VBA InputBoxでパスワード入力を非表示にする方法【初心者向け解説】

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「VBAでパスワードを入力する時に、入力内容をアスタリスク(*)にしたい」という悩みを持つ方は多いでしょう。特に、初心者の方には、どうしてそのような機能が必要なのか、またどう実装するのかがわかりづらいかもしれません。今回は、VBA(Visual Basic for Applications)のInputBoxを使って、簡単にパスワード入力画面を作成する方法を、分かりやすく解説します。さらに、初心者でもすぐに試せるように、具体的なコード例も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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VBAでパスワードをアスタリスクで表示させる理由とは?

Wordのイメージ

Wordのイメージ

パスワード入力の重要性とセキュリティ

まず、パスワードを入力する際にアスタリスク(*)で表示する理由について考えてみましょう。普段、ウェブサイトでパスワードを入力する時、目の前の画面に「*」が並んでいるのは、セキュリティを守るためです。パスワードは他人に見られてはいけない重要な情報なので、誰でも目にすることがないように保護されているのです。

VBAでも同じように、パスワードを入力する際に他人に内容を見られないようにしたいことがありますよね。そのため、VBAのInputBoxを使って、パスワードの入力をアスタリスクで隠す方法を紹介します。

VBA InputBoxでパスワード入力をアスタリスクにする方法

基本的なInputBoxの使い方

まず、VBAのInputBoxについて簡単におさらいしておきましょう。InputBoxは、ユーザーに文字列を入力させるためのダイアログボックスを表示するために使います。以下のように簡単に使用できます。

Dim userInput As String
userInput = InputBox("名前を入力してください")

このコードを実行すると、「名前を入力してください」というメッセージが表示され、ユーザーが名前を入力してOKをクリックすると、その名前が変数userInputに格納されます。

InputBoxでパスワード入力をアスタリスク表示にする方法

しかし、InputBoxには標準で入力内容を隠す機能がありません。そこで、少し工夫が必要です。VBAでは、InputBoxだけではパスワードの入力をアスタリスクにすることができませんが、代わりに「UserForm」を使う方法があります。

手順

  1. まず、VBAエディタを開きます。
  2. 「挿入」から「ユーザーフォーム」を選択し、新しいフォームを作成します。
  3. ユーザーフォームに「テキストボックス」を配置します。
  4. テキストボックスのプロパティで、「PasswordChar」プロパティを「*」に設定します。
  5. 「OK」ボタンを追加して、ボタンをクリックした時の処理を記述します。

以下が実際のコードです。

Private Sub CommandButton1_Click()
    Dim password As String
    password = TextBox1.Text
    MsgBox "入力されたパスワードは" & password
End Sub

このコードを使うことで、ユーザーが入力したパスワードはアスタリスク(*)で隠され、最終的にOKボタンを押すとその内容が表示される仕組みになります。

よくある質問

Q1: VBAでPasswordCharプロパティが使えない場合、どうすれば良いですか?

「PasswordChar」プロパティが使えない場合、他の方法として、InputBoxではなく、UserFormを使ってパスワード入力用のフォームを作成する方法があります。UserFormなら、パスワードを隠して入力するためのテキストボックスやボタンなどを自由に配置できます。

Q2: InputBoxを使った場合でもパスワードを隠す方法はありますか?

VBAのInputBox単体ではパスワードをアスタリスクにすることはできませんが、UserFormを使うことで、よりカスタマイズ可能な入力フォームを作成できます。簡単なパスワード入力を求めるだけであれば、InputBoxと組み合わせてユーザーに知らせるメッセージを表示する方法もあります。

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まとめ

今回は、VBAのInputBoxでパスワードをアスタリスク(*)で表示させる方法について解説しました。VBAのInputBoxでは直接パスワードを隠すことはできませんが、UserFormを使うことで簡単にパスワード入力フォームを作成できます。この方法を覚えておけば、VBAでセキュリティ面を考慮したプログラムを作成できるようになります。

最後に、もし疑問点やさらに詳しい情報が必要な場合は、ぜひLINEでお気軽にお声掛けください。

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