iPhoneのパスコードを忘れてしまったとき、あなたはどうしますか?
もう詰んだ!どうやったらいいのかわからない!って思っていませんか?
当サイトではiPhoneについて知っておくべき情報を多数掲載しています。あわせてそちらもご覧いただくと専門的知識が得られますよ。
パスコードを忘れた時の対処法
iPhoneのパスコードを忘れてしまった時、焦る必要はありません。以下の方法で解決しましょう。
- Face IDやTouch IDを使用する
- Apple IDとパスワードを使用する
- Apple Watchを使用する
- リカバリーモードを使用する
- ロック画面のツールを使用する
これらの手順を試すことで、ほとんどの場合、パスコードを忘れたiPhoneを再び使用することができます。しかし、データのバックアップがない場合は、データが失われる可能性があるため、定期的にバックアップを取ることをお勧めします。
それでは1つ1つパスコードを忘れた際に試すべき具体的な手順を詳しく解説します。
Face IDやTouch IDを使用する
パスコードを忘れたが、Face IDやTouch IDが設定されている場合は、これらの生体認証機能を使用してデバイスのロックを解除できます。
Apple IDとパスワードを使用する
- iOS 15.2以降が必要:この方法を使用する前に、iOS 15.2以降にアップデートしていることを確認してください。
- 「iPhoneを消去」を選択:パスコード入力を繰り返し、「iPhoneは使用できません」画面が表示されたら、「iPhoneを消去」を選択します。
- Apple IDで認証:指示に従い、Apple IDとパスワードを入力して、iPhoneをリセットします。
Apple Watchを使用する
iPhoneの近くにロック解除済みのApple Watchがある場合、設定によってはApple Watchを使用してiPhoneのロックを解除することが可能です。
リカバリーモードを使用する
- 準備:MacまたはWindows PCを用意します。Windowsの場合は、iTunesがインストールされていることを確認してください。
- iPhoneの電源を切る:iPhoneをPCから切断し、電源を完全にオフにします。
- リカバリーモードに入る:
iPhone 8以降:サイドボタンと音量を下げるボタンを同時に長押しし、ロゴが表示されたらリリースします。
iPhone 7、iPhone 7 Plus:音量を下げるボタンとサイドボタンを同時に長押しし、ロゴが表示されたらリリースします。
iPhone 6s以前:ホームボタンとトップ(またはサイド)ボタンを同時に長押しし、ロゴが表示されたらリリースします。 - PCに接続:iPhoneをPCに接続し、iTunesまたはFinderを開きます。
- iPhoneを復元:画面に「復元」または「アップデート」のオプションが表示されたら、「復元」を選択します。これにより、iPhoneのソフトウェアがダウンロードされ、デバイスがリセットされます。
ロック画面のツールを使用する
サードパーティ製のツールを使うことで、パスコードなしでiPhoneのロックを解除することが出来る場合があります。これらのツールは、公式ウェブサイトからダウンロードし、インストールした後、指示に従って使用します。もちろん、有料のものやあまり意味のないものもありますので、自己責任のもと使用するようにして下さい。
パスコードを忘れないようにする方法
パスコードをメモする、難しいパスコードを設定しない、パスコード以外のロック解除方法を使用しないなど、パスコードを忘れないための方法があります。
ここでは、パスコードを忘れないための具体的なヒントと手順をご紹介します。
メモをする
パスコードを紙に書き、家の中など安全と思われる場所に保管します。ただし、直接的に「iPhoneのパスコード」と記載せず、自分だけが理解できる形でメモすることが重要です。また、信頼できるパスワード管理アプリを使用して、パスコードをデジタルで安全に保管します。この方法では、他のパスワードと一緒に管理でき、必要な時にすぐにアクセスできます。
難しいパスコードを設定しない
日付や繰り返しの数字など、覚えやすいが推測しにくいパターンを選びます。ただし、誕生日や「1234」のような簡単に推測されるパスコードは避けましょう。また、セキュリティを保ちつつも、自分が覚えられる範囲の複雑さにします。例えば、特定の単語に数字や記号を組み合わせる方法などがあります。
パスコード以外のロック解除方法を使用しない
Face IDやTouch IDなどの生体認証機能を主に使用している場合でも、定期的にパスコードを入力する習慣をつけます。これにより、パスコードを忘れにくくなります。また、生体認証を使用する便利さは魅力的ですが、セキュリティ上の理由から、特定の状況ではパスコード入力を要求するように設定することが推奨されます。これにより、パスコードを定期的に思い出す機会が増えます。
パスコードの定期的な変更
パスコードを定期的に変更することで、セキュリティを高めるとともに、新しいパスコードを覚える習慣が身につきます。例えば、3ヶ月に1回など、定期的なスケジュールを設定します。また、パスコードを変更したら、前述のメモも最新の情報に更新します。紙のメモの場合は古い情報を破棄し、新しいメモを安全な場所に保管します。デジタルの場合は、パスワード管理アプリに新しいパスコードを即座に入力します。
これらのヒントと手順を実践することで、iPhoneのパスコードを忘れるリスクを大幅に減らすことができます。また、パスコードを安全に管理しつつ、デバイスのセキュリティを維持することが可能になります。
まとめ
iPhoneのパスコードを忘れてしまった場合でも、様々な方法で解決することが可能です。リカバリーモードの使用、ロック画面のツールの利用、Apple IDとパスワードの使用、Face IDやTouch ID、Apple Watchを使用する方法など、状況に応じて最適な方法を選んでください。また、将来的にパスコードを忘れることがないよう、パスコードをメモするなどの対策を講じておくことをお勧めします。
では、最後に本記事の内容をサクッとまとめてお別れとなります。
簡単まとめ
- パスコードを忘れた場合の対処法は、「Face IDやTouch IDを利用する」「Apple IDとパスワードを使用する」「Apple Watchを活用する」などがあります。
- パスコードを忘れないためのヒントとしては「メモをする」「パスコード以外のロック解除方法を定期的に使用する」などがあります。
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