皆さん、こんにちは!今回は、Windows 11でパソコンを完全にシャットダウンする方法についてお話しします。普段、パソコンを使い終わった後にシャットダウンしていると思いますが、実は「完全なシャットダウン」と「通常のシャットダウン」の2種類があるのをご存知でしょうか?特に、パソコンの動作が不安定なときや、周辺機器を取り付ける際には「完全なシャットダウン」が効果的です。今回は、その方法を初心者の方にもわかりやすく解説します。
完全なシャットダウンとは?
通常のシャットダウンでは、パソコンは一部のシステム情報を保存して終了します。これにより、次回の起動が速くなる「高速スタートアップ」機能が働きます。しかし、この方法では一部の情報が保持されるため、問題が解決しない場合があります。一方、完全なシャットダウンでは、すべてのシステム情報をクリアにして電源を切るため、パソコンをリフレッシュする効果があります。
一時的に完全なシャットダウンを行う方法
パソコンの動作が不安定なときなど、一時的に完全なシャットダウンを行いたい場合の手順をご紹介します。
- 画面左下のスタートボタンをクリックします。
- 表示されたメニューの中から電源アイコンをクリックします。
- キーボードのShiftキーを押しながら、シャットダウンをクリックします。
これで、完全なシャットダウンが実行されます。次回パソコンを起動するときは、通常より少し時間がかかるかもしれませんが、システムがリフレッシュされている状態です。
毎回完全なシャットダウンを行う設定方法
毎回、完全なシャットダウンを行いたい場合は、以下の設定を行います。
- 画面左下のスタートボタンを右クリックし、ファイル名を指定して実行を選択します。
- 表示されたウィンドウにcontrolと入力し、OKをクリックします。
- コントロールパネルが開いたら、ハードウェアとサウンドをクリックし、次に電源オプションをクリックします。
- 左側のメニューから電源ボタンの動作を選択するをクリックします。
- 現在利用可能ではない設定を変更しますをクリックし、高速スタートアップを有効にするのチェックを外します。
- 変更の保存をクリックしてウィンドウを閉じます。
これで、今後は通常のシャットダウン操作で完全なシャットダウンが行われるようになります。
よくある質問や疑問
完全なシャットダウンを行うと、パソコンの起動が遅くなりますか?
はい、完全なシャットダウンを行うと、高速スタートアップ機能が働かないため、次回の起動時に通常より時間がかかる場合があります。しかし、システムのリフレッシュや問題の解決には有効です。
毎回完全なシャットダウンを設定すると、何かデメリットはありますか?
主なデメリットは、起動時間が少し長くなることです。特に問題がない場合は、通常のシャットダウンのままで構いませんが、定期的に完全なシャットダウンを行うことで、システムの安定性を保つことができます。
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まとめ
今回は、Windows 11で完全なシャットダウンを行う方法について解説しました。パソコンの調子が悪いと感じたときや、周辺機器を追加する際には、ぜひ試してみてください。不明点があればLINEからご相談ください。
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