UUUMを離脱するYoutuberが多い理由を３つの視点から考察

面白い動画とかテレビじゃ見れないような過激な内容で世間を盛り上げてくれているYoutuber（ユーチューバー）！

動画クリエイターとして一時代を気づきあげている、彼らをマネジメント管理しているのがYoutuber事務所。

Youtuber事務所の中でも最大手と言っても過言ではないのが「UUUM（ウーム）株式会社」です。しかし、最近「UUUMを卒業します」「UUUMを辞めます」「UUUMを離脱します」など多くの人気YoutuberがUUUMを離れています。

なんで？

疑問に思ったら調べずにはいられないですよね！視聴者の方はもちろん、これからYoutubeを始めようとしている方も知りたいですよね！

Youtubeで収益化を考えている人や将来的にYoutube事務所に入りたい人にも必見の内容になっています。

ではでは、UUUMを離脱するYoutuberが多い理由を３つの視点（視聴者・クリエイター・ビジネスマン）から考察していきたいと思います。

※この記事には私見的な意見を多数含みます。もちろん、偏った意見にならないように、３つの視点から多角的に分析していきますが、Youtubeを見ている１人の視聴者としての、筆者の考察ですので事実と違うことも多数あると思いますので、ご了承をお願いします。

Youtuber事務所「UUUM」ってなに？

知らない人もいないと思いますが、一応おさらいとしてYoutuber事務所「UUUM」について簡単に説明します。Youtubeで稼ぎたい人や収益化したい人であれば知識として知っておいた方がいいです。

Youtuberのマネジメントを行っている会社組織がYoutuber事務所「UUUM」です。

動画クリエイターYoutuberが動画制作に集中できるように、企業案件やイベントなどのスケジュール管理やグッズ販売や経理的な確定申告や税金など事務的な部分をサポートしたり、動画をアップしたことで、炎上が起こりそうと判断できた場合には未然に火消しする為に動画のアップを差し止めたり、法的なトラブルが起こったら会社として適切な対応をしていくなどリスク管理などもやっているみたいです。

ざっくりまとめると、Youtuber専属のサポート部隊と言っていいでしょう。

Youtuber事務所は、MCNなんて呼び方をされる場合もあります。テレビ業界の事務所をタレントプロダクションとか言われたりするのと一緒で、動画の世界においては、事務所をマルチチャンネルネットワーク（MCN）と言い換える場合もあります。

Youtuber事務所は、Youtuberの広告収入やグッズやイベント販売などを利益としています。また、Youtuber事務所は無料で入ることはできないんですよね。人気Youtuberも、事務所に入る時の契約として、広告収入の利益20％〜40％程を毎月納めることを約束します。もちろん、知名度や人気度で契約内容は左右されます。

Youtuberのサポート部隊は、Youtuberが手の届かない痒いところをサポートすることでお金をもらっていると思ってください。

サポートしてくれるなら辞める理由なんてないんじゃない？って思いますよね。でも、UUUMを辞めていく人は後を絶ちません。それはなんででしょう？次の項目では、辞める理由を客観的に考察する為に、視聴者・クリエイター・ビジネスマンの３つの視点で分析していきたいと思います。

UUUMを離脱する理由を３つの視点から考察

Youtuber事務所のUUUMを離脱する人は、この１年～２年で急増しています。「UUUMを辞めます」という内容の動画は簡単に検索できるだけでも、１０本以上はあります。そこで、２０１９年～２０２１年にUUUMを離脱していった方を一覧にしましたのでご覧ください。

チャンネル名	登録者数	動画名
YuKA Kinoshita 木下ゆうか	545万人	【ご報告】 ＵＵＵＭ辞めました【木下ゆうか】
ヴァンゆんチャンネル 【VAMYUN】	201万人	【ご報告】 二人から大事なお話があります。
SekineRisa	137万人	【ご報告】 実はUUUM退所しまして。
ハイサイ 探偵団	94.5万人	【ご報告】 UUUMを脱退した理由を話します
キット チャンネル	37.4万人	UUUM辞めます。
ブレイクスルー 佐々木	36万人	【ご報告】 UUUM辞めました。その理由。
のっき	32.3万人	【ご報告】 UUUM辞めました。
マーキュリー 商事	28.9万人	【報告】UUUMを卒業して、 韓国の大手事務所に所属しました
COCOCORO チャンネル	26.8万人	【発表】UUUM辞めました。 【COCOCORO】【卒業】
ななとGames	22.8万人	UUUM辞めることになりました。その報告と理由。
レンボチャンネル	15.2万人	【ご報告】UUUM辞めました
はこさぶ	4.17万人	UUUMを辞めました。
桃パン	1.23万人	UUUM脱退しました
ユカナゲームズ YukanaGames	5820人	お知らせ 【UUUM退会しました】退会理由は…
なないろちゅーぶ	不明	UUUMを脱退する真相が語れないつらさ…

※2020年4月10日現在のデータです。動画を上げずにUUUMを辞めている人もいます。
※動画名をクリックすると該当の動画に飛べるようにリンクが貼ってあります。
※くだらないタイトルだけのネタ動画は含んでません。

チャンネル名	登録者数	動画名
ポッキー	306万人	【ご報告】 事務所（UUUM）を退所しました ＋2つ報告
エミリン チャンネル	156万人	本日ＵＵＵＭを 卒業いたしました！
fukuse yuuri マリリン	86.6万人	【ご報告】 UUUMを辞めました。その理由をお話しします。
JULIDY	58.9万人	【ご報告】 UUUMを辞める事になりました。
ほしのこCH	42.1万人	【ご報告】 UUUMを退所します🙇‍♀️今後の事や辞める理由など💭
えっちゃんねる/悦子	75.8万人	UUUM辞めました、今後について。 ~社員、専属とお世話になりました。
中井学ゴルフチャンネル	21.8万人	【ご報告】 UUUM退所の真相を語ります
オネガイシマス海賊団!!!【ワンピースファンチャンネル】	15.8万人	【ご報告】 所属事務所UUUMを辞めました。
こうせい/Kosei	944人	【報告】 UUUMを退職しました【ニート】
なみきゴルフ	10.8万人	UUUM辞めました。 理由とこれからについてお話します！

※2021年2月21日現在のデータです。動画を上げずにUUUMを辞めている人もいます。
※動画名をクリックすると該当の動画に飛べるようにリンクが貼ってあります。

【NEW】

チャンネル名	登録者数	動画名
はなおでんがん	171万人	【ご報告】 UUUMをやめました。
TOMIKKU NET	159万人	UUUM退所しました
原田バロリ	26.2万人	かなり前にUUUM辞めてた話。
やっちゃんねる	14.2万人	【ご報告】 UUUMを辞めて、孤独な47才に戻ります

※2021年7月1日現在のデータです。動画を上げずにUUUMを辞めている人もいます。

有名どころでいったら、太田プロに所属したヴァンゆん、大食い女性Youtuberの木下ゆうか、美容系YoutuberのSekineRisaですね。チャンネル登録者100万人越えの人気YoutuberがUUUMを辞めるというのが話題ですね。

2020年6月には、話題の急上昇娘であるエミリンさんもUUUMを辞めたことでYOUTUBEの急上昇にあがっていましたね。

2021年1月には、UUUM辞めた理由を、赤裸々に語っていた中井学さんが個人的にはとても印象的でした。

ワタナベマホトさんは、契約解除なので一覧表には載せていません。

もちろん、チャンネル登録者が100万人を超えていなくても、おもしろい動画を投稿しているクリエイターさんの多くがUUUM離脱を表明しています。

私は、辞めると表明した動画にすべての気持ちが込められていると思いましたので、すべてに目を通し、視聴者・クリエイター・ビジネスマンの３つの視点から分析してみたところ面白いことがわかりました。

視聴者視点で考察

視聴者視点での結論としては、UUUMとYoutuberは、なにかしらのトラブルがあった可能性は高いです。

まず、視聴者としてフラットな気持ちで見た時に、UUUMを辞めますと言っているYoutuberの皆さんの動画内容は、大きく３つに分かれていたと感じました。

円満に卒業と動画内で表現している方に関しては、双方が納得した上のUUUM離脱だと思います。理由は、顔や声が引きつっていなかったのと話し方が開放されたスッキリした表情に見えたからです。

そういった方に関してはとても前向きに「あれがしたい！これがしたい！」など話をしていましたが、「なんか似たような話してるなぁ～台本でもあるんかなぁ～」って無駄に勘ぐってしまうような動画内容が多かったです。

多くの方は、口をそろえるかのように、トラブルはなかったと言っていましたが中には「UUUMの対応が悪かったから」「UUUMのクリエイターと揉めた」と感じ取れるような内容を言っているYoutuberもいました。「ユカナゲームズ YukanaGames」と「なないろちゅーぶ」がそうです。

正直、この２つのチャンネルは、UUUMを含めた環境だったり、不満がかなりあったのでは？っと考えさせられる内容でした。特に印象的だったのは、「なないろちゅーぶ」の動画です。動画の後半に「メンバー（はちゅ）から皆さんへ挨拶を～」みたいな流れがありましたけど、その映像はほんの一瞬。意図的にカット編集したとしか思えない内容は、ある意味視聴者に対してのメッセージがあるのかな？と感じとれます。

また、２０２１年のUUUMゴルフに出演されていた中井学さんは、もっと明確にUUUMに対しての不満についてお話されていました。

辞めたYoutuberが全員UUUMとトラブルが起きたと考えるよりも、人によって異なるのかな？UUUMのYoutuberの扱いは平等ではないというのが１つの答えだと思います。

クリエイター視点で考察

次に、動画を撮影してコンテンツを提供しているクリエイター側に立って考えてみたいと思います。

クリエイター視点での結論は、UUUMにいると作品や自分の活動がやりづらくなってきたからです。

動画クリエイターであるYoutuberが、事務所を辞めたくなる時ってどんな場合なんだろう？と考えたら大きく２つの理由だと思います。

クリエイターは自分を自由に表現することに喜びを感じる人が多いと思います。Youtubeのうたい文句でもある「好きなことで生きていく」というもクリエイターの考え方に合っているのかなと思います。そんなクリエイターは、Youtube事務所に所属していた方が制作活動に集中できそうなものです。雑務や事務的なこともやってもらえるのであれば、ひたすら作り続けることに集中できます。

しかし、辞めるということは、好きな制作活動が制限されてしまったから、辞めたくなって実際に行動に移したと考えられます。

動画クリエイターは、自分の好きな作品を作ることが楽しいからYoutubeを始めた人です。好きな作品を作れないということは、ストレスや不満になります。

ストレスや不満は、好きな作品が作れない自分らしさが出せないといった理由以外にも、Youtuberの作品に対する権利がなくなっている自分のコンテンツではなくなっているからなのかな？と思います。

あなたは海外で起こった事件「Machinimaの永久契約」をご存知でしょうか？

YouTuber「Braindeadly」として知られているベン・ヴァカスは、2013年1月にマルチメディアネットワークであるMachinimaとの契約について報道され、その契約内容についてYouTuberにとって不利益であると批判が起きた。ベン・ヴァカスとMachinimaの契約において、Machinimaはベン・ヴァカスの動画に広告を掲載する代わりに、ベン・ヴァカスへ収益の一部を支払う。しかし、ベン・ヴァカスは見逃していたが契約書には「永久に（in perpetuity）」の文言が含まれており、これはMachinimaはベン・ヴァカスが制作するYouTubeチャンネルへ配信するメディアに対する権利を生涯に渡って保持することを意味していた。
※wikipedia「マルチチャンネルネットワーク」から引用

日本のYoutuber達が契約している契約書ではない内容かもしれませんが、過去の事実としてあった事例です。個人がバカだと、一方的に不利益な内容で契約してしまうケースもあります。クリエイターは創作や制作するのが本来やりたいことであって、契約したり内容確認をするのは範囲外です。だから、金勘定や自分の将来設計が出来ているクリエイターは少ないです。もちろん、多少知識があったとしても、人なので見落としもあります。しかし、内容が合法であるのであれば契約書通りに動くしかなくなります。

自由な創造力で日々動いて活動しているクリエイターにとっては、とても息苦しいですし、もし知らないで自分のチャンネルのコンテンツの権利を渡す契約したのだったら、まるで盗作にでもあったかのような言葉にできない怒りと不満を感じることは間違いないでしょう。自分のせいだとわかっていてもです。

もし、あなたが親や会社の上司に理不尽な内容や無駄な内容のことを言われたとしても「ダメだとわかってても、やらなければいけない状況になる」イメージですね。

元々はチャンネルをまとめるだけの役割だったMCNが、クリエイターの想像力やアイデアを借りながら、徐々に力をつけてきて、次のコンテンツやプロダクトを作り始めているということは、クリエイターと対等なサポート役から雇っているオーナーとしての立ち位置に変わってきた。それが、いろいろな縛りになって自分自身やりづらくなってきたからUUUMを辞めるという発想に行きついたと考えられます。

ビジネスマン視点で考察

最後に、ビジネスマンとしての視点で考察していきたいと思います。

ビジネスマンとしての結論は、UUUMに所属していてもメリットがない。もしくは、メリットがなくなってきたからです。

ビジネスマンは、メリットがあるかデメリットがあるのかどうかで行動します。UUUMを離れることで得られるメリットは３つあると思います。

まず、UUUMを辞めることによって毎月支払っていたマージンがなくなります。毎月の固定費がなくなれば、自然と収益は増えてきます。UUUMをうまく活用している人なのであれば、UUUMに所属していることはメリットになります。しかし、多くのYoutuberはホームビデオ感覚で、撮影していたり、音源もフリー素材を使用したり、すごい機材が無くても動画を取り続けてきたYoutuberは沢山います。

そもそも事務所に所属しなくても動画を撮影し、投稿してやっていけていたという事実は根底にみんなあります。お金をかけなくても自分が作りたい作品が作れるのであれば、毎月20%～40%のマージンを支払う必要性はないと言えるでしょう。そもそも、YOUTUBE自体がお金を掛けなくてもできるのがメリットでもあります。だれでも、参入できるビジネスモデルです。学生でもお年寄りでも関係なしです。

広告収入に関して言えば、新型コロナウィルスや芸能人の参入などで広告単価が下がっている傾向にある背景もあると思います。

それでもUUUMにマージンを支払う理由は、企業案件を回してもらえることです。しかし、UUUMに入れば、安定的に企業案件を回してもらえるとは思えません。

企業も自社商品を案件としてYoutuberに紹介してもらうのであれば、少しでも視聴者が自社商品に興味を持ってもらえる可能性が高いYoutuberを起用したいと、思うのが会社としては当たり前ですよね。だって売れなければ広告うつメリットが少ないんだから。

UUUMも株式会社ですから、利益のために広告効果が高いメンバーを起用して仕事を振ろうと思います。認知度の低い、よくわかんない広告効果のないYoutuber使っても、ビジネスパートナーの企業に失礼なだけですからね。今後の取引もなくなります。UUUMを、初めて使ってくれるお客様にとって、宣伝効果が見込める人材という確信がなければ、UUUM所属だとしても仕事は振らないでしょう。

また、利益を重視すれば、一番かかる経費である人件費を節約したいという気持ちも会社としてはあるでしょう。費用対効果が見込めないYoutuberを使うより、会社にとって利益になるように動くことは、別に間違っているわけではありません。

しかし、UUUMの場合はクリエイターに対しての誠実性に欠けてしまっているのではないのか？と疑惑をもってしまいます。

つまり、辞める人は企業案件を回してもらえる数が少なくなったし、誠実な対応がなくなった。結果、収入やモチベーションが落ちて事務所のメリットが薄く感じられるようになってきたと考えられます。

UUUMに支払っているマージンとサポートに対してのメリットがなくなってきたということは、「えっちゃんねる/悦子」が２０２０年６月２０日にあげた動画でハッキリ言っていましたね。「えっちゃんねる/悦子」は、もともとUUUMの社員で動画を上げていた人でしたが、2018年5月頃から専属のYoutuberに転向した方が、辞めるということはやはり条件が悪いと思わざるおえないですね。

また、中井学さんの場合は、チャンネルの立ち上げにかかった費用を回収するのに、５年はかかると言われていた収益に関する話が対等な形で情報共有できていなかったこともあり「本当に円満だったら辞めない」と言っていた言葉を切り取ってみると、やはりUUUMにはクリエイターとの信頼関係をうまいこと構築できていない方がいると考えられることができます。

次のメリットは、ゲーム配信者にとって動画の再生数が伸びやすい任天堂のゲームを、UUUMだとYoutubeに動画を上げられるという点です。任天堂の著作物の取り扱いに関する包括的許諾をUUUMは得ています。簡単に言うと、任天堂のゲームをUUUMの人は、会社がすでに許可を得ているので簡単に動画を上げることが出来るということです。

任天堂のゲームは、「マリオ」「ポケモン」「スプラトゥーン」など人気ゲームを昔から作り続けている日本が誇る超一流のゲーム会社です。しかし、昨今のゲーム実況は、ネタバレ要素をYoutubeに投稿されてしまうと、ゲーム自体の売り上げ下がってしまうというデメリットもあり、Youtubeに動画投稿する規制が強くなってしまって、再生数を稼ぐためにはかなり厳しい状況になってしまいました。でも、UUUMに所属していれば最新ゲームも動画配信できるようになるメリットがありました。

しかし、任天堂も規制を緩和して個人でもできるようにしたり、他のゲーム会社も一定のストーリーまでは見せてもいいよという規約の変更がありました。これならマージンを払ってるメリットなくなりますよね。

最後は、ストレス感じなくて済むという点です。

ビジネスの関係にもかかわらず、UUUMの対応が悪い。これってストレスですよね。仕事ちゃんとしないんだから。他にも、UUUMを辞める方の中には、動画に対して意見されたり、依頼した内容を迅速に対応していただけなかったケースが理由の１つと言っている方がいました。

自分でやれば、費用は発生しないし、余計な口を出されることもない。自分に好きなペースでやりたいことができる。これって素敵やん。

あなたは、パワハラやモラハラが横行していたら会社を続けますか？親から理不尽な理由で暴力を振るわれ続けたらどうしますか？自分の仕事量と報酬が見合わないと感じたら人はどうしますかね。不満、怒り、虚無、色々考えられますが、少なくとも「やったー」なんて思わないはずです。

事務所に対しての不満やストレスが、辞める原因の１つになるのは容易に想像できます。

今後のUUUM所属のYoutuberはどうなっていくんですかね…。

今後のUUUM所属のYoutuberの動きを予想

結論、辞めるYoutuberは今後も増えていくと思います。

しかし、UUUMを辞める人が増えるというよりもYoutube自体を辞めてしまう人かYoutube以外の部分で自分をコンテンツとして売り出していく人が加速的に増えていくと思います。

UUUMの会社としてのマネジメント機能が働いていない現状のままであれば、まず間違いないと言えます。

Youtubeは動画マーケティングとして最強のツールです。今やテレビのタレントの影響力より人気Youtuberの影響力の方が大きいと言っても過言ではないでしょう。

しかし、UUUM所属の人気Youtuberの度重なる事件や不祥事、株価も暴落し、信用やブランド力は薄れつつあります。最強のツールだからこそ、使い方を誤れば、暴発して自分に返ってきます。暴発しっぱなしの鉄砲を誰が使いたいと思うでしょうか。

また、Youtube自体がプラットフォームとしての変革期に突入し始めていることや企業の動画マーケティングもある程度成熟し始めている背景もあると思います。

Youtubeの規約変更が盛んにおこなわれている現在において、金が目的のチャンネルや低品質なコンテンツが淘汰されつつあります。アフィリエイトでもありましたが、いままで稼げていたものが稼げなくなると、金が目的の人間は自然と離れていきます。よくオワコンとか言われたりしますけど、目的が金の人は、収益が下がればオワコンと言います。そりゃ金目的の人はそうですよね。仕事でも趣味でも金だけが目当ての人は、長続きしません。もちろん、金がなければ生きていけませんから綺麗ごとを言うつもりもないですが、金プラスアルファの何かが無ければUUUMに所属するモチベーションを保ち続けることは難しいでしょう。

企業の動画マーケティングも成熟しつつあり、自社商品と相性の良いYoutuberを意図的に選び始めている現状があります。動画マーケティングとしての企業のYoutuber分析は、ほとんど終わっている。自社商品と相性の良いジャンルに特化しているYoutuberはあらかた固まってきているので、そこにピンポイントに広告費を投下すれば、費用対効果が見込めます。

いままでは、企業として認知度を高める為や試験的に動画に広告を出していたが、今後はもっと収益につながる効果が出せるコンテンツを提供しているYoutuberだけに仕事が回ってくる時代になっている。時代の変革期に突入していると言えます。

UUUMを今辞めているYoutuberは、時代の流れを肌で感じ取っている。もしくは、高い専門性がなければ、今後Youtuberとして生きられないと気づいている。

だから、UUUMを離れていくと考えられます。

まとめ

「考えられます」ってワードを多用しすぎで、えぐいてぇ💦

最近では、吉本興業との業務提携のニュースもありましたが、もしかしたら人気上位のYoutuberは知ってたかもしれませね。サポートも満足じゃない今以上にサポート受けられないならメリットないって考えるのも自然ですよね。

また、最近では、人気Youtuber31人の緊急事態宣言下での飲み会や株式会社ライバーとUUUMの資本提携など、UUUMに関しての話題はつきませんね。

内情がわからないからこそ、客観的に分析できる部分が多いんですが、多くのYoutuberがUUUMを辞めていく事に関しては、なんか「考えさせられます」

今回の記事はあくまで考察です。もし、有力な情報などあったらインタビューさせてくれるYoutuberの方から連絡もらえると嬉しいですけど、まぁ現実むずかしいかな💦

でも、情報知っている人がいたら、コメント欄でもお問い合わせからでも、ご連絡いただけると嬉しいです。

今回はここまでです。新しい情報や新しい視点があったら記事を更新しようと思います。

この記事のアクセス数を見ることで、UUUMのYoutuberが何かやらかしたりしてることが、わかるのは少し興味深いですしね。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。m(_ _)m

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