のSnipping Toolアプリ(新規ボタン・撮り方・遅延タイマー)
「Snipping Tool」アプリの画面です。「+新規」で撮影を始め、時計のマークの▽から遅延(数秒待ってから撮る)の秒数を選べます。メニューを開いた状態を撮りたいときに便利です。
  1. スタートボタン(画面下のWindowsマーク)をクリックし、「Snipping Tool」と入力して、出てきた「Snipping Tool」アプリを開きます。
  2. 「遅延」(時間のマーク)から、何秒後に撮るかを選びます(例:3秒・5秒など)。
  3. 「新規」ボタンを押すと、選んだ秒数だけ待ってから撮影が始まります。その間にメニューを開くなど、撮りたい状態を作っておきます。
  4. 撮影後はアプリ内でペンや蛍光ペンで注釈を書き込めます。保存はフロッピーディスクのマーク(または「名前を付けて保存」)から行います。
💡 ポイント第4章の「Windowsキー + Shift + S」を押したときに起動する切り取り機能と、この「Snipping Tool」アプリは中身が同じ仲間です。サッと範囲を撮るならショートカット、遅延や保存・注釈までしっかりやるならアプリ、という使い分けが分かりやすいです。

6. 撮った画像を貼り付ける・保存する

「PrtSc」や「Alt + PrtSc」、「Windowsキー + Shift + S」で撮った画像は、クリップボードに入っています。これをファイルにしたり資料に使ったりするには、貼り付け(ペースト)の操作をします。貼り付けは、貼りたいソフトを開いて「Ctrl + V」を押すだけです。

代表的な貼り付け先と、その後の保存方法は次のとおりです。

貼り付け先 操作と保存方法
ペイント ペイントを開いて「Ctrl + V」で貼り付け。「ファイル」→「名前を付けて保存」でPNGなどの画像ファイルとして保存できる。
Word・PowerPoint 資料の入れたい場所で「Ctrl + V」。そのまま文書の中に画像として入る。
メール 本文の入れたい場所で「Ctrl + V」。多くのメールソフトで画像がそのまま入る。
ペイントにCtrl+Vでスクリーンショットを貼り付けた画面
撮った画像(クリップボードにあるもの)は、ペイントを開いて「Ctrl+V」で貼り付けできます。貼り付けたあと「ファイル」→「名前を付けて保存」で画像ファイルとして保存できます。
  1. 貼り付けたいソフト(ペイント・Word・メールなど)を開きます。
  2. 貼り付けたい場所をクリックし、「Ctrl + V」を押します。撮った画像がそのまま入ります。
  3. 画像ファイルとして残したいときは、ペイントに貼り付けてから「ファイル」→「名前を付けて保存」を選び、保存場所と名前を決めて保存します。

うまく撮れないときの対処

スクリーンショットがうまくいかないときに、つまずきやすいポイントと対処をまとめました。上から順に確認してみてください。

PrtScキーを押しても何も起きない

「PrtSc」単独はクリップボードにコピーするだけで、画面に変化は出ません。これは正常です。撮れているか確かめたいときは、ペイントを開いて「Ctrl + V」で貼り付けてみてください。貼り付けられれば成功しています。なお、確実にファイルとして残したいときは「Windowsキー + PrtSc」を使うと、自動でファイル保存されるので分かりやすいです。

ノートパソコンでPrtScが反応しない(Fnキーが必要な機種)

ノートパソコンでは、キーが少ないぶん1つのキーに2つの役割が割り当てられていることがあります。その場合、「PrtSc」を使うには「Fn」キーを押しながら「PrtSc」を押す必要があることがあります。「Fnキー + PrtSc」「Fnキー + Windowsキー + PrtSc」のように、Fnキーを足して試してみてください。キーの割り当てはメーカーや機種によって異なります。

PrtScキーが見当たらない

キーボードに「PrtSc」が見当たらないときは、範囲指定の「Windowsキー + Shift + S」を使うのがおすすめです。この方法はPrtScキーを使わないため、PrtScキーが無い・分かりにくいキーボードでも撮影できます。また、第5章の「Snipping Tool」アプリはスタートメニューから起動でき、キー操作なしでも撮影できます。

撮った画像の保存先が分からない

「Windowsキー + PrtSc」で撮った画像は、「ピクチャ」フォルダの中の「スクリーンショット」フォルダに入っています。エクスプローラーを開き、左側の「ピクチャ」→「スクリーンショット」と進んでください。一方、「PrtSc」や「Alt + PrtSc」、「Windowsキー + Shift + S」で撮ったものはクリップボードに入っているだけなので、ペイントなどに貼り付けてから保存する必要があります。

撮れたかどうか分からない

ファイルとして残るのは「Windowsキー + PrtSc」(自動保存)と、Snipping Tool・通知画面から保存した場合だけです。それ以外はクリップボードに入っているので、ペイントを開いて「Ctrl + V」で貼り付けて確認するのが確実です。貼り付けられれば、ちゃんと撮れています。

よくある質問

Q1:スクリーンショットとスクショは違うものですか?

同じものです。「スクリーンショット」を短くした言い方が「スクショ」です。画面をそのまま画像として撮ることを指します。

Q2:どれか1つだけ覚えるなら、どれがよいですか?

まずは2つだけ覚えておくと困りません。「画面の一部を撮りたい」ときは「Windowsキー + Shift + S」、「画面全体をそのままファイルで残したい」ときは「Windowsキー + PrtSc」です。この2つで多くの場面に対応できます。

Q3:撮った画像を別の形式(JPEGなど)で保存したいです。

ペイントに「Ctrl + V」で貼り付けたあと、「ファイル」→「名前を付けて保存」を選ぶと、PNG・JPEG(JPG)などの形式を選んで保存できます。資料に貼るならPNG、ファイルサイズを小さくしたいならJPEGが目安です。

Q4:Windows 10でも同じ方法で撮れますか?

基本的な操作(PrtSc・Alt + PrtSc・Windowsキー + PrtSc・Windowsキー + Shift + S)はWindows 10でも同じように使えます。画面のデザインや一部の名称は更新によって変わることがあるため、最新の表示に合わせて読み替えてください。

まとめ

パソコンのスクリーンショットは、目的に合わせて撮り方を選ぶのがコツです。画面全体をコピーするなら「PrtSc」、今のウィンドウだけなら「Alt + PrtSc」、そのままファイルで残すなら「Windowsキー + PrtSc」、好きな範囲だけなら「Windowsキー + Shift + S」、遅延や注釈までしっかり行うなら「Snipping Tool」アプリ。クリップボードに入るタイプは、ペイントなどに「Ctrl + V」で貼り付けてから保存します。この記事の方法を使い分ければ、撮りたい場面に合わせてスクリーンショットを残せます。

最終確認日: 2026年6月20日(画面の表示や保存先の名称は、Windowsの更新により変わる場合があります)

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この記事を書いた人
この記事を書いた人

企業の情報システム部門で10年以上、PC・アカウント・社内ネットワーク・Microsoft 365/Google Workspace運用を担当。年間数百件の問い合わせ対応(PC不調、メール送受信、Excel/Word資料、Teams会議、スマホ連携など)を通じて、初心者がつまずくポイントを「再現→原因切り分け→最短解決」の手順に落とし込んできました

現場や身近で実際に起きたトラブルをベースに、手順だけでなく「なぜそうなるか」「失敗しやすい落とし穴」「安全な設定(セキュリティ)」まで含めて解説します。

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