ネオジム磁石販売禁止ってガチ?何が起こったのか簡単に解説

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「ネオジム磁石の販売禁止」という驚きのニュースが広まっています。

一体何が起こったのでしょうか?

なぜネオジム磁石が販売禁止と言われているのかの経緯についてイマキタ勢(←今さっき知った人のこと)にわかりやすくお伝えしたいと思います。

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なぜネオジム磁石が販売禁止って言われているの?

結論、経済産業省が「マグネットセット」という製品に関する規制を発表しましたからです。

経済産業省「子供の安全のため玩具への新たな規制が導入されます」から画像引用

経済産業省「子供の安全のため玩具への新たな規制が導入されます」から画像引用

本日、「消費生活用製品安全法施行令の一部を改正する政令」が閣議決定されました。本政令は、消費生活用製品安全法の特定製品に新たに磁石製娯楽用品と吸水性合成樹脂製玩具を指定し、技術基準に適合しない製品の販売を規制するものです。
これにより、強力な磁力を有する複数個の磁石を組み合わせて使用するいわゆるマグネットセット(写真)や水を吸収することで大きく膨らむ吸水性の玩具(写真)は、販売できなくなります。
既にマグネットセットや水で膨らむボールを購入された方におかれては、同製品を乳幼児に触らせないように十分注意をお願いします。また、仮に同製品が販売されていたとしても、購入しないようにお願いします。
引用元:経済産業省「子供の安全のため玩具への新たな規制が導入されます」

子供が複数個の磁石を誤飲してしまい、腸壁を挟んで強力な磁石が引き合う事故が発生したせいで、お腹を切って取り出す必要がでてしまったケースが複数あったため、経済産業省が2023年5月16日、強力な磁石を組み合わせた製品「マグネットセット」の規制を表明しました。しかし、これによって、誤解を生んでしまいます。

マグネットセットには「ネオジム磁石の製品」と認識できる表現がされており、一部の会社やユーザーがネオジム磁石がすべて規制の対象であると誤認するような内容であると同時に線引きのラインがわかりずらかったのもあり「ネオジム磁石が使用されているものすべての製品が販売禁止されてしまう!」という誤解を生んでしまい→「ネオジム磁石の販売禁止」という情報へとつながってしまいました。←イマココ

だから、ネオジム磁石自体が販売禁止になるわけではございません。

例えば、そもそもおもちゃではないホームセンターや100円ショップ等で販売されているネオジム磁石製のマグネットフックなどは対象に含まれないと思われます。なぜなら、磁石製娯楽用品と吸水性合成樹脂製玩具のどちらにも該当しないものだからです。

今回の規制はネオジム磁石に対する規制というよりも子どもが誤飲してしまう危険性が高い「磁石製娯楽用品」と「吸水性合成樹脂製玩具」を対象としています。

また、乳幼児が飲み込んでも自然に排出されない大きさのものも対象になるので、「磁石製娯楽用品」「吸水性合成樹脂製玩具」「乳幼児が飲み込んでも自然排泄されないおおきさのもの」は販売できなくなります。

経済産業省には、認識の違いや誤解が広まっている事実を真摯に受けて追加説明をしてほしいですね。

ネットでの声

いくつか気になったネットの声を紹介させていただきます。

まとめ

今回記事にした理由が注意喚起と、誤った情報で騙される人がでないためという2つの目的がありました。

ネオジム磁石が販売禁止と聞いたら買占めに走る人や不要な煽りをしてくる人も出てくると思うので、誤った情報に踊らされないように情報元をちゃんと確認したうえで判断するようにしてください。

それではまた!今日は短めってことで!

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