こんにちは。今日は、Excelでハイパーリンクをクリックした際に「証明書のエラー」が表示される問題についてお話しします。パソコンやスマホがあまり得意でない方でも、安心して対処できるように、わかりやすく説明しますね。
Excelのハイパーリンクで証明書エラーが出る原因とは?
まず、なぜこのエラーが起こるのかを見てみましょう。Excelのシートに貼られたリンクをクリックすると、以下のようなエラーメッセージが表示されることがあります。
「SSLライブラリの読み込み中に、アプリケーションの内部エラーが発生しました。」
このエラーは、主に以下のような状況で発生します。
- Excelから直接ウェブサイトにアクセスしようとしたとき
- アクセス先のウェブサイトがシングルサインオン(SSO)という特別な認証方式を使っているとき
Excelは、ウェブブラウザとは異なる方法でインターネットに接続します。そのため、ウェブサイト側が求める認証情報を正しく送信できず、エラーが表示されることがあります。
エラーを回避するための簡単な方法
では、このエラーを避けるためにはどうすれば良いのでしょうか?以下の方法を試してみてください。
1. リンクをコピーしてブラウザに貼り付ける
最も簡単な方法は、Excelの中のリンクを直接クリックするのではなく、以下の手順で操作することです。
- Excelで問題のリンクを右クリックします。
- 「ハイパーリンクの編集」を選択します。
- 表示されたウィンドウの「アドレス」欄にあるURLを選択し、右クリックして「コピー」します。
- お使いのウェブブラウザ(例えば、Google ChromeやMicrosoft Edge)を開き、アドレスバーに先ほどコピーしたURLを貼り付けてEnterキーを押します。
この方法で、ブラウザから直接ウェブサイトにアクセスでき、エラーを回避できます。
2. Excelの設定を変更する
もう一つの方法は、Excelの設定を変更して、リンクをクリックしたときに既定のブラウザで開くようにすることです。少し技術的な操作になりますが、以下の手順で行えます。
- キーボードの「Windowsキー」と「Rキー」を同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- 「regedit」と入力してEnterキーを押し、レジストリエディタを起動します。
- レジストリエディタで、以下のパスに移動します。
- 64ビット版のWindowsで32ビット版のOfficeを使用している場合
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Office\9.0\Common\Internet - 32ビット版のWindowsで32ビット版のOfficeを使用している場合、または64ビット版のWindowsで64ビット版のOfficeを使用している場合
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Office\9.0\Common\Internet
- 64ビット版のWindowsで32ビット版のOfficeを使用している場合
- 「Internet」キーを右クリックし、「新規」→「DWORD(32ビット)値」を選択します。
- 新しい値の名前を「ForceShellExecute」とし、ダブルクリックして値のデータを「1」に設定します。
- レジストリエディタを閉じ、パソコンを再起動します。
この設定を行うことで、Excel内のリンクをクリックした際に、既定のブラウザで開くようになります。ただし、レジストリの編集はシステムに影響を与える可能性があるため、自信がない場合は無理に行わず、詳しい方に相談してください。
よくある質問や疑問
Q1. 他のOfficeアプリ(WordやPowerPoint)でも同じ問題が起こりますか?
はい、同様の問題が報告されています。Excelだけでなく、WordやPowerPointでも、文書内のハイパーリンクをクリックした際に、同じようなエラーが表示されることがあります。この場合も、先ほどご紹介した方法で対処できます。
Q2. レジストリの編集が怖いのですが、他に方法はありませんか?
レジストリの編集に不安がある場合は、最初にご紹介した「リンクをコピーしてブラウザに貼り付ける」方法をお勧めします。この方法であれば、設定を変更することなく、安全にエラーを回避できます。
まとめ
今回は、Excelのハイパーリンクをクリックした際に表示される「証明書のエラー」の原因と、その対処方法についてお話ししました。パソコン操作に不慣れな方でも、簡単に実践できる方法をご紹介しましたので、ぜひ試してみてくださいね。



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