こんにちは！今回は、Excelで文字の大文字や小文字を簡単に変換する方法をご紹介します。パソコンに不安がある方でも安心して使える方法なので、ぜひ最後までご覧くださいね。
大文字・小文字を変換する関数とは？
Excelのイメージ
まず、Excelには文字の大文字や小文字を変換するための「関数」という便利な機能があります。関数とは、特定の計算や処理を自動で行ってくれる数式のことです。
代表的な関数には以下のものがあります
- UPPER（アッパー）関数文字をすべて大文字に変換します。
- LOWER（ロウワー）関数文字をすべて小文字に変換します。
- PROPER（プロパー）関数各単語の最初の文字を大文字に、残りを小文字に変換します。
これらの関数を使うことで、手間をかけずに文字の形式を統一できます。
実際に試してみよう！関数の使い方
では、実際にExcelでこれらの関数を使ってみましょう。
UPPER関数で大文字に変換
例えば、セルに「hello」と入力されているとします。
- セルB1を選択します。
- 数式バーに「=UPPER()」と入力します。
- Enterキーを押すと、セルB1に「HELLO」と表示されます。
LOWER関数で小文字に変換
同様に、セルに「WORLD」と入力されているとします。
- セルB2を選択します。
- 数式バーに「=LOWER()」と入力します。
- Enterキーを押すと、セルB2に「world」と表示されます。
PROPER関数で各単語の最初の文字を大文字に変換
セルに「excel tutorial」と入力されているとします。
- セルB3を選択します。
- 数式バーに「=PROPER()」と入力します。
- Enterキーを押すと、セルB3に「Excel Tutorial」と表示されます。
関数を使うときのポイント
関数を使う際には、以下の点に注意してください
- セルの参照関数内で使用するセルの位置（例）を正確に指定しましょう。
- 関数の入力関数は「=」から始めて入力します。
- 結果のコピー関数を入力したセルの右下にカーソルを合わせてドラッグすると、他のセルにも同じ関数を適用できます。
よくある質問
Q1: 関数を使うと元のデータが変わってしまいますか？
いいえ、関数を使っても元のデータはそのまま残ります。関数を入力したセルにのみ変換後の結果が表示されます。
Q2: 変換後の結果を元のセルに反映させるにはどうすればいいですか？
変換後の結果を元のセルに反映させるには、以下の手順を行ってください
- 変換後の結果が表示されているセルを選択します。
- Ctrl + Cキーを押してコピーします。
- 元のセルを右クリックし、「値のみ貼り付け」を選択します。
これで、元のセルに変換後の結果が反映されます。
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まとめ
今回は、Excelで文字の大文字や小文字を簡単に変換する方法をご紹介しました。これらの関数を使うことで、手間をかけずに文字の形式を統一できます。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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