WordでA4用紙に1600字を収める方法：初心者でもできる簡単設定ガイド

「Wordで用紙に1600字を収めたいけど、どうすればいいのか分からない…」とお悩みの方へ。特にパソコンやスマホに不安がある方でも、安心してできる方法をお伝えします。これからご紹介する手順を試してみてくださいね。

なぜ用紙に1600字を収めたいのか？

Wordのイメージ

例えば、レポートや論文の提出時に「用紙1枚に1600字以内でまとめてください」と指示されることがあります。文字数が多すぎるとページが増えてしまい、逆に少なすぎると内容が薄く見えてしまうため、指定された文字数に合わせることが大切です。

まずは、Wordで用紙に1600字を収めるための基本的な設定方法をご紹介します。

Wordを開いたら、上部の「レイアウト」タブをクリックし、「ページ設定」グループの右下にある小さな矢印（ダイアログボックス起動ツール）をクリックします。

「ページ設定」ダイアログボックスが表示されたら、「文字数と行数を指定する」にチェックを入れます。次に、以下のように設定します。

* 文字数40
* 行数40

これで、1行に40文字、1ページに40行が設定されます。

同じ「ページ設定」ダイアログボックス内で、「フォントの設定」をクリックし、以下のように設定します。

* 日本語用フォントMS明朝
* フォントサイズ10.5pt

これで、1ページに約1600字が収まる設定が完成です。

行間が広すぎると、文字数が少なくなってしまいます。行間を調整するために、以下の手順を行います。

これで、行間が適切に設定され、1ページに1600字が収まるようになります。

文字だけでは分かりにくい方のために、実際の手順を動画で確認できるリンクをご紹介します。動画を見ながら操作すれば、さらに安心です。

「游明朝」などのフォントを使用すると、行間が広がってしまうことがあります。特に「游明朝」では、1ページに40行を設定しても、20行しか表示されない場合があります。文字数を正確に合わせるためには、「MS明朝」などのフォントを使用することをおすすめします。

文字数が足りない場合は、フォントサイズを少し大きくするか、行間を調整してみてください。ただし、あまり大きくしすぎると、見た目が不自然になることがありますので、注意が必要です。

行間を「固定値」に設定するには、「段落」ダイアログボックスを開き、「インデントと行間隔」タブで「行間」を「固定値」に設定し、間隔を16.4ptにします。これで、行間が一定になり、文字数が正確に収まります。

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Wordで用紙に1600字を収めるための設定方法をご紹介しました。これらの手順を試してみて、レポートや論文の作成に役立ててくださいね。もし操作中に不明な点や困ったことがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。