Excelを使っていると、「この表の中から、特定の条件に合ったデータを簡単に取り出したい!」と思うことがよくありますよね。そんなときに便利なのが、XLOOKUP(エックス・ルックアップ)関数です。特に、縦と横の両方向からデータを検索する「縦横検索」を行いたい場合、XLOOKUP関数を使うと、とても簡単に実現できます。
今回は、XLOOKUP関数を使って縦横検索を行う方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。実際の操作画面を見ながら、一緒に学んでいきましょう!
縦横検索って何?
まず、「縦横検索」という言葉を聞いて、「何のことだろう?」と思うかもしれません。簡単に説明しますね。
例えば、以下のような料金表があるとします。
年齢 | 1日券 | 2日券 | ナイト券 |
---|---|---|---|
大人 | 5,000円 | 9,000円 | 3,000円 |
中学生 | 4,000円 | 7,500円 | 2,500円 |
小学生 | 3,000円 | 5,500円 | 2,000円 |
この表から、「中学生」の「2日券」の料金を取り出したいとき、どうすればよいでしょうか?
従来の方法では、INDEX関数とMATCH関数を組み合わせて使う必要がありました。しかし、XLOOKUP関数を使うと、もっと簡単にできます。
XLOOKUP関数で縦横検索をする方法
XLOOKUP関数の基本的な使い方は以下の通りです。
excel
=XLOOKUP(検索値, 検索範囲, 戻り範囲)
これを縦横検索に応用する方法を見ていきましょう。
内側のXLOOKUP関数で行を検索
まず、行方向の検索を行います。例えば、「中学生」の料金を取り出すには、以下のように入力します。
excel
=XLOOKUP("中学生", , B2:D4)
これで、「中学生」の行に対応する料金(5,000円、7,500円、2,500円)が取得できます。
外側のXLOOKUP関数で列を検索
次に、列方向の検索を行います。例えば、「2日券」の料金を取り出すには、以下のように入力します。
excel
=XLOOKUP("2日券", B1:D1, XLOOKUP("中学生", , B2:D4))
これで、「中学生」の「2日券」の料金(7,500円)が取得できます。
エラー処理を追加する
もし、検索値が見つからなかった場合にエラーが表示されるのを防ぎたい場合は、XLOOKUP関数の第4引数に「””」を指定します。
excel
=XLOOKUP("2日券", B1:D1, XLOOKUP("中学生", , B2:D4, ""), "")
これで、該当するデータがない場合は空白が表示されます。
実際にやってみよう!
実際にExcelを開いて、上記の数式を入力してみましょう。もしわからないことがあれば、コメントで質問してくださいね。
よくある質問や疑問
Q1: XLOOKUP関数はどのバージョンのExcelで使えますか?
XLOOKUP関数は、Microsoft 365またはExcel 2021以降のバージョンで使用できます。Excel 2016やExcel 2019では使用できません。
Q2: XLOOKUP関数の引数にはどんなものがありますか?
XLOOKUP関数の引数は以下の通りです。
- 検索値探したいデータ
- 検索範囲検索する範囲
- 戻り範囲検索結果として返す範囲
- 見つからない場合検索値が見つからなかった場合に表示する値(省略可)
- 一致モード検索の一致条件(省略可)
- 検索モード検索の方向(省略可)
Q3: 他の関数と組み合わせて使うことはできますか?
はい、XLOOKUP関数は他の関数と組み合わせて使うことができます。例えば、IF関数やISNA関数と組み合わせてエラー処理を行ったり、&演算子を使って複数条件で検索したりすることができます。
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まとめ
今回は、ExcelのXLOOKUP関数を使って縦横検索を行う方法を解説しました。XLOOKUP関数を使うことで、従来のINDEX関数やMATCH関数の組み合わせよりも簡単にデータを検索することができます。ぜひ、実際に手を動かして試してみてくださいね。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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