Excelで秒数を時間形式に変換したいと思ったことはありますか?
この記事では、Excelで秒を時間に変換する方法を簡単に知ることができます。秒を時間に変換する方法を知っておくことで、データ分析や日常業務がさらに効率的になります。
Excelで秒を時刻に変換する方法
Excelで秒を時刻に変換する方法はいくつかあります。
もともとのデータや表示したい時刻の形式によって一番適しているものは変わってきますが、基本的には「セルの書式設定」と「数式」の機能を組み合わせることによって「00:00:00」や「00時間00分00秒」で表示させることができます。
下記の3つの方法で秒を時刻に変換することが可能です。
- シンプルな数式で秒を時刻に変更する方法
- TIMEVALUE関数を使って変更する方法
- TIME関数を使って変更する方法
1つ1つ詳しく解説していきたいと思います。
シンプルな数式で秒を時刻に変更する方法
セルの書式設定を変更する方法。秒数が入力されたセルを選択して、右クリックして「セルの書式設定」を選びます。表示形式で「ユーザー定義」に「h:mm:ss」と入力します。例えば、86400という秒数をこの書式にすると、24:00:00という時刻に表示されます
また、シンプルな数式を使って秒を時刻に変更する方法として、一番簡単でシンプルな方法として「セルの書式設定」>「ユーザー定義」>種類の項目に「[hh]:mm:ss」or「[hh]時間mm分ss」を入力して「OK」>その後以下の数式を使用してください。
'関数を使わずに指定セルの数字を秒から時刻に変更する方法
=A1/86400
もしくは
=A1/(24*60*60)
上記の数式を使えば、関数を使わずに指定セルの数字を秒から時刻に変更することができます。セルの書式設定がうまくできない方は下の関数の方法を使うのもありです。
'TEXT関数をつかうとセルの書式設定がうまくできなくてもできます。
=TEXT(A1/86400,"hh時間mm分ss秒")
もしくは
=TEXT(A1/86400,"hh:mm:ss")
TIMEVALUE関数を使って変更する方法
TIMEVALUE関数を使うことで秒数を時刻に変換することができます。セルの表示形式を「時刻」に設定してから以下の数式を使うことで秒数を時刻に変換できます。TIMEVALUE関数は文字列を引数として受け取り変換します。
'TIMEVALUE関数を使う方法
=TIMEVALUE("0:0:"&秒数)
秒数を文字列にして、「=TIMEVALUE(“0:0:”&秒数)」と入力したり、「=TIMEVALUE(“0:0:”&A1)」とすることで秒数を時刻に変換することができます。
例えば、「=TIMEVALUE(“0:0:”&30)」とすると、「0:00:30」という時刻でセル上に変換されます
TIME関数を使って変更する方法
TIME関数を使って秒数を関数の中に入れることで時刻で表示させることが可能です。TIME関数は数値を引数として受け取り変換します。
'TIME関数を使う方法
=TIME(0,0,秒数)
上記の「=TIME(0,0,秒数)」の秒数の部分はA1などのセル番地や直接秒数を入力します。
例えば、「=TIME(0,0,86400)」とするとセルに入力すると「24:00:00」という時刻に変換することができます。
まとめ
Excelで秒を時間に変換する方法は多岐にわたります。本記事では、セルの書式設定を使った方法から複数の数式から秒を時刻に変更する方法をご紹介しました。
これらの方法を使えば、Excelでの時間変換がより簡単になり、作業効率が向上することでしょう。
以下に簡単に内容をまとめます。
- Excelで秒を時刻に変更するには「セルの書式設定」と「数式」をつかうことでできます。
- セルの書式設定をしないと時刻に変換できないので注意です。
- 秒を時刻に変更する便利な関数としてTEXT関数やTIME関数やTIMEVALUE関数などがあります。
Excelでの作業が多い方は、ぜひこの機能を活用して、効率的な作業を楽しんでください。
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