Excelでファイルを開いたときに「編集を有効にする」というボタンが表示されることがあります。これは、インターネットからダウンロードしたファイルや、メールの添付ファイルなど、信頼できるかどうか不明な場合に、ウイルスやマルウェアからPCを守るための「保護ビュー」という機能です。今回は、この「編集を有効にする」の表示方法と、その解除方法について、初心者の方にもわかりやすく解説します。
「編集を有効にする」とは?
「編集を有効にする」は、Excelでファイルを開いたときに表示されるボタンです。これは、ファイルが「保護ビュー」で開かれている状態を解除し、編集可能な状態にするためのものです。
- 黄色の警告バーが表示されている場合、そのファイルは「保護ビュー」で開かれており、編集や保存ができません。
- 「編集を有効にする」ボタンをクリックすると、そのファイルは編集可能な状態になります。
- ただし、これはそのファイルに対してのみ有効であり、他のファイルを開くと再度表示されることがあります。
「編集を有効にする」を表示させる方法
Excelで「編集を有効にする」を表示させるには、以下の手順で設定を変更します。
- Excelを開き、左上の「ファイル」タブをクリックします。
- 左側のメニューから「オプション」を選択します。
- 「Excelのオプション」ウィンドウが開いたら、「トラストセンター」をクリックします。
- 「トラストセンターの設定」ボタンをクリックします。
- 「トラストセンター」ウィンドウが開いたら、「保護ビュー」をクリックします。
- 以下の3つのチェックボックスにチェックを入れます
- インターネットから取得したファイルに対して、保護ビューを有効にする
- 安全でない可能性のある場所のファイルに対して、保護ビューを有効にする
- Outlookの添付ファイルに対して、保護ビューを有効にする
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
これで、信頼できるファイルを開いたときに「編集を有効にする」ボタンが表示されるようになります。
「編集を有効にする」を解除する方法
「編集を有効にする」を解除するには、以下の手順で設定を変更します。
- Excelを開き、左上の「ファイル」タブをクリックします。
- 左側のメニューから「オプション」を選択します。
- 「Excelのオプション」ウィンドウが開いたら、「トラストセンター」をクリックします。
- 「トラストセンターの設定」ボタンをクリックします。
- 「トラストセンター」ウィンドウが開いたら、「保護ビュー」をクリックします。
- 以下の3つのチェックボックスのチェックを外します
- インターネットから取得したファイルに対して、保護ビューを有効にする
- 安全でない可能性のある場所のファイルに対して、保護ビューを有効にする
- Outlookの添付ファイルに対して、保護ビューを有効にする
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
これで、今後は「編集を有効にする」ボタンが表示されなくなります。ただし、セキュリティ上のリスクがあるため、信頼できるファイルに対してのみこの設定を行うことをおすすめします。
よくある質問や疑問
Q1: 「編集を有効にする」をクリックしても編集できない場合はどうすればよいですか?
「編集を有効にする」をクリックしても編集できない場合、ファイルが「読み取り専用」として開かれている可能性があります。ファイルを保存する際に「名前を付けて保存」を選択し、新しい場所に保存してから再度開いてみてください。
Q2: 「編集を有効にする」を毎回表示させたくない場合はどうすればよいですか?
「編集を有効にする」を毎回表示させたくない場合、前述の手順で「保護ビュー」の設定を変更し、チェックを外すことで、今後は表示されなくなります。ただし、セキュリティ上のリスクがあるため、信頼できるファイルに対してのみこの設定を行うことをおすすめします。
Q3: 「編集を有効にする」が表示されない場合、どうすればよいですか?
「編集を有効にする」が表示されない場合、ファイルが「保護ビュー」で開かれていない可能性があります。その場合、ファイルを一度閉じてから再度開き、インターネットからダウンロードしたファイルやメールの添付ファイルであることを確認してください。
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まとめ
Excelで「編集を有効にする」を表示させる方法と解除方法について解説しました。信頼できるファイルに対しては、保護ビューを解除することで編集可能になりますが、セキュリティ上のリスクがあるため、信頼できるファイルに対してのみこの設定を行うことをおすすめします。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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