Wordのナビゲーションウィンドウを使いこなす！初心者でもできる便利な操作法

長文のWord文書を作成していると、目的のページや見出しに素早く移動したくなることがありますよね。そんなときに役立つのが、Wordの「ナビゲーションウィンドウ」です。今回は、初心者の方でもわかりやすいように、ナビゲーションウィンドウの使い方を丁寧に解説します。

ナビゲーションウィンドウとは？

Wordのイメージ

ナビゲーションウィンドウは、Word文書の左側に表示されるサイドバーのことです。これを使うと、文書内の見出しやページに素早くアクセスできるので、長文の編集や閲覧が格段に楽になります。

ナビゲーションウィンドウを表示するには、以下の方法があります。

ここがポイント！

どちらの方法でも、文書の左側にナビゲーションウィンドウが表示されます。

ナビゲーションウィンドウには、主に以下の3つのタブがあります。

このタブでは、文書内の見出しが一覧で表示されます。見出しをクリックすると、その位置に瞬時に移動できます。見出しの階層を展開・折りたたむこともできるので、大きな文書でも目的の場所にすぐにアクセスできます。

ページタブでは、文書の各ページのサムネイルが表示されます。サムネイルをクリックすると、そのページに移動できます。見た目でページの内容を確認しながら移動できるので、視覚的に便利です。

検索タブでは、文書内の文字列を検索できます。検索ボックスに文字を入力すると、該当する部分がハイライト表示され、上下の矢印で順番に移動できます。特定の単語やフレーズを探すときに非常に便利です。

ナビゲーションウィンドウを使うと、文書の構成を簡単に変更できます。

ここがポイント！

これらの操作により、文書の構成を直感的に整理できます。

ナビゲーションウィンドウが表示されない場合、まずは「表示」タブから「ナビゲーションウィンドウ」にチェックが入っているか確認してください。それでも表示されない場合は、Wordのバージョンや設定による可能性がありますので、再起動や設定の確認を試みてください。

見出しが設定されていない場合でも、ナビゲーションウィンドウの「ページ」タブを使用して、文書内のページに移動することができます。ただし、見出しを設定することで、より効果的にナビゲーションウィンドウを活用できます。

ナビゲーションウィンドウを閉じるには、ウィンドウの右上にある「×」ボタンをクリックするか、再度「Ctrl」+「F」を押すことで閉じることができます。

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ナビゲーションウィンドウは、Word文書の編集や閲覧を効率化する強力なツールです。特に長文の文書を扱う際には、見出しやページを素早く移動できるので、作業時間の短縮につながります。ぜひ、今回ご紹介した方法を試して、Wordの操作をより快適にしてみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。