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キーボードバックライトの付け方をメーカー別に解説 Windows 11対応とつかないときの対処

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ノートパソコンのキーが暗い場所で見えにくいとき、キーが光る「キーボードバックライト」を使えると作業がぐっとラクになります。ところが、いざ付けようとしても「設定のどこにあるの?」「スイッチが見当たらない」と戸惑う方がとても多い部分です。

最初に大事な点をお伝えします。キーボードバックライトはパソコンのメーカーや機種ごとに操作方法が違い、Windowsの設定画面だけで一律にオン・オフできるとは限りません。そもそも搭載されていない機種も珍しくありません。この記事では、まず自分の機種が搭載しているかの見分け方から始めて、メーカー別の操作早見表、RGBキーボードをWindowsで調整する方法、つかないときの対処までを順番に整理しました。

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キーボードバックライトとは何か仕組みと2つのタイプ

キーボードバックライトは、キーの下にあるLEDが光って、暗い場所でもキーの文字が見えやすくなる機能です。夜に照明を落とした部屋や、薄暗い席で作業するときに役立ちます。

光り方には大きく2種類あり、タイプによって設定する場所が変わります。まず自分のパソコンがどちらかを意識しておくと迷いません。

タイプ 主な搭載機種 設定する場所
白色LED(明るさのみ) 一般的なノートパソコン
(dynabook・富士通・Lenovo・HPなど)
Fnキー+専用キー
またはメーカー製アプリ
RGB(色も変えられる) ゲーミングノート
光る外付けキーボード
Windowsのダイナミックライティング
またはメーカー製アプリ

多くの一般向けノートパソコンは白色LEDタイプで、色は変えられず明るさの切り替えだけができます。色まで変えたい場合はRGB対応機が必要です。

自分のパソコンにバックライトが搭載されているか見分ける方法

そもそもバックライトが付いていない機種では、どれだけ設定をいじっても光りません。とくに薄型の軽量モバイルノートには非搭載のモデルも多いため、先に「搭載されているか」を確認しましょう。見分け方はとてもシンプルです。

バックライト非搭載機種の見分け方

  • キーボード上段のF4F12あたりやスペースキー、Zキーに、光が広がるようなバックライトのマークがあるか探す
  • どのキーにもバックライト用のマークが見当たらなければ、その機種は搭載していない可能性が高い

キーにバックライト点灯用のアイコンが一つも見当たらなければ、その機種はバックライト非搭載と考えてよいでしょう。同じメーカーでも上位モデルだけに搭載され、標準モデルには付いていないことがよくあります。確実に知りたいときは、後述のメーカー公式サポートで型番から仕様を確認してください。

Windows 11の設定の動的ライティングで互換性のあるデバイスが検出されないと表示された実機画面
実際にこのパソコンで「設定>個人用設定>動的ライティング」(ms-settings:personalization-lighting)を開いた画面です。光るキーボードに対応していないこのPCでは「動的ライティングと互換性のあるデバイスは検出されませんでした」と表示されます。搭載の有無を見分ける手がかりのひとつになります。

メーカー別のキーボードバックライト操作早見表

操作キーはメーカーごとにバラバラです。代表的なメーカーの公式情報をもとに早見表にまとめました。お使いのメーカーの行を確認してください。なお同じメーカーでも発売時期で操作が変わるため、最終的には各社公式サポートで型番から確認することをおすすめします。

メーカー 基本の操作キー 補足
dynabook(東芝) FnZ KIRA系など対応機種の例(Windows 8.1時点の公式FAQに基づく)。押すたびに切替。現行機は機種により異なる
富士通 FMV Fnスペース 2018年11月以降のモデル。押すたびに切替。旧モデルはFnF2
HP F5キー(またはF4
fn併用の機種あり)
反応しない場合はBIOSのAction Keys Modeを有効化
Lenovo Fnスペースなど 機種により異なるため公式サポートで要確認
Surface 明るさのマークが
付いたキー
押すたびにオフを含む段階を循環。モデルによりキー配置が異なる
マウスコンピューター 機種により異なる 設定方法はマウスコンピューターのバックライト設定の記事を参照
RGBゲーミング機 専用アプリ+Windows設定 ダイナミックライティングまたはメーカー製アプリで色も調整

多くの白色LED機に共通するのは「Fnキーを押しながら、バックライトのマークが付いたキーを押す」か「マークが付いたファンクションキーを単独で押す」という操作です。表に自分のメーカーがない場合も、この考え方でキー上のマークを探すと見つかりやすくなります。

RGBキーボードをWindowsのダイナミックライティングで調整する方法

ゲーミングノートや光る外付けキーボードなど、RGB対応のデバイスをお使いなら、メーカー製アプリを入れなくてもWindows 11標準の「ダイナミックライティング」で明るさや色を調整できます。対応デバイスがつながっているときだけ項目が表示されます。

  1. Windowsキーを押し、「設定」を開きます。
  2. 左側の「個人用設定」を選びます。
  3. 「ダイナミックライティング」を開きます。設定アプリのアドレス欄にms-settings:personalization-lightingと入力しても直接開けます。
  4. 「明るさ」のスライダーで輝度を、「効果」で色やパターンを調整します。

ダイナミックライティングはRGB対応デバイスがつながっていないと項目自体が出ないため、白色LEDタイプの一般的なノートパソコンでは「対応デバイスが見つかりません」と表示されます。その場合は前述のFnキー操作を使ってください。なおこのダイナミックライティングについて、現時点でMicrosoftの日本語版サポートページは用意されていないため、参考リンクは英語版(en-US)を案内します。設定画面自体は日本語で表示されます。

Microsoft公式 Control Dynamic Lighting Devices in Windowsページ
Windowsの「動的ライティング」に対応するRGBキーボードの制御方法は、Microsoft公式(英語)「Control Dynamic Lighting Devices in Windows」で確認できます。日本語版が用意されていないため参考は英語ページです。画像をクリックすると公式ページが開きます。

バックライトが勝手に消える自動消灯を調整する方法

「少し手を止めると消えてしまう」という声も多いです。これは故障ではなく、バッテリーを節約するための自動消灯(タイマー)が働いていることがほとんどです。挙動を変えたいときは次の場所を確認します。

  1. Fnキーで切り替えるタイプの機種は、もう一度キーを押して「タイマー」ではなく「常時オン」の状態に切り替えると、消えなくなります。
  2. メーカー製の設定アプリ(dynabookのシステムセッティング、HPのメーカー製ユーティリティなど)に、消灯までの時間を変える項目がある機種もあります。
  3. 一部の機種では、再起動直後にF2キーやDelキーを押して入るBIOS設定に、バックライトのタイムアウト時間の項目があります。設定に不慣れな場合は無理に触らず、メーカーサポートに相談してください。

キーボードバックライトがつかない時の対処法

操作しても光らないときは、原因を上から順に切り分けると解決しやすくなります。多くの場合は「そもそも非搭載」か「キーの押し方」「ドライバー・電源設定」が原因です。

つかないときに確認するチェックリスト

  • その機種がバックライトを搭載しているか、もう一度キーのマークと公式仕様で確認する
  • 正しいキーの組み合わせ(メーカー別早見表)を押せているか確認する
  • HPなど一部の機種は、BIOSのAction Keys Modeが無効だと反応しないため確認する
  • キーボードのドライバーが最新か、デバイスマネージャーで確認・更新する

ここまで試しても光らない場合は、ハードウェアの不具合の可能性もあります。原因が特定できないときは、無理に分解や初期化をせず、必ずメーカーサポートに型番を伝えて相談するのが安全です。

キーボードバックライトに関するよくある質問

Windowsの設定だけでバックライトをオンにできますか

機種によります。RGB対応機ならダイナミックライティングで調整できますが、一般的な白色LED機はFnキーやファンクションキーでの操作が必要です。

バックライトの色は変更できますか

色を変えられるのはRGB対応機だけです。多くの一般向けノートパソコンは白色固定で、明るさの切り替えのみです。

バックライトがすぐ消えてしまうのは故障ですか

故障ではなく自動消灯(タイマー)が働いていることがほとんどです。常時オンに切り替えるか、設定アプリで消灯時間を変更してください。

同じメーカーなのに操作キーが違うのはなぜですか

発売時期やモデルでキー配置が変わるためです。お使いの型番でメーカー公式サポートを確認するのが確実です。

参考にした公式サポート情報

操作キーや仕様は、次の各メーカー公式ページで確認しています。型番で検索すると、お使いの機種に合った正確な情報が見つかります。Windows標準の動的ライティングはMicrosoft公式サポート(英語版)、dynabookの輝度変更はdynabook公式サポート、富士通FMVのバックライトはFMVサポート、Lenovoのバックライト確認とオン・オフはLenovo公式サポートで確認できます。HPなど他メーカーも「型番+バックライト」でメーカー公式を検索すると確実です。

dynabook公式 バックライトキーボードの輝度を変更する方法ページ
出典=dynabook公式「バックライトキーボードの輝度を変更する方法」(KIRAシリーズ・Windows 8.1時点の例)。操作キーや手順はメーカー・機種で異なるため、必ずお使いの型番でメーカー公式を確認してください。画像をクリックすると公式ページが開きます。

まとめ

キーボードバックライトは、メーカーや機種によって操作方法が大きく違う機能です。ポイントを整理すると、まず自分の機種に搭載されているかをキー上のマークで確認し、メーカー別の早見表でFnキーやファンクションキーの操作を試す、という流れになります。RGB対応機ならWindowsのダイナミックライティングからも調整できます。

暗い場所での作業がぐっとラクになる便利な機能なので、お使いのパソコンに搭載されていれば、ぜひ活用してみてください。

操作に迷ったら公式LINEで気軽にご相談ください

「自分のパソコンにバックライトが付いているのか分からない」「キーを押しても光らない」など、キーボードまわりの困りごとは、文章だけだと判断が難しいことがよくあります。そんなときは、お使いの機種や状況をLINEで教えていただければ、一緒に確認しながら解決のお手伝いをします。型番が分かる写真を送っていただくと、より的確にご案内できます。一人で悩まず、下のボタンからお気軽にメッセージをお寄せください。

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この記事を書いた人
この記事を書いた人

企業の情報システム部門で10年以上、PC・アカウント・社内ネットワーク・Microsoft 365/Google Workspace運用を担当。年間数百件の問い合わせ対応(PC不調、メール送受信、Excel/Word資料、Teams会議、スマホ連携など)を通じて、初心者がつまずくポイントを「再現→原因切り分け→最短解決」の手順に落とし込んできました

現場や身近で実際に起きたトラブルをベースに、手順だけでなく「なぜそうなるか」「失敗しやすい落とし穴」「安全な設定(セキュリティ)」まで含めて解説します。

相談窓口(問い合わせ/LINE等)を設け、記事で解決しないケースも個別にサポートしていますので「パソコンが急に動かなくなった」「スマホの設定がわからない」などの悩みは一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。

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