Googleスライドの権限変更方法｜初心者でもわかる解説

Googleスライドを使っていると、他の人と資料を共有したくなる場面が増えてきますよね。でも、共有する相手にどんな権限を与えるべきか、迷ってしまうことも多いのではないでしょうか？

例えば、資料を見てもらいたいだけなのか、内容を編集してもらいたいのか、コメントをもらいたいのか。それぞれのケースで適切な権限を設定することが大切です。

今回は、Googleスライドの権限変更について、初心者の方にもわかりやすく解説します。具体的な手順や注意点を、実際の操作を交えながらご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

Googleスライドの権限の種類

Googleスライドのイメージ

Googleスライドには、共有する相手に与えることができる権限がいくつかあります。これらを理解しておくと、誰にどの権限を与えるべきかが明確になります。

この権限を持つ人は、スライドの内容を自由に編集できます。新しいスライドを追加したり、既存のスライドを変更したりすることが可能です。

閲覧者はスライドを見ることができますが、内容の編集はできません。ただし、コメントを追加することができるため、フィードバックをもらいたい場合に適しています。

この権限を持つ人は、スライドを見ることだけができます。内容の編集やコメントの追加はできません。資料をただ見てもらいたいときに設定します。

それでは、実際にGoogleスライドの権限を変更する手順をご紹介します。

これで、指定した相手に対して権限が設定されます。

Googleドライブでは、フォルダに権限を設定することができます。フォルダに設定した権限は、そのフォルダ内のすべてのファイルに継承されます。これにより、個別にファイルの権限を設定する手間が省けます。

例えば、あるプロジェクトの資料をまとめたフォルダを作成し、そのフォルダに「編集者」の権限を与えると、フォルダ内のすべての資料にも自動的に「編集者」の権限が適用されます。

権限を設定する際には、以下の点に注意してください。

必要最小限の権限を与える編集権限を与えると、相手が誤って内容を変更してしまう可能性があります。必要な場合にのみ編集権限を与え、その他は閲覧者やコメント可に設定することをおすすめします。
リンク共有の設定を確認するリンクを知っている全員にアクセスを許可する設定は、意図しない人にも資料が見られる可能性があります。リンク共有を行う際は、アクセス権限を「制限付き」に設定し、特定の人のみがアクセスできるようにしましょう。
定期的な権限の見直し共有した資料の権限は、時間とともに変更が必要になることがあります。定期的に権限を見直し、不要な権限を削除することで、セキュリティを保つことができます。