Wordでリストのレベルを変更する方法｜初心者でもできる簡単ステップ

Wordで文書を作成していると、箇条書きや番号付きリストを使いたくなることが多いですよね。特に、項目を階層的に整理したいとき、リストのレベルを変更することで、よりわかりやすく、見やすい文書に仕上げることができます。今回は、初心者の方でも簡単にできるリストレベルの変更方法をご紹介します。

リストのレベルを変更する基本の方法

Wordのイメージ

まずは、リストのレベルを変更する基本的な方法を見ていきましょう。

文書内でリストを作成した後、サブ項目を追加したい場合、Tabキーを使うと簡単にレベルを下げることができます。

例えば、「1. メールの確認」の下に「(1) 受信トレイのチェック」を追加したい場合、「1. メールの確認」の下にカーソルを置き、Tabキーを押すと、「(1) 受信トレイのチェック」が「1. メールの確認」のサブ項目として表示されます。

逆に、サブ項目を親項目に戻したい場合は、Shiftキーを押しながらTabキーを押すと、リストレベルを上げることができます。

例えば、「(1) 受信トレイのチェック」の下に「(2) 送信済みアイテムの確認」を追加したい場合、「(1) 受信トレイのチェック」の下にカーソルを置き、Tabキーを押すと、「(2) 送信済みアイテムの確認」が「(1) 受信トレイのチェック」のサブ項目として表示されます。

リストのレベルを変更する際、さらに便利なテクニックをご紹介します。

リストのレベルを変更すると、インデント（行頭の位置）も自動で調整されますが、手動で調整したい場合もあります。そんなときは、「リストのインデントの調整」を使うと便利です。

例えば、行頭文字と項目の間隔を広げたい場合、「番号に続く空白の扱い」を「タブ文字」に設定し、タブ位置を調整することで、間隔を変更できます。

Wordでは、リストのスタイルを自由にカスタマイズすることができます。これにより、文書の見た目をより魅力的にすることができます。

例えば、行頭文字を「●」から「◆」に変更したい場合、「新しい行頭文字の定義」ダイアログボックスで「記号」を選択し、「◆」を選ぶと、リストの行頭文字が「◆」に変更されます。

はい、リストのレベルを変更すると、番号が自動で更新されます。例えば、レベル1の項目が「1. メールの確認」で、レベル2のサブ項目が「1.1 受信トレイのチェック」のように表示されます。

その場合、「リストのインデントの調整」を使って、手動でインデントの値を調整することができます。これにより、行頭文字と項目の間隔を細かく設定できます。

「新しい行頭文字の定義」を使って、リストのスタイルをカスタマイズすることができます。記号やフォント、配置などを自由に変更できます。

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