Wordの変更履歴を削除する方法｜初心者でもできる簡単ガイド

Wordで文書を作成していると、変更履歴が自動的に記録されることがあります。これらの履歴は、共同作業や校正時には便利ですが、最終版を提出する際には不要となることが多いです。特に、個人情報や編集履歴が含まれている場合、削除しておくことが重要です。今回は、初心者の方でも安心してできる、変更履歴の削除方法をご紹介します。

変更履歴とは？

変更履歴とは、文書に加えた変更内容を記録する機能です。文字の追加や削除、書式の変更などが記録され、誰がどのような変更を加えたのかを追跡することができます。これにより、複数人での共同作業や校正がスムーズに行えます。

変更履歴を削除する方法

変更履歴を削除するには、以下の手順を実行します。

これで、文書内の変更履歴が削除され、記録も無効になります。

コメントと変更履歴を一括で削除する方法

文書内のコメントと変更履歴を一度に削除したい場合、以下の手順で行えます。

これで、文書内のコメントと変更履歴がすべて削除されます。

ファイル内の「プロパティやメタデータ」も一緒に削除しよう

Word文書には、変更履歴だけでなく、作成者名・編集者・保存履歴などの「ドキュメントプロパティ情報」も含まれています。これらの情報は、画面上では目に見えないため気づきにくいですが、ファイルのプロパティやメタデータとして埋め込まれており、文書を開いた相手が確認できる場合があります。これらの情報も提出前には削除しておくのが望ましいです。

この機能で、ファイル内に残っている見えない個人情報や履歴も一括で削除できます。

変更履歴を非表示にする方法

変更履歴を削除せずに、画面上で非表示にすることもできます。これにより、文書はすっきりと見えますが、変更履歴自体は残ります。

これで、変更履歴が非表示になります。

よくある質問や疑問

Q1: 変更履歴を削除した後、元に戻すことはできますか？

変更履歴を削除すると、元に戻すことはできません。作業前に文書のバックアップを取っておくことをおすすめします。

Q2: 変更履歴を非表示にしても、他の人には見えるのではないですか？

はい、変更履歴を非表示にしても、他の人が変更履歴を表示すれば見ることができます。完全に削除する場合は、上記の方法で削除してください。

Q3: 変更履歴を削除しても、文書の内容に影響はありませんか？

変更履歴を削除しても、文書の内容自体には影響ありません。削除するのは、変更履歴の記録のみです。

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まとめ

Wordの変更履歴を削除することで、文書をすっきりとした最終版に仕上げることができます。特に、提出前や共有前には、変更履歴やコメント、メタデータの削除を忘れずに行いましょう。操作は簡単で、初心者の方でも安心して実行できます。もし操作に不安がある場合や、他にも疑問やお悩みがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。