ExcelのXLOOKUP関数を使って、複数の条件を組み合わせてデータを検索する方法をご紹介します。特に、45歳以上の方やパソコンに不安がある方にもわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
XLOOKUP関数の基本をおさらい
1.1 XLOOKUP関数とは?
XLOOKUP関数は、Excelでデータを検索するための関数です。従来のVLOOKUP関数と比べて、より柔軟で使いやすい特徴があります。例えば、検索する範囲を自由に設定できたり、検索結果が見つからない場合の処理をカスタマイズできたりします。
1.2 基本的な構文
XLOOKUP関数の基本的な書き方は以下の通りです
=XLOOKUP(検索値, 検索範囲, 戻り範囲, , , )
- `検索値`探したいデータ
- `検索範囲`検索する場所
- `戻り範囲`見つかった場合に返すデータ
- “見つからなかったときの返り値(省略可)
- “一致の種類(省略可)
- “検索の順序(省略可)
複数条件を組み合わせて検索する方法
2.1 AND条件(かつ)の場合
複数の条件をすべて満たすデータを検索したい場合、AND条件を使用します。例えば、「カテゴリが『食費』かつサブカテゴリが『外食』の日付を調べる」場合、以下のように記述します
=XLOOKUP(1, (B2:B10="食費") * (C2:C10="外食"), )
この式では、B列が「食費」でC列が「外食」の行を検索し、対応するA列の日付を返します。
2.2 OR条件(または)の場合
複数の条件のいずれかを満たすデータを検索したい場合、OR条件を使用します。例えば、「カテゴリが『食費』または『交通費』の日付を調べる」場合、以下のように記述します
=XLOOKUP(1, ((B2:B10="食費") + (B2:B10="交通費")) > 0, )
この式では、B列が「食費」または「交通費」の行を検索し、対応するA列の日付を返します。
縦横の両方向で検索する方法
3.1 縦方向の検索
縦方向の検索では、特定の列のデータを基に他の列のデータを取得します。例えば、「社員番号から社員名を調べる」場合、以下のように記述します
=XLOOKUP(社員番号, , B2:B10)
この式では、A列の社員番号を検索し、対応するB列の社員名を返します。
3.2 横方向の検索
横方向の検索では、特定の行のデータを基に他の行のデータを取得します。例えば、「月別の売上データから特定の月の売上を調べる」場合、以下のように記述します
=XLOOKUP(検索月, F1, F2)
この式では、からF1の月名の中から検索月を探し、対応するからF2の売上データを返します。
よくある質問や疑問
Q1: XLOOKUP関数はどのバージョンのExcelで使えますか?
XLOOKUP関数は、Microsoft 365またはExcel 2021以降のバージョンで使用できます。それ以前のバージョンでは利用できませんので、注意が必要です。
Q2: 複数の条件を組み合わせる際、AND条件とOR条件の違いは何ですか?
AND条件は、すべての条件を満たすデータを検索する場合に使用します。OR条件は、いずれかの条件を満たすデータを検索する場合に使用します。状況に応じて使い分けましょう。
Q3: XLOOKUP関数で検索結果が見つからない場合、どう処理できますか?
XLOOKUP関数の第4引数「見つからない場合」を使用することで、検索結果が見つからなかった場合の返り値を指定できます。例えば、空白を返す場合は「””」と記述します。
まとめ
XLOOKUP関数を使うことで、複数の条件を組み合わせた柔軟な検索が可能になります。縦横の両方向での検索も簡単に行えますので、ぜひ実践してみてください。



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