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LINEアカウント削除後に再登録できないのはなぜ?5つの原因と確実な対処法を徹底解説

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「LINEのアカウントを削除したのに、同じ番号で再登録しようとしたらうまくいかない……」そんな焦りを感じて、このページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。友だちとの大切なつながりや思い出のトーク履歴が一瞬で消えてしまう恐怖は、実際に経験した人にしかわかりません。

実はこの問題、2026年2月現在でもLINEユーザーからの問い合わせが絶えないトラブルのひとつです。Google PlayのLINEアプリレビュー欄にも「アカウントが消えたのに再登録もできない」という悲痛な声が寄せられています。しかし安心してください。正しい知識と手順さえ知っていれば、ほとんどのケースで解決できます。

この記事では、LINEアカウントを削除した後に再登録ができない原因から、具体的な解決策、さらには削除前にやっておくべき準備まで、初心者にもわかりやすく丁寧に解説します。

ここがポイント!

  • LINEアカウント削除後に再登録できない5つの原因と、それぞれの具体的な対処法がわかる
  • 削除と「アプリのアンインストール」の決定的な違いを理解し、データを守る方法が身につく
  • 再登録後に友だちやデータがどうなるのかを事前に把握して、後悔しない判断ができるようになる
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  1. そもそもLINEアカウントの「削除」と「アンインストール」は何が違うのか?
    1. アカウント削除はLINEとの完全な決別を意味する
    2. アンインストールならアカウントは残ったまま
  2. LINEアカウント削除後に再登録できない5つの原因
    1. 原因1以前のアカウント情報が残っていて上書き確認が表示されている
    2. 原因2LINE Payアカウントが未解約のまま残っている
    3. 原因3SMS認証がうまくいかない
    4. 原因4アプリのバージョンが古い、またはOSが対応外になっている
    5. 原因5フィッシング詐欺や不正アクセスによるアカウント消失
  3. 再登録を成功させるための正しい手順を完全ガイド
  4. 削除する前に絶対やっておくべき4つの準備
    1. 大切な写真やデータを端末に保存しておく
    2. LINEコインとLINEポイントを使い切る
    3. LYPプレミアムなどのサブスクを解約する
    4. 新アカウントで再びつながりたい友だちのQRコードやIDを控えておく
  5. アカウント削除後に相手側からはどう見えるのか?
    1. 友だちリストからは即座に消える
    2. トークルームは残り続けるが表示が変わる
  6. 「一時的にLINEを休みたいだけ」ならアンインストールがベストな選択
    1. アンインストール前にやるべき3つのこと
    2. 復帰するときの手順はとても簡単
  7. 再登録後に知っておきたい重要ポイント
    1. 以前と同じLINE IDは取得できない場合がある
    2. 購入したスタンプや着せかえは復元できない
    3. Yahoo! JAPAN IDとの連携は解除される
    4. 2026年2月時点での最新注意事項
  8. 情シス歴10年超のプロが教える「削除前チェックリスト」完全版
    1. スクリーンショットで「アカウント設定画面」を丸ごと保存しておく
    2. 「連動アプリ」の棚卸しは想像以上に重要
    3. LINE Keepのデータは見落とされがちな盲点
  9. バックアップが「正常に処理できませんでした」と表示されたときの実践的な突破法
    1. Android端末でバックアップが70%付近で止まる場合の対処法
    2. iPhone端末でiCloudの容量不足に気づかないパターン
    3. どうしてもバックアップが成功しない場合の最終手段
  10. アカウント削除しなくても問題を解決できる「LINEの隠れ便利機能」
    1. 「ブロック」と「非表示」と「通知オフ」を使い分ける技術
    2. 「ミュート送信」で深夜の連絡も気兼ねなく
    3. 「パスコードロック」でLINEを覗き見から守る
    4. 「メッセージ内容の非表示」で通知からのプライバシーを守る
  11. 現場で実際に多い「やらかし事例」と正しいリカバリー手順
    1. 事例1アプリのアンインストールとアカウント削除を間違えた
    2. 事例2機種変更で電話番号が変わったのに旧アカウントを削除していなかった
    3. 事例3「おかえりなさい」画面で間違った選択をしてしまった
  12. 再登録後の「地味だけど超重要な初期設定」チェックポイント
    1. パスワードとメールアドレスを「真っ先に」登録する
    2. 「Letter Sealing」がオンになっているか確認する
    3. 「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」の違いを理解して設定する
  13. 「かんたん引き継ぎQRコード」を知っていれば防げたトラブルたち
  14. 企業のLINE公式アカウント運用者が知っておくべき落とし穴
  15. LINEのトークを「証拠」として残す必要がある場合の正しい保全方法
    1. スクリーンショットだけでは不十分な理由
  16. ぶっちゃけこうした方がいい!
  17. LINEアカウント削除後に再登録できないことに関するよくある疑問
    1. アカウント削除後すぐに再登録することはできる?
    2. 同じ電話番号で再登録したら以前の友だちにバレる?
    3. PC版LINEからアカウントを削除することはできる?
    4. ログインできないアカウントを削除したい場合はどうすればよい?
    5. 削除したアカウントのトーク履歴を復元する方法はある?
  18. 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
  19. まとめ

そもそもLINEアカウントの「削除」と「アンインストール」は何が違うのか?

LINEのイメージ

LINEのイメージ

まず最初に、多くの方が混同しているポイントを整理しましょう。LINEアカウントの「削除(退会)」と、LINEアプリの「アンインストール(アプリの削除)」はまったく別の操作です。ここを間違えると、取り返しのつかない事態になりかねません。

アカウント削除はLINEとの完全な決別を意味する

LINEアカウントを削除するということは、LINEのサーバーからあなたの存在そのものが消えることを意味します。友だちリスト、トーク履歴、購入したスタンプや着せかえ、LINEコインやLINEポイントの残高、LINE Payの情報、連動していたゲームのデータ、LINE VOOMの投稿、オープンチャットのプロフィールなど、ありとあらゆるデータが完全に消滅します。

LINE公式ヘルプセンターでも「一度削除したLINEアカウントは復元できません」と明記されており、同じ電話番号やメールアドレスで再登録しても、以前のデータが戻ることは絶対にありません。再登録した時点で、それはまったく新しいアカウントとして扱われるのです。

アンインストールならアカウントは残ったまま

一方、LINEアプリをスマホからアンインストールしただけでは、アカウント自体は削除されません。アプリを再インストールして電話番号で認証すれば、友だちリストやスタンプなどはそのまま復活します。ただし、トーク履歴だけは事前にバックアップを取っていないと消えてしまうので注意が必要です。

つまり「ちょっとLINEから離れたいな」という場合は、アカウント削除ではなくアンインストールを選ぶのが正解です。アンインストールであれば、気が変わったときにいつでも元の状態に近い形で復帰できます。

LINEアカウント削除後に再登録できない5つの原因

「アカウントを削除したはずなのに、新しく登録しようとするとエラーになる」「電話番号を入力しても先に進めない」といったトラブルには、実はいくつかの明確な原因があります。ここでは代表的な5つのパターンを解説します。

原因1以前のアカウント情報が残っていて上書き確認が表示されている

同じ電話番号で再登録しようとすると、LINEは「おかえりなさい、○○!」という画面を表示して、以前のアカウント情報を引き継ぐかどうかを確認してきます。このとき、画面の案内に従って「いいえ、違います」→「次へ」→「アカウントを新規作成」の順にタップすれば、新しいアカウントを作ることができます。

ところが、ここで間違えて「はい、私のアカウントです」を選んでしまうと、削除済みのアカウントにログインしようとして失敗するケースがあります。焦らず画面の表示をよく読んで、新規作成の選択肢を選びましょう。

原因2LINE Payアカウントが未解約のまま残っている

意外と見落としがちなのが、LINE Payの存在です。LINE Payに登録している場合、先にLINE Payアカウントを解約してからでないと、LINEアカウント自体の削除が正しく完了しないことがあります。LINE公式ヘルプでも「LINE Payアカウントをお持ちの場合は、LINEアカウントを削除する前にLINE Payを解約してください」と案内されています。

もしLINE Payを解約せずにアカウント削除を進めてしまった場合は、残高が宙に浮いた状態になり、再登録時にも影響が出る可能性があります。同様に、LYPプレミアムやBITMAXなどのサービスに加入している場合も、事前に解約が必要です。

原因3SMS認証がうまくいかない

再登録の際には、電話番号宛てにSMSで6桁の認証番号が届きます。この認証番号が届かない、もしくは入力しても認証に失敗するケースがあります。原因としては、通信環境の不安定さ、SMSの受信制限設定、あるいは認証番号の有効期限(30分)を過ぎてしまったことなどが考えられます。

SMSが届かない場合は、認証画面で「通話による認証」を選択することで、電話の音声ガイダンスで認証番号を受け取ることも可能です。それでもうまくいかない場合は、時間をおいて再度試してみてください。

原因4アプリのバージョンが古い、またはOSが対応外になっている

2026年現在、LINEアプリはiOS 15.0以降、Android OS 8.0以降が動作要件となっています。古いOSを使っている端末では、最新版のLINEアプリがインストールできず、結果として再登録の手続きも行えません。

また、2026年2月16日にはAndroid版LINEがバージョン26.1.1にアップデートされており、古いバージョンのまま操作していると予期しないエラーが発生することもあります。再登録の前に、まずはお使いの端末のOSとLINEアプリが最新の状態であることを確認しましょう。

原因5フィッシング詐欺や不正アクセスによるアカウント消失

LINE公式が注意喚起しているように、宅配業者を装ったSMSのリンクからフィッシングサイトにアクセスしてしまい、知らないうちにアカウントが乗っ取られたり削除されたりするケースが報告されています。「ログアウトされました」という画面が表示されたときに誤って「削除」ボタンを押してしまうと、端末上のLINEデータがすべて消えてしまいます。

このような場合は、自分でアカウント削除を行ったわけではないため、LINE公式サポートに問い合わせることで復旧できる可能性があります。問い合わせの際には、本人確認書類と電話番号の契約証明書類が必要になりますので、あらかじめ準備しておきましょう。

再登録を成功させるための正しい手順を完全ガイド

アカウント削除後に新しくLINEアカウントを作り直す手順は、iPhone・Androidともにほぼ同じです。落ち着いて以下のステップを順番に進めてください。

  1. App StoreまたはGoogle PlayからLINEアプリをインストール(または再インストール)して起動する。
  2. 「LINEへようこそ」の画面が表示されたら「新規登録」をタップする。
  3. お使いの端末の電話番号を入力し、SMS(または通話)で届く6桁の認証番号を30分以内に入力する。
  4. 以前のアカウント情報が表示された場合は「いいえ、違います」→「次へ」→「アカウントを新規作成」と進む。
  5. 新しいプロフィール名とアイコンを設定し、パスワードを半角英字・数字・記号のうち3種類以上を含む8文字以上で登録する。
  6. 「友だち追加設定」では「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」の両方をオフにしておくのがおすすめ(後から変更可能)。
  7. 年齢確認や情報利用の同意画面を確認して完了。

ここで特に重要なのが、ステップ6の友だち追加設定です。これをオンにしてしまうと、アドレス帳に電話番号が登録されている人が自動的にLINEの友だちに追加されてしまいます。アカウントを作り直した理由が人間関係の整理であった場合、以前つながっていた人と再びつながってしまう可能性があるので注意してください。

削除する前に絶対やっておくべき4つの準備

もしこの記事を読んでいるあなたが「これからアカウントを削除しようとしている」段階であれば、以下の準備を必ず行ってください。削除してからでは取り返しがつきません。

大切な写真やデータを端末に保存しておく

トーク上でやりとりした写真や動画、LINEアルバムに保存している画像は、アカウント削除と同時にすべて消えます。消えてほしくない写真は、必ずスマホ本体のカメラロールやGoogleフォトなどにダウンロードしておきましょう。特にLINEアルバムの写真は一括保存機能があるので活用してください。

LINEコインとLINEポイントを使い切る

チャージ済みのLINEコインや貯めたLINEポイントは、アカウント削除と同時に消滅します。再登録しても復活しないため、削除前にスタンプの購入やポイント交換などで使い切っておくのが賢明です。

LYPプレミアムなどのサブスクを解約する

LYPプレミアム(旧Yahoo!プレミアム連携サービス)に加入している場合、LINEアカウントを削除してもサブスクは自動解約されません。Apple IDやGoogleアカウントに紐づいた請求が継続されるため、削除前に手動で解約手続きを行ってください。

新アカウントで再びつながりたい友だちのQRコードやIDを控えておく

アカウント削除後は友だちリストがゼロからのスタートになります。引き続き連絡を取りたい相手がいる場合は、事前にLINE IDやQRコードを共有してもらい、スクリーンショットやメモで保存しておきましょう。再登録後にQRコード画像を読み込むだけで、スムーズに友だち追加ができます。

アカウント削除後に相手側からはどう見えるのか?

自分がアカウントを削除した後、友だちのLINE上で何が起きるのかは気になるポイントですよね。ここでは相手側の画面で実際にどのような変化が起きるのかを詳しく説明します。

友だちリストからは即座に消える

アカウントを削除した瞬間、すべての友だちの友だちリストからあなたの名前が消えます。このとき、相手に通知が届くことはありません。ただし、直前までメッセージをやりとりしていた相手は、トークリストの変化で気づく可能性が高いです。

トークルームは残り続けるが表示が変わる

相手側の端末には、あなたとのトークルーム自体は残り続けます。ただし表示が変わり、1対1のトークでは「メンバーがいません」(Android版では「メンバーなし」)と表示されます。グループトークでは「○○が退出しました」と表示され、あなたのアカウント名は「unknown」に変わります。

重要なのは、相手側のトーク履歴そのものは消えないという点です。過去にやりとりしたメッセージ内容や、共有していたアルバム・ノートの写真も、相手からは引き続き閲覧・ダウンロードが可能です。つまり、アカウント削除後にアルバムやノートの内容を消したくても消せなくなるため、気になる方は削除前に整理しておくことをおすすめします。

「一時的にLINEを休みたいだけ」ならアンインストールがベストな選択

ここまで読んで「やっぱりアカウント削除はリスクが大きすぎるかも……」と感じた方もいるかもしれません。もし一時的にLINEから距離を置きたいだけなら、アプリのアンインストールで十分です。アカウントは残したまま、スマホからLINEアプリだけを消す方法なら、いつでも元の状態に復帰できます。

アンインストール前にやるべき3つのこと

まず、LINEの設定画面で電話番号・パスワード・メールアドレスがきちんと登録されているか確認してください。再ログインの際にこれらの情報が必要になります。次に、トーク履歴のバックアップを実行しましょう。「ホーム」タブの設定ボタンから「トークのバックアップ」に進み、「今すぐバックアップ」をタップします。初回の場合は6桁のPINコードの設定が求められますので、このPINコードは絶対に忘れないようにメモしておいてください。PINコードを忘れると、バックアップからトーク履歴を復元できなくなります。

最後に、プロフィールのステータスメッセージに「しばらくLINE休止します」などと記載しておくと、友だちがブロックされたと勘違いするのを防げます。

復帰するときの手順はとても簡単

復帰したくなったら、App StoreやGoogle PlayでLINEアプリを再インストールし、電話番号認証でログインするだけです。トーク履歴の復元画面でバックアップ時に設定したPINコードを入力すれば、以前のトーク内容もしっかり戻ってきます。友だちリストやスタンプも元通りです。ただし、休止中に届いたメッセージは原則として復元されない点だけ覚えておいてください。

再登録後に知っておきたい重要ポイント

新しいアカウントでLINEを再スタートする際に、意外と知られていない注意点がいくつかあります。

以前と同じLINE IDは取得できない場合がある

アカウントを削除すると、以前設定していたLINE IDは解放されますが、タイミングによっては他のユーザーに使われてしまう可能性があります。同じIDを確実に取りたい場合は、再登録後にすぐID設定画面で確認してみましょう。「このIDは利用可能です」と表示されれば、再取得できます。

購入したスタンプや着せかえは復元できない

有料で購入したスタンプ、着せかえ、絵文字などは、同じ電話番号で再登録しても一切復元されません。これはLINEの仕様上どうしようもないことなので、再度使いたい場合は改めて購入する必要があります。無料スタンプについては、配布元の公式アカウントを再度友だち追加すれば、再取得できるものもあります。

Yahoo! JAPAN IDとの連携は解除される

LINEアカウントとYahoo! JAPAN IDを連携していた場合、アカウント削除に伴い連携も解除されます。新しいアカウントで改めて連携し直すことは可能ですが、連携に紐づいていた特典やデータは引き継がれません。

2026年2月時点での最新注意事項

2026年2月20日にはLINEサービスの一時的な障害が報告されており、多数のユーザーがログインできない状態が発生しました。このようなサーバー側の問題で一時的にアカウントにアクセスできなくなるケースは、アカウント削除とは無関係です。焦ってアカウントを作り直す前に、まずはLINEの公式ステータスやSNSで障害情報を確認するようにしましょう。

また、LINEアプリはAndroid版が2026年2月16日にバージョン26.1.1へ更新されています。再登録を試みる際は、必ず最新バージョンのアプリを使用してください。古いバージョンでは新規登録画面の挙動が異なり、正しく登録できないことがあります。

情シス歴10年超のプロが教える「削除前チェックリスト」完全版

LINEのイメージ

LINEのイメージ

ここからは、企業の情報システム部門で10年以上にわたりスマホやアプリのトラブル対応をしてきた経験から、ネット上の記事ではまず語られない「現場で本当に役立つ知識」をお伝えしていきます。正直なところ、LINEアカウントの削除トラブルで相談に来る方の8割以上は、削除する前のたった10分の準備を怠ったことが原因です。

スクリーンショットで「アカウント設定画面」を丸ごと保存しておく

これは意外と誰も書いていないのですが、アカウント削除前にLINEの設定画面のスクリーンショットを片っ端から撮っておくことを強くおすすめします。具体的には「ホーム」→「設定」→「アカウント」画面、「プロフィール」画面、「トーク」設定画面、「通知」設定画面です。なぜかというと、再登録後に「前はどんな設定にしてたっけ?」と100%なるからです。通知の細かい設定やプライバシー管理の項目は、一度失うと記憶だけでは再現できません。

情シスとして何百人もの社員のスマホ設定を見てきた経験から断言しますが、人間は自分がどんな設定をしていたか驚くほど覚えていません。スクリーンショット5枚撮るのに1分もかかりませんから、保険として必ずやっておいてください。

「連動アプリ」の棚卸しは想像以上に重要

LINEアカウントの設定画面には「連動アプリ」という項目があります。ここを開くと、あなたのLINEアカウントと連携しているサービスの一覧が表示されます。たとえばLINE MUSIC、LINEマンガ、各種LINEゲーム、LINEショッピングなどです。

実際の現場でよくあるのが、「LINEアカウントを削除したら、まったく関係ないと思っていたサービスにログインできなくなった」というケースです。とくにLINEログインを使って会員登録していた外部サービス(出前館やPayPayフリマなど)は要注意です。これらのサービスはLINEアカウントが認証基盤になっているため、アカウント削除後にログインできなくなり、そのサービス内のポイントや購入履歴にもアクセスできなくなる可能性があります。削除前に、連動アプリの一覧をすべて確認し、必要なサービスについては別のログイン方法(メールアドレスなど)を設定しておきましょう。

LINE Keepのデータは見落とされがちな盲点

トーク履歴やアルバムの保存に気を取られて、意外と忘れがちなのがLINE Keep(ラインキープ)のデータです。LINE Keepには、自分がメモ代わりに保存した画像、テキスト、ファイル、リンクなどが蓄積されています。会議の議事録や重要な連絡事項をKeepに保存していた方も少なくないでしょう。アカウント削除とともにKeepの中身もすべて消滅しますので、事前にKeep内のデータを端末に保存しておくことを忘れないでください。

バックアップが「正常に処理できませんでした」と表示されたときの実践的な突破法

削除前の最重要作業であるトーク履歴のバックアップですが、いざ実行してみると「正常に処理できませんでした」「一時的なエラーが発生しました」といったエラーに遭遇する方が非常に多いです。この問題は、LINE公式ヘルプを見ても「端末を再起動してください」程度の案内しかなく、実際には解決しないケースが大半です。ここでは、現場で実際に効果があった突破法を具体的に紹介します。

Android端末でバックアップが70%付近で止まる場合の対処法

Android端末でGoogleドライブへのバックアップが途中で止まる現象は、LINEアプリとGoogleドライブの連携認証が内部的に切れていることが原因であるケースが多いです。この場合、以下の手順で解決できる可能性が高いです。

まず、LINEの設定画面から「トークのバックアップ・復元」を開き、「Googleアカウント」の項目をタップします。一度「なし」に変更してから、もう一度同じGoogleアカウントを再選択してください。これによりLINEとGoogleドライブの認証が再確立されます。その後、改めて「今すぐバックアップ」を実行すると、すんなり通ることがあります。

それでもダメな場合は、少し荒技ですがバックアップボタンを連続で5回押してみるという方法があります。馬鹿げた話に聞こえるかもしれませんが、エラーが出た直後にもう一度実行すると、2回目や3回目であっさり成功するケースが実際に報告されています。おそらくサーバー側のタイミングの問題で、リトライすることで正常にデータが送信されるのでしょう。

iPhone端末でiCloudの容量不足に気づかないパターン

iPhoneユーザーに多いのが、iCloudの空き容量不足に気づかないままバックアップに失敗し続けるケースです。iCloudの無料枠はたったの5GBしかありません。写真のiCloud同期やほかのアプリのバックアップですでにパンパンになっている方がほとんどです。

確認方法は、iPhoneの「設定」→ 最上部の自分の名前をタップ → 「iCloud」→ 「ストレージを管理」です。ここでiCloudの使用状況が一目でわかります。もし残り容量が1GB未満であれば、不要なバックアップデータを削除するか、一時的にiCloudの有料プラン(月額130円で50GB)にアップグレードしてバックアップを完了させてから解約する、という手もあります。130円で大切なトーク履歴が救えるなら安いものです。

どうしてもバックアップが成功しない場合の最終手段

iCloud/Googleドライブ経由のバックアップがどうやっても成功しない場合でも、まだ手はあります。LINEにはPINコードベースのバックアップという仕組みがあり、クラウドストレージの状態に関係なく、直近14日間分のトーク履歴(テキストのみ)を引き継ぐことができます。「設定」→「トークのバックアップ」→「バックアップ用のPINコード」から6桁のPINを設定するだけです。写真や動画は含まれませんが、テキストメッセージだけでも残せるのは大きな安心材料になります。

また、LYPプレミアム(月額508円)に加入すると利用できる「プレミアムバックアップ」という機能では、OS間(iPhoneからAndroid、またはその逆)のバックアップにも対応しており、写真・動画・ファイル・ボイスメッセージまで含めた完全なバックアップが可能です。「どうしてもデータを失いたくない」という方にとっては、一時的に加入する価値は十分あります。

アカウント削除しなくても問題を解決できる「LINEの隠れ便利機能」

実際のところ、アカウントを削除したいと考える理由の多くは、「特定の人との関係を断ちたい」「通知がうるさい」「人間関係を整理したい」といったものではないでしょうか。実はこれらの悩みは、アカウントを削除しなくても、LINEの既存機能をうまく使いこなすことで解決できるケースがほとんどです。

「ブロック」と「非表示」と「通知オフ」を使い分ける技術

この3つの機能の違いを正確に理解している人は、LINEユーザー全体の1割もいないのではないかと感じます。それぞれの効果を整理しましょう。

機能 相手のメッセージ 自分のトーク一覧 友だちリスト 相手にバレるか
ブロック 届かない(相手は既読がつかない) 表示されない 消える 推測される可能性あり
非表示 届く(通知もくる) 一時的に消える(新着で復活) 消える(設定で復元可) バレない
通知オフ 届く(通知だけ来ない) 表示されたまま そのまま バレない

たとえば「もう連絡を取りたくない相手」がいる場合は、ブロックが最適です。ブロックしても相手に通知は行きません。ただし、相手があなたにメッセージを送っても永久に既読がつかないため、勘のいい人なら気づく可能性はあります。

「トークの一覧がごちゃごちゃして整理したい」だけなら、非表示が便利です。非表示にしたトークは一覧から消えますが、相手からメッセージが届けば自動的に復活します。あくまで「見た目の整理」であり、関係を断つものではありません。

「活発すぎるグループトークの通知がうるさい」場合は、そのトークルームだけの通知をオフにするのがベストです。トークルームを開いて右上のメニュー(≡マーク)から「通知オフ」を選ぶだけです。メッセージ自体は受信されますし、通知が来なくなるだけなので、相手に一切バレません。

「ミュート送信」で深夜の連絡も気兼ねなく

意外と知られていませんが、LINEには「ミュート送信」という機能があります。メッセージの送信ボタンを長押しすると「ミュートメッセージ」という選択肢が表示され、これを選ぶと相手の端末に通知を出さずにメッセージを送信できます。深夜に思い出した業務連絡や、相手が寝ているであろう時間帯のメッセージ送信で非常に重宝します。

ただし注意点として、相手がLINEアプリを開けばメッセージ自体は普通に表示されます。あくまで「プッシュ通知を鳴らさない」だけであり、メッセージの存在を隠すものではありません。

「パスコードロック」でLINEを覗き見から守る

職場や家庭でスマホを置いたまま離席することがある方は、LINEアプリ自体にパスコードを設定しておくことを強くおすすめします。「ホーム」→「設定」→「プライバシー管理」→「パスコードロック」をオンにすると、LINEを開くたびに4桁のパスコード入力が求められるようになります。Face IDやTouch IDとの併用も可能です。

情シスの現場では「家族にLINEを見られたくないからアカウントを消したい」という相談がときどきありますが、パスコードロックを設定すれば解決するケースがほとんどです。アカウントごと消す前に、まずはこの機能を試してみてください。

「メッセージ内容の非表示」で通知からのプライバシーを守る

LINEの通知がロック画面にメッセージの内容とともに表示されるのが気になる方は、通知内容の非表示設定が有効です。「ホーム」→「設定」→「通知」→「メッセージ内容を表示」をオフにするだけで、通知は「新着メッセージがあります」とだけ表示されるようになり、誰からの何というメッセージかは画面を見ただけではわかりません。さらにiOS版では「サムネイルを表示」「プロフィールアイコンを表示」も個別にオフにできるので、より細かくプライバシーを制御できます。

現場で実際に多い「やらかし事例」と正しいリカバリー手順

10年以上サポート対応をしていると、「なぜそうなった……」と頭を抱えるケースに何度も遭遇します。ここでは実際に多いトラブル事例と、そのリカバリー方法を紹介します。同じ轍を踏まないための参考にしてください。

事例1アプリのアンインストールとアカウント削除を間違えた

これは本当に多いです。「LINEを退会したい」と思ってアプリをアンインストールしただけで、アカウント削除ができたと勘違いしている方がいます。逆に、「ちょっとLINEを休止したいだけ」なのにアカウントまで削除してしまう方もいます。

アプリをアンインストールしただけの場合は問題ありません。アプリを再インストールしてログインすれば元に戻れます。しかし、アカウント削除をしてしまった場合は、残念ながらデータの復旧は不可能です。唯一の救いは、相手のトークルームにはあなたとのやりとりが残っているという点です。どうしても過去のメッセージ内容を確認したい場合は、相手にお願いしてトーク内容をスクリーンショットで送ってもらうか、テキストファイルとして書き出してもらうしかありません。

事例2機種変更で電話番号が変わったのに旧アカウントを削除していなかった

携帯キャリアを変更して電話番号が変わった際に、古いLINEアカウントを削除しないまま新しい番号で新規アカウントを作ってしまうケースがあります。この場合、友だちのLINE上には古いアカウントと新しいアカウントの両方が表示されてしまい、混乱を招きます。

厄介なのは、古い電話番号がすでに解約されている場合、自分では旧アカウントにログインできないため削除もできないという点です。この場合の対処法は2つあります。ひとつは、友だちに古いアカウントをブロックしてもらうようお願いすること。もうひとつは、LINE公式サポートに本人確認書類と電話番号の契約証明書類を提出して、アカウント削除を依頼することです。後者の場合、書類の名義が一致していないと対応してもらえないため、必要書類は事前にしっかり確認しましょう。

事例3「おかえりなさい」画面で間違った選択をしてしまった

同じ電話番号で再登録しようとすると「おかえりなさい、○○!」という画面が表示されますが、ここで「はい、私のアカウントです」を選んでしまうと、削除済みのアカウントへのログインを試みることになります。すでにアカウントが削除されている場合、このログインは当然失敗します。

もしこの画面で間違った選択をしてしまった場合は、一度LINEアプリを完全に終了(タスクキル)してから再起動し、もう一度最初からやり直してください。今度は「いいえ、違います」を選択し、「次へ」→「アカウントを新規作成」と進めばOKです。焦って何度も同じ選択を繰り返すと、一時的にSMS認証がロックされる場合があるので、落ち着いて操作することが大切です。

再登録後の「地味だけど超重要な初期設定」チェックポイント

無事に再登録が完了したら、すぐに友だち追加に走るのではなく、まずはアカウントの基盤を固める初期設定を行ってください。ここを適当にやると、後々面倒なトラブルの種になります。

パスワードとメールアドレスを「真っ先に」登録する

再登録直後の状態では、パスワードは設定済みですが、メールアドレスの登録がまだのケースがあります。「ホーム」→「設定」→「アカウント」の画面で、電話番号・パスワード・メールアドレスの3つがすべて設定されていることを必ず確認してください。この3つが揃っていれば、万が一スマホを紛失しても別の端末からアカウントを復旧できる可能性が格段に上がります。

パスワードは使い回しを避け、最低でも英大文字・英小文字・数字・記号のうち3種類以上を含む8文字以上に設定してください。情シスの立場から言わせてもらえば、「password123」や「line2026」のようなパスワードは論外です。推測されにくいフレーズを組み合わせるか、パスワードマネージャーの利用を検討してください。

「Letter Sealing」がオンになっているか確認する

Letter Sealing(レターシーリング)は、LINEのトークメッセージをエンドツーエンド暗号化する機能です。通常はデフォルトでオンになっていますが、再登録後に設定がリセットされている場合があります。「ホーム」→「設定」→「プライバシー管理」の画面で「Letter Sealing」がオンになっているか確認してください。この機能がオンの状態では、LINEのサーバー運営者であってもあなたのメッセージ内容を読むことはできません。プライバシー保護の観点から、必ず有効にしておくべき設定です。

「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」の違いを理解して設定する

この2つの設定は名前が似ていて紛らわしいですが、機能はまったく異なります。「友だち自動追加」は、あなたのスマホのアドレス帳に登録されている電話番号を持つLINEユーザーを自動的にあなたの友だちリストに追加する機能です。「友だちへの追加を許可」は、あなたの電話番号をアドレス帳に登録している他のユーザーが、あなたを自動的に友だちに追加できるようにする機能です。

アカウントを作り直した理由が人間関係のリセットである場合、この2つは両方ともオフにしておくのが鉄則です。オンにしてしまうと、せっかく新しいアカウントにしたのに、以前つながっていた相手の友だちリストに再び表示されてしまい、アカウントを作り直したこと自体がバレてしまいます。友だち追加は、信頼できる相手にだけQRコードやID検索を使って手動で行いましょう。

「かんたん引き継ぎQRコード」を知っていれば防げたトラブルたち

2023年ごろから追加された「かんたん引き継ぎQRコード」機能をご存じでしょうか。この機能は本来、機種変更時にLINEアカウントをスムーズに新しい端末に移行するためのものですが、実はアカウント削除に関するトラブル予防にも大いに役立ちます。

具体的には、旧端末と新端末の両方が手元にある状況で、旧端末のLINEに表示されるQRコードを新端末のカメラで読み取るだけで、アカウントの引き継ぎが完了します。電話番号認証やパスワード入力すら不要で、しかも異なるOS間(iPhoneからAndroid、またはその逆)でも直近14日間のトーク履歴を引き継ぐことが可能です。

この機能の存在を知らなかったために、機種変更のたびにアカウントを削除して再登録し、友だちやデータをすべて失っていた方を何人も見てきました。機種変更であればアカウント削除は一切不要です。まずはQRコード引き継ぎを試してください。

企業のLINE公式アカウント運用者が知っておくべき落とし穴

個人のアカウント削除だけでなく、ビジネスでLINE公式アカウントを運用している方にも関連するポイントがあります。

LINE公式アカウントの管理者権限は、個人のLINEアカウントに紐づいています。つまり、管理者が自分の個人LINEアカウントを削除してしまうと、公式アカウントの管理権限を失う可能性があります。管理者が1人しかいない場合、これは致命的です。公式アカウントにログインできなくなり、配信や顧客対応が一切できなくなります。

対策としては、LINE公式アカウントの管理者を必ず複数人設定しておくことです。「LINE Official Account Manager」の設定画面から、信頼できるメンバーを管理者として追加しておけば、万が一1人のアカウントに問題が生じても運用を継続できます。これは情シスの基本中の基本である「単一障害点の排除」という考え方に基づく対策です。

LINEのトークを「証拠」として残す必要がある場合の正しい保全方法

ハラスメントやいじめ、詐欺などの被害に遭っている場合、LINEのトーク履歴を証拠として保全しておく必要があるケースがあります。この場合、アカウントを削除する前に正しい方法でデータを保存しなければ、証拠としての価値が失われてしまいます。

スクリーンショットだけでは不十分な理由

スクリーンショットは手軽ですが、「加工・改ざんが容易である」という理由から、証拠としての信頼性が低く見られることがあります。より確実な方法として、LINEにはトーク履歴をテキストファイルとして書き出す機能があります。保存したいトークルームを開き、右上のメニュー(≡マーク)→「その他」→「トーク履歴を送信」を選択すると、テキスト形式でメールやクラウドストレージに送信できます。

ベストプラクティスとしては、スクリーンショットとテキスト書き出しの両方を行い、さらに日時がわかる形で保存しておくことです。できればこの作業を第三者の立ち会いのもとで行うか、画面録画機能を使って操作の過程そのものを記録しておくと、証拠としての信頼性がさらに高まります。

ぶっちゃけこうした方がいい!

ここまで長々と解説してきましたが、正直な話をさせてください。情シスとして10年以上スマホトラブルに向き合ってきた人間として、本音を言います。

LINEアカウントの削除は、99%の人にとって「やらなくていい操作」です。

「人間関係をリセットしたい」ならブロックと非表示で十分対応できますし、「通知がうるさい」なら個別の通知オフやミュート送信で解決できます。「一時的にLINEから離れたい」ならアプリのアンインストールでOKです。「スマホを売りたい」なら端末の初期化をすればLINEアプリのデータは消えますし、アカウント自体は新しいスマホでログインし直せばそのまま使えます。

アカウント削除が本当に必要になるのは、「完全にLINEを二度と使わない」という固い決意がある場合か、「同じ電話番号でゼロからアカウントを作り直さなければならない特殊な事情がある」場合だけです。それ以外の理由でアカウント削除を検討しているなら、もう一度立ち止まって、この記事で紹介した代替手段を試してみてほしいのです。

そして、もし本当に削除するなら、「設定画面のスクショ」「連動アプリの棚卸し」「写真とKeepデータの保存」「トーク履歴のバックアップ」「LYPプレミアム等の解約」「友だちのQRコード控え」を済ませてから実行してください。この6つを全部やるのに、かかる時間はせいぜい15分です。たった15分の手間を惜しんで、あとから「あのデータ、あの写真、あの連絡先……」と後悔する人を、私はこれまで何十人と見てきました。

削除後の再登録自体は、待機期間もなくすぐにできます。しかし再登録しても戻ってくるのは「空っぽのLINE」です。友だちも、トーク履歴も、スタンプも、何もかもがゼロの状態からやり直しです。「同じ電話番号だから何か戻るだろう」という期待は、残念ながら完全に裏切られます。

ぶっちゃけ一番賢いのは、「削除しない」という選択肢を最初に検討することです。それでもどうしても削除が必要だと判断したなら、この記事に書いてある準備を全部やってから、覚悟を決めて削除ボタンを押してください。あなたのLINE生活が、後悔のないものになることを心から願っています。

LINEアカウント削除後に再登録できないことに関するよくある疑問

アカウント削除後すぐに再登録することはできる?

はい、できます。LINEには「削除後○日間は再登録できない」といった待機期間の制限はありません。アカウントを削除した直後から、同じ電話番号で新規アカウントを作成することが可能です。ただし、再登録後のアカウントはまったくの新規扱いとなり、以前のデータは一切引き継がれません。

同じ電話番号で再登録したら以前の友だちにバレる?

再登録しただけでは、以前の友だちに自動的に通知されることはありません。ただし注意が必要なのは、再登録時に「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」をオンにしてしまった場合です。この設定がオンだと、アドレス帳に電話番号が登録されている相手に新しいアカウントが自動的に友だちとして表示されてしまいます。バレたくない場合は、この2つの設定を必ずオフにした状態で登録を進めてください。

PC版LINEからアカウントを削除することはできる?

いいえ、できません。LINEアカウントの削除機能は、スマートフォン版のLINEアプリにのみ搭載されています。PC版やiPad版のLINEからはアカウント削除の操作ができないため、必ずメインのスマートフォンから手続きを行ってください。

ログインできないアカウントを削除したい場合はどうすればよい?

スマホの紛失や故障などでLINEにログインできない状態でアカウントを削除したい場合は、LINEの公式サポートに問い合わせる方法があります。日本在住のユーザーの場合、本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証)と電話番号の契約証明書類の2種類を用意し、お問い合わせフォームから申請します。書類に不備がなければ、LINE側でアカウントを削除してもらえます。

削除したアカウントのトーク履歴を復元する方法はある?

アカウント削除後にトーク履歴を復元する公式な方法は存在しません。バックアップを取っていた場合でも、アカウント自体が消滅しているため、新しいアカウントにバックアップデータを適用することはできないのが現状です。どうしても過去のトーク内容を確認したい場合は、やりとりしていた相手にトーク履歴のスクリーンショットやテキスト書き出しをお願いするしかありません。

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まとめ

LINEアカウントの削除は、一度実行すると二度と元に戻せない不可逆的な操作です。削除後に再登録すること自体は可能ですが、以前のデータやつながりはすべて失われ、完全にゼロからのスタートになります。

再登録がうまくいかない場合は、まず「以前のアカウント情報の上書き確認画面で正しい選択肢を選んでいるか」「LINE Payなどの関連サービスが未解約ではないか」「SMS認証が正常に動作しているか」「アプリとOSが最新か」「サーバー障害が起きていないか」の5つのポイントを順番にチェックしてみてください。

そして何より大切なのは、本当にアカウント削除が必要なのかを立ち止まって考えることです。一時的にLINEから離れたいだけなら、アプリのアンインストールで十分対応できます。削除を決断するのは、すべての準備を終え、失うものを完全に理解してからでも遅くはありません。この記事が、あなたの不安を少しでも解消する助けになれば幸いです。

この記事を書いた人
この記事を書いた人

企業の情報システム部門で10年以上、PC・アカウント・社内ネットワーク・Microsoft 365/Google Workspace運用を担当。年間数百件の問い合わせ対応(PC不調、メール送受信、Excel/Word資料、Teams会議、スマホ連携など)を通じて、初心者がつまずくポイントを「再現→原因切り分け→最短解決」の手順に落とし込んできました

現場や身近で実際に起きたトラブルをベースに、手順だけでなく「なぜそうなるか」「失敗しやすい落とし穴」「安全な設定(セキュリティ)」まで含めて解説します。

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