皆さん、こんにちは!
今日は、MacのWordで表示される改行マーク、いわゆる「段落記号」を非表示にする方法についてお話しします。文書作成中にこの記号が気になる方も多いのではないでしょうか。実は、簡単な設定で非表示にできるんです。
段落記号とは?
まず、段落記号について簡単に説明します。これは、Enterキーを押して改行した際に表示される「¶」の記号のことです。文書内の段落の区切りを示すもので、編集時には便利ですが、印刷や閲覧時には不要と感じることもあります。
段落記号を非表示にする手順
では、具体的な手順をご紹介します。とても簡単なので、ぜひ一緒にやってみましょう。
- Wordを開き、画面左上の「Word」メニューをクリックします。
- 表示されたメニューから「環境設定」を選択します。
- 「Wordの環境設定」ウィンドウが開いたら、その中の「表示」アイコンをクリックします。
- 「画面に表示する項目」の一覧から「段落記号」のチェックボックスを見つけ、これをオフ(チェックを外す)にします。
- ウィンドウを閉じて設定を保存すると、段落記号が非表示になります。
これで、文書内の段落記号が表示されなくなります。再度表示したい場合は、同じ手順でチェックボックスをオンにしてください。
一時的に段落記号の表示を切り替える方法
作業中に一時的に段落記号を表示・非表示に切り替えたい場合もありますよね。そんなときは、以下の方法が便利です。
- Wordの「ホーム」タブをクリックします。
- 「段落」グループの中にある「編集記号の表示/非表示」ボタン(¶のアイコン)をクリックします。
このボタンをクリックすることで、段落記号を含む編集記号の表示・非表示を簡単に切り替えることができます。
よくある質問や疑問
Q1: 段落記号を非表示にしても、印刷時に影響はありますか?
段落記号は編集時の目印として表示されるもので、印刷時には元々表示されません。したがって、非表示にしても印刷結果には影響ありません。
Q2: 他の編集記号も非表示にできますか?
はい、同じ「表示」設定の中で、タブやスペースなど他の編集記号の表示・非表示も設定できます。必要に応じてチェックボックスをオン・オフしてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、Mac版Wordで段落記号を非表示にする方法をご紹介しました。簡単な設定で作業画面をすっきりさせることができますので、ぜひ試してみてください。他にもWordに関する疑問やお困りのことがあれば、ぜひコメントでお知らせください。それでは、また次回お会いしましょう!
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