「Excelで選択肢をプルダウンリストから選べるようにしたいけど、どうすればいいの？」と思っている方へ。今回は、初心者でも安心してできるExcelのプルダウンリスト（ドロップダウンリスト）の作成方法を、わかりやすく解説します。パソコンやスマホの操作に不安がある方も、ぜひ最後までご覧ください。
プルダウンリストって何？
Excelのイメージ
プルダウンリストとは、セルをクリックすると「▼」のマークが現れ、そのマークをクリックするとあらかじめ設定した選択肢が表示される機能です。これにより、手入力の手間が省け、入力ミスも防げます。
例えば、住所録を作成する際に「都道府県」をプルダウンリストで選べるようにすると、入力がスムーズになります。
プルダウンリストの作り方
項目リストを準備する
まず、プルダウンリストに表示させたい項目をExcelのシート上に入力します。例えば、「北海道」「青森県」「岩手県」などを縦に並べて入力します。
セルを選択する
次に、プルダウンリストを設定したいセルをクリックして選択します。
データの入力規則を設定する
上部のメニューから「データ」タブをクリックし、「データの入力規則」を選択します。
リストを選択する
表示されたダイアログボックスで、「設定」タブを選び、「入力値の種類」から「リスト」を選択します。
元の値を指定する
「元の値」欄に、先ほど準備した項目リストのセル範囲を指定します。例えば、項目リストがからに入力されていれば、「=\$A\$1:\$A\$3」と入力します。
設定を完了する
「OK」をクリックして設定を完了します。これで、選択したセルにプルダウンリストが表示されるようになります。
便利な活用方法
プルダウンリストは、住所録やアンケートフォーム、業務報告書など、さまざまな場面で活用できます。例えば、都道府県をプルダウンリストで選べるようにすると、住所入力が簡単になります。
また、項目リストを別のシートに作成しておくと、リストの管理がしやすくなります。
よくある質問や疑問
Q1: プルダウンリストに項目を追加したい場合はどうすればいいですか？
項目リストに新しい項目を追加したら、「データの入力規則」の設定を開き、「元の値」のセル範囲を新しい項目を含む範囲に変更してください。
Q2: プルダウンリストを削除したい場合はどうすればいいですか？
プルダウンリストを設定したセルを選択し、「データの入力規則」を開いて、「すべてクリア」をクリックすれば、リストが削除されます。
Q3: プルダウンリストに入力ミスを防ぐ機能を追加できますか？
はい、「データの入力規則」の「エラーアラート」タブで、入力ミスがあった場合に表示するメッセージを設定できます。
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まとめ
プルダウンリストを活用することで、Excelでのデータ入力が効率化され、ミスも減少します。ぜひ、今回ご紹介した手順を試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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