Twitterの2段階認証のアプリはどれがいいの?おすすめのアプリ3選

Twitterの2段階認証のアプリはどれがいいの?おすすめのアプリ3選
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Twitterの無料アカウントでSMS認証が2023年3月19日に終了すると話題になっています。

有料アカウントのTwitter Blueを利用している方は、国や携帯会社によって関係がありますが、基本的には関係ありません。

今回の話題で一番重要なのは、Twitterの無料アカウントを利用している大多数の人です。

無料アカウントのユーザーがSMS認証以外で2段階認証するとしたら、「2段階認証専用のアプリ」か「セキュリティキー」の二択しか現状ありません。

セキュリティキーで2段階認証を導入するのは、セキュリティ的には強いんですが…。ぶっちゃけちょっとめんどくさいですし、有料のものもあるので手軽にできません。💦

個人的には「2段階認証専用のアプリ」をiPhoneやAndroidなどに導入した方が圧倒的に手間が少なくラクだと思います。無料のものが基本なのでお財布にも優しいですしね。

じゃあ、具体的にどんなアプリを使えばいいのか。

本記事では、iPhoneやAndroidどちらでも使え、Twitterの2段階認証ができるアプリを3つ紹介していきたいと思います。

ちなみに、iPhoneでTwitterの2要素認証を設定したい方は、別の記事で詳しく解説していますので、そちらもあわせてご覧ください。

Twitterの2要素認証の設定はiPhoneならマジ簡単です!別アプリを使用しない方法
Twitterは、2023年3月19日からSMS(ショートメール)を使った2要素認証は有料ユーザーのみ利用でき、無料ユーザーは利用できなくなると明言しています。 自分のアカウントを安全に管理するための最善の方法の1つは間違いなく2要素認証 ...
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Twitterで2段階認証を設定しないとどうなる?

結論、Twitterのアカウントが乗っ取られてしまう可能性が高くなってしまいます。

Twitterは、今まで携帯電話の電話番号を使ってSMS(ショートメール)認証が可能でしたが、2023年3月19日にSMS認証による2段階認証は自動的に終了します。

つまり、有料のTwitter Blueに加入していない無料ユーザーは例外なく、2段階認証ができなくなってしまうということです。

なので、2段階認証が無効化されるとアカウントが乗っ取られやすくなるリスクに常にさらされてしまうということになります。

できるだけ今すぐに、認証コードの受け取り方法をSMSから専用アプリを利用するよう変更しておきましょう。

なぜなら、アカウントが乗っ取られると自分のアカウントを利用され、ダイレクトメッセージ(DM)による誹謗中傷や犯罪行為への勧誘などに悪用されてしまうトラブルに巻き込まれる恐れがあるからです。

具体的には、「ネットいじめ」「個人情報の盗難」「誤った情報の拡散」「悪意のある情報の拡散」につながる可能性があるため、非常に危険です。

いやいや、そんなこと言うてもアカウント乗っ取られたことをTwitterのサポートセンターに知らせたりすれば大丈夫でしょ?なんて思っていませんか?

その考えはとても危険です!💦

確かに、あなたはアカウントが乗っ取られたことがわかります。Twitter以外のSNSからTwitterが乗っ取られたことを伝える手段もあるでしょう。

しかし、他の人はあなたかどうか判断するのは難しく、あなたから攻撃されていると思ったり、あなたが「ヤバいヤツ」だという認識になってしまうのであなたの評価が下がります。

もちろん、犯罪に使われた場合は、あなたが犯罪者のレッテルを貼られることもあります。なぜなら、被害者はあなたから送られているものだと思ってしまうからです。

そうなってしまったら、今まであなたが築いてきた信頼がなくなってしまうリスクがあります。企業のアカウントだったら謝罪会見に発展する場合だってあり得ます。

また、あなた自身の個人情報が流出して悪用されるケースもあります。Twitterに電話番号やメールアドレスを登録している場合は、大量の迷惑電話やメールが来ることもあります。また、Twitter以外のSNSも攻撃を受けるケースに発展する可能性もゼロではありません。

このように、Twitterで2段階認証を設定しないと、あなたのアカウントは乗っ取られて自分では何もしていないのに様々なトラブルに巻き込まれてしまうリスクがあるので、自己防衛のために必ず2段階認証はするようにしましょう。

Twitterの2段階認証のアプリはどれがいいの?

結論、「Google Authenticator」「Authy」「Microsoft Authenticator」の3つです。

  • Google Authenticator
  • Authy
  • Microsoft Authenticator

他にも2段階認証に使用できるアプリはありますが、知名度や導入のしやすさなどを考え選びました。

どんなアプリなのかについて簡単に1つ1つご説明していきたいと思います。

Google Authenticator

Google Authenticator

Google Authenticator

Google Authenticatorは、時間ベースのワンタイム パスワード (TOTP) を生成する無料のアプリで、Twitter へのサインイン時に身元を確認するために使用できます。このアプリは、Android デバイスと iOS デバイスの両方で利用でき、使いやすいです。Twitterで2要素認証を有効にして「Google Authenticator」を設定すると、Twitterのアカウントにサインインするたびに、アプリによって生成されたコードを入力する必要があります。

下にリンクを貼っておくので、ダウンロードしたい方はどうぞ!

ダウンロードはこちらから↓↓

App store:https://apps.apple.com/jp/app/google-authenticator/id388497605

Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.authenticator2&hl=ja&gl=US

Google Authenticatorのメリットとデメリットは以下のようなものが考えられます。

Google Authenticatorのメリット

  • 簡単にセットアップして使用できます。
  • 無料で使用できます。
  • コードを生成するためにインターネット接続は必要ありません。

Google Authenticatorのデメリット

  • デバイスを紛失したり、アプリをアンインストールした場合は、2要素認証を無効にして、新しいデバイスまたはアプリで再度有効にするプロセスを実行する必要があります。
  • クラウドバックアップやマルチデバイスサポートは提供されていないので、登録時に表示されるバックアップコードをメモしておかないと、急に電話が壊れた時に二度とログインできない場合があります。

Googleアカウントの2段階認証プロセスで使用して、ログイン時のセキュリティを強化できるアプリです。

いったん設定しておけば、インターネット環境がなくても確認コードを入手することができます。

Googleが出しているアプリなのでネームバリューや信頼性が高く、ネット上で「Google Authenticator」の導入設定方法がたくさん紹介されているので、どれの2段階認証のアプリを入れればいいのかで悩んでいる方は、「Google Authenticator」を入れておけばまず間違いはないでしょう。

しかし、注意しなければならないのがセキュリティ性が高いため、一度設定したスマホ以外からは特定の手順を踏まないと切り替えができない特性があります。

例えば、「急にiPhoneが壊れました!」なんて場合は、設定したアカウントに二度とログインできない場合があります。(アプリによります。)

Google Authenticatorは初期設定時にバックアップコードが表示されます。このバックアップコードをメモしておかないと別の端末で再設定することができません。

その他で引継ぎやバックアップなどの機能は一切ないですし、Googleにログインしても2段階認証アプリの設定情報を復元することは不可能なので、何かが原因で使っていたスマホが壊れた、紛失した、機種変した、初期化したなどがあった場合は、ガチで二度とログインも復元もできないなんてことになります。

なので、「バックアップキー」のメモは必須φ(`д´)メモメモ…

他には、アプリ設定時に表示されたQRコードをスクショして保管したり、電話やメールでの認証を済ませておくなどしないと、再ログインはまずできません。

強固な作りになっているからこそ安心ではありますが、しっかりと注意点も知っておかないといけないアプリではありますので、Twitterの2段階認証でGoogle Authenticatorを使う人はご注意ください。

Authy

Twilio Authy

Twilio Authy

Authyは、「Google Authenticator」に似ていますが、マルチデバイスサポートやクラウドバックアップなどの追加機能を提供してくれる優秀なアプリの1つです。

「Authy」も「Google Authenticator」と同じ、ワンタイムパスワードを発行するアプリなのですが、最大の違いは1つの端末だけでなく複数端末で共有できる点です。

iPhoneやAndroidだけでなくパソコン用のアプリもあるので、複数の端末を使うことができるので「Google Authenticator」に比べ利便性は上です。

下にリンクを貼っておくので、ダウンロードしたい方はどうぞ!

ダウンロードはこちらから↓↓

App store:https://apps.apple.com/jp/app/twilio-authy/id494168017

Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.authy.authy&hl=ja&gl=US

Authyのメリットとデメリットは以下のようなものが考えられます。

Authyのメリット

  • Authyはクラウドバックアップを提供しているため、新しいデバイスでアカウントを簡単に復元できます。
  • マルチデバイス同期をサポートしているため、複数のデバイスでAuthyを使用できます。
  • コードを入力するよりも速くて簡単なプッシュ通知機能があります。

Authyのデメリット

  • 認証コードをクラウドに保存することが少し不安に感じる場合がある。
  • Authyは、プッシュ通知を受信するためにインターネット接続が必要になります。

メリットとデメリットを加味した上で「Google Authenticator」と比べると柔軟性はAuthyの方が上と言えます。

しかし、柔軟さがかえって安心感を減らしている感じもする人はすると思います。

「Google Authenticator」は登録した端末がないと2段階認証ができないためセキュリティのレベルとしては上です。しかし、柔軟性がないので他の複数端末で共有することができません。

このあたりは実際にどういう使い方が自分に合っているのかを考えていただき、ガチガチのセキュリティが良ければ「Google Authenticator」が良いですし、複数の端末で2段階認証が出来た方がラクという方は「Authy」を導入してTwitter2段階認証をクリアしたらいいかと思います。

Microsoft Authenticator

Microsoft Authenticator

Microsoft Authenticator

Microsoft Authenticatorを使用するメリットの1つは、クラウドバックアップが提供されることです。これにより、電話を紛失または交換した場合に、新しいデバイスでアカウントを簡単に復元できます。また、マルチデバイス同期もサポートしているため、複数端末で「Microsoft Authenticator」を使用できます。このあたりは、先ほど紹介した「Authy」とほぼ同じですね。

スマホの顔認証や指紋認証を利用して、Microsoftアカウントへのログインできるので簡単でラクです。

そして、事前にMicrosoftアカウントをアプリに設定しておけば、別の端末への引き継ぎも簡単にできるので、Microsoftアカウントを持っている人にオススメしたいアプリですね。

下にリンクを貼っておくので、ダウンロードしたい方はどうぞ!

ダウンロードはこちらから↓↓

App store:https://apps.apple.com/jp/app/microsoft-authenticator/id983156458

Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.azure.authenticator&hl=ja

Microsoft Authenticatorのメリットとデメリットは以下のようなものが考えられます。

Microsoft Authenticatorのメリット

  • Microsoft Authenticatorは、コードを入力するよりも迅速かつ簡単なプッシュ通知をサポートしています。
  • マルチデバイス同期をサポートしているため、複数のデバイスでMicrosoft Authenticatorを使用できます。ブラウザのEdgeなどで保存したパスワード、支払い情報、住所を同期して自動入力することもできます。
  • 事前にMicrosoftアカウントをアプリに設定しておけば、クラウドバックアップを提供するため、新しいデバイスでアカウントを簡単に復元できます。

Microsoft Authenticatorのデメリット

  • Apple Watch非対応なため、通知を受け取ることはできません。
  • 認証コードをクラウドに保存することに抵抗があるかもしれません。
  • Microsoft製品を使っていな人には魅力が少ない。

Windowsユーザーであれば、初期既定のブラウザ「Edge」の情報と紐づけられたりできるので便利です。

しかし、iPhoneユーザーであれば、Apple Watchから通知を受け取りたいと思う方もいらっしゃると思いますが、Apple Watchの通知に関しては2023年2月のアップデート後使用できなくなっています。

まとめ

Twitterの2段階認証がSMS認証でできなくなるという今回のお話の建前としては、SMS認証のセキュリティ的な問題があるからとの理由で変更をするとのことでした。

しかし、「それなら有料ユーザーも一緒だろ!」というのが一個人の意見です。

ですが、運営者が右と言われれば右を向くしかないのもしょうがないのもわかりますので対応するしかないでしょう。

また、有料化となる理由の1つに「悪質なボットの所為」で、Twitterが2要素認証設定の際に必要となるSMS送信料に年間6000万ドル(約80億円)も取られていることイーロン・マスク氏が明らかにしました。

金額的な被害があるとなると、仕方ないのかなと思ってしまいますね。

Twitterの2段階認証をSMS認証ではできなくなってしまうので、比較的設定や導入がラクな2段階認証のアプリを使った方法を個人的にはオススメします。

もし、あなたがどの2段階認証のアプリを入れればいいのかを悩んでいるのであれば、今回ご紹介した3つのアプリから選ぶことをオススメします。

あなたのSNSライフに、少しでもお役立ちできる情報の1つとして、本記事の内容が役立てば幸いです。

簡単まとめ

  • Twitterの無料ユーザーは2023年3月19日までに別途2段階認証の設定を行っておかないと2段階認証が自動的にオフになる。
  • 2段階認証がオフになると「不正ログインによる個人情報の漏洩」や「アカウント乗っ取りによるなりすまし」などの被害を受けるリスクが上がる。
  • 2段階認証のアプリは「Google Authenticator」「Authy」「Microsoft Authenticator」の3つの中から自分に合ったものを選ぶこと。

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