VPN接続でお困りではありませんか?特にゲームや動画配信サービスを利用する際、「なぜか接続できない」「速度が遅い」といった悩みを抱えている方は少なくありません。実は、多くの人が知らないだけで、ClashforWindowsという強力なツールが存在します。しかし、2023年10月を最後に更新が停止しているという事実をご存知でしょうか?今回は、このツールの使い方から最新情報、そして今後の選択肢まで、徹底的に解説していきます。
- ClashforWindowsとは?基礎知識を押さえよう
- インストールから初期設定までの完全手順
- 接続モードの選択と使い分けのコツ
- 高度な機能を使いこなす
- 便利な自動化設定と推奨オプション
- よくあるトラブルと解決方法
- パフォーマンスを劇的に向上させる最適化テクニック
- 実務で役立つWindowsファイアウォール設定
- コマンドラインで効率化する実践テクニック
- 実際に遭遇する厄介な問題と解決方法
- ログ分析でトラブルシューティングを効率化
- セキュリティを強化する実践的な設定
- バックアップと設定の移行を楽にする方法
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- ClashforWindowsに関する疑問解決
- 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
- まとめ
ClashforWindowsとは?基礎知識を押さえよう
ClashforWindowsは、TrojanとShadowsocksの両方に対応した高機能なプロキシクライアントです。2025年5月の情報によると、このアプリケーションは既にレガシーアプリとして位置づけられており、開発チームはClashVergeへの移行を推奨しています。
最終バージョンは2023年10月にリリースされたv0.20.39です。このバージョンの最大の特徴は、TUNエンジンを搭載していることでしょう。これにより、パケットキャプチャが可能になり、追加ソフトウェアなしでゲームアプリケーションを動作させることができます。さらに、WindowsストアアプリにもUWP対応によって対応しているため、通常のシステムプロキシでは接続できないアプリケーションも利用可能になります。
ただし、既に更新が停止しているという点は重要です。セキュリティアップデートや新機能の追加は期待できないため、長期的な利用を考えている方は代替ツールの検討も視野に入れておくべきでしょう。
インストールから初期設定までの完全手順
アプリケーションのダウンロードとインストール
インストール作業は非常にシンプルです。公式サイトまたはGitHubのミラーサイトからインストーラーをダウンロードし、ダブルクリックするだけで完了します。インストールが完了すると、デスクトップにアイコンが表示されるか、Windowsの検索バーで「Clash」と入力することで見つけることができます。
アプリケーションを起動すると、画面右下のシステムトレイに青い猫のアイコンが表示されます。このアイコンが、ClashforWindowsが正常に起動している証拠です。
サーバーリストの設定方法
初期設定で最も重要なのが、サーバーリストの読み込みです。まず、契約しているVPNサービスのダッシュボードにログインしましょう。ドロップダウンメニューから「ClashforWindows」を選択し、「APIをコピー」というボタンをクリックします。
次に、ClashforWindowsアプリを開き、左側のメニューから「Profile」を選択します。画面中央に表示される「DownloadfromaURL」という入力欄に、先ほどコピーしたAPIを貼り付けて「Download」ボタンをクリックしてください。これでサーバーリストがアプリケーションに読み込まれます。
ここで注意すべき重要なポイントがあります。ダウンロードした新しい設定ファイルを必ず選択し、デフォルトの設定ファイルは使用しないようにしましょう。また、自動更新機能の設定は必須です。サーバーリストを右クリックして設定画面を開き、「UpdateInterval」の欄に「12」と入力することで、12時間ごとに自動的にサーバーリストが更新されるようになります。これにより、常に最新のサーバー情報を利用できます。
接続モードの選択と使い分けのコツ
Globalモードとは
ClashforWindowsには主に2つの接続モードがあります。Globalモードは、すべてのウェブサイトやアプリケーションのトラフィックを単一のVPNサーバー経由で送信する方式です。設定は簡単で、左側メニューから「Proxies」を選択し、画面上部で「Global」を選んでから、リストから使用したいサーバーを選択するだけです。
このモードは設定がシンプルで初心者におすすめですが、すべての通信が同じサーバーを経由するため、サーバーの負荷が高くなる可能性があります。
Ruleモードで効率的に接続
一方、Ruleモードは、事前に設定されたルールに基づいて、ウェブサイトやサービスごとに異なるサーバーを使い分ける高度な方式です。例えば、動画ストリーミングサービス用には専用サーバーを、通常のブラウジングには別のサーバーを使用するといった設定が可能になります。
「Proxies」メニューで「Rule」を選択すると、「WannaFlix」というセクションが表示されます。ここでメインサーバーを選択し、さらにNetflixやYouTube用に別のサーバーを指定することもできます。この柔軟性が、Ruleモードの最大の利点です。
実際の接続と切断手順
接続するには、「General」タブに移動し、SystemProxyスイッチをオンにします。これだけで、選択したモードとサーバーを使用してVPN接続が確立されます。
切断する際は同じスイッチをオフにするだけですが、ここで絶対に忘れてはいけない重要な注意点があります。アプリケーションを終了する前に、必ずSystemProxyをオフにしてください。オンのまま終了すると、インターネット接続が完全に遮断されてしまいます。これは実質的なキルスイッチとして機能するため、もし接続できなくなった場合は、アプリを再起動してスイッチをオフにすれば解決します。
高度な機能を使いこなす
TUNエンジンでゲームにも対応
通常のシステムプロキシでは、多くのゲームアプリケーションはVPN接続を利用できません。しかし、TUNエンジンをインストールすることで、この問題を解決できます。
インストール手順は次のとおりです。「General」タブの「ServiceMode」の横にある「Manage」ボタンをクリックし、表示されたウィンドウで「Install」を選択します。管理者権限を求めるポップアップが表示された場合は「はい」をクリックしてください。インストールが成功すると、地球儀のアイコンが緑色に変わります。
その後、SystemProxyをオフにし、TUNモードをオンにすることで、すべてのアプリケーションがVPN経由で通信するようになります。特にオンラインゲームをプレイする方には必須の設定と言えるでしょう。
Windowsストアアプリの対応方法
Windowsストアからインストールしたアプリケーションは、TUNモードを有効にしても自動的にはVPN経由で通信しません。これらのアプリを強制的にVPN経由にするには、UWPLoopbackHelperという機能を使用します。
「General」タブの「UWPLoopback」の横にある「LaunchHelper」をクリックすると、別ウィンドウが開きます。ここで、VPN経由で接続したいアプリをすべて選択し、「SaveChanges」ボタンをクリックします。これで、選択したストアアプリもVPN接続を利用できるようになります。
便利な自動化設定と推奨オプション
起動時の自動実行設定
毎回手動でアプリケーションを起動するのは面倒ですよね。「General」タブにある「StartwithWindows」スイッチをオンにすることで、Windowsの起動と同時にClashforWindowsも自動的に起動するようになります。
サーバー切り替え時の接続リセット
デフォルト設定では、サーバーを変更しても既存の接続は古いサーバーを使い続けます。これは、特定のIPアドレスが必要な場合や、動画ストリーミングサービスを利用する際に問題となることがあります。
この問題を解決するには、「Settings」メニューから「Connections」セクションまでスクロールし、「Breakwhenproxychange」を「All」に設定します。さらに、「BreakwhenProfilechange」と「BreakwhenModechange」もオンにしておくことをお勧めします。これにより、設定変更時にすべての接続が強制的にリセットされ、新しいサーバー経由で再接続されるようになります。
よくあるトラブルと解決方法
サーバーリストが更新されないときは?
サーバーリストを最新の状態に保つには、「Profiles」メニューで該当するプロファイルの横にある更新アイコンをクリックします。自動更新が機能していない場合は、プロファイルの設定を確認し、更新間隔が正しく設定されているか確認してください。
ゲームが接続できない場合
ゲームアプリケーションが接続できない主な原因は2つあります。まず、TUNデバイスがインストールされているか確認しましょう。次に、接続しているサーバーがUDPプロトコルをサポートしているか確認する必要があります。一部のサーバーはUDPをサポートしていないため、別のサーバーに切り替えることで解決する場合があります。
Windowsストアアプリが動作しない問題
Windowsストアアプリがデフォルトでは動作しない理由は、これらのアプリが特殊なネットワーク分離機能を使用しているためです。前述のUWPLoopbackHelperを使用して、明示的にVPN経由での通信を許可する必要があります。それでも解決しない場合は、TUNインターフェースが正しくインストールされているか再確認してください。
動画配信サービスで別のサーバーに接続される
これは、Ruleモードを使用している場合によく起こります。動画配信サービス用のルールセットが設定されているため、自動的に専用サーバーに振り分けられます。希望するサーバーを使用したい場合は、「Proxies」メニューで該当するサービス名(例Netflix)の下にあるサーバーリストから、使用したいサーバーを選択してください。
パフォーマンスを劇的に向上させる最適化テクニック
DNS設定で接続速度を改善する方法
ClashforWindowsを使っていて「なんだか遅い気がする」と感じたことはありませんか?実は、DNSの設定を見直すだけで、体感速度が大きく変わることがあります。
Windowsの標準DNS設定では、プロバイダーのDNSサーバーを使用していることが多いのですが、これがボトルネックになっている場合があります。GoogleのパブリックDNS(8.8.8.8と8.8.4.4)やCloudflareのDNS(1.1.1.1と1.0.0.1)に変更することで、名前解決の速度が向上します。
設定方法は、コントロールパネルからネットワークアダプターのプロパティを開き、IPv4のプロパティでDNSサーバーを手動設定します。ただし、ClashforWindowsのRuleモードを使用している場合は、アプリ内で「fakeipdns」という機能を有効にすることで、より効率的なDNS処理が可能になります。
メモリとCPU使用率を抑える設定
長時間ClashforWindowsを起動していると、メモリ使用量が徐々に増加することがあります。これは接続ログが蓄積されるためです。定期的にログをクリアすることで、リソース使用量を抑えることができます。
Settingsメニューの「LogLevel」を「Warning」または「Error」に設定することで、不要な詳細ログを記録しないようにできます。通常利用では「Info」レベルは必要ないため、この変更だけでメモリ使用量を20〜30%削減できることがあります。
実務で役立つWindowsファイアウォール設定
Clashを特定のネットワークだけで動作させる
自宅と職場で同じPCを使っている方、要注目です。職場のネットワークではVPNツールの使用が禁止されているケースも多いでしょう。Windowsファイアウォールの詳細設定を使うことで、特定のネットワークプロファイルでのみClashを動作させることが可能です。
具体的には、Windowsファイアウォールの詳細設定から「送信の規則」を開き、Clash.exeに対する新しい規則を作成します。ここで「プライベートネットワーク」のみを許可し、「パブリックネットワーク」や「ドメインネットワーク」では接続をブロックする設定にします。これにより、会社のネットワークに接続した瞬間、自動的にClashが通信できなくなります。
ポート開放とファイアウォール例外の設定
TUNモードを使用する場合、Windowsファイアウォールが通信をブロックすることがあります。特に初回起動時に、きちんと例外設定を行わないと、一部のアプリケーションが正常に動作しません。
PowerShellを管理者権限で開き、以下のコマンドを実行することで、Clashに必要なファイアウォール規則を一括で追加できます。
powershell
New-NetFirewallRule -DisplayName "Clash TUN Mode" -Direction Inbound -Program "C:\Users\YourUsername\AppData\Local\Programs\Clash for Windows\Clash for Windows.exe" -Action Allow
New-NetFirewallRule -DisplayName "Clash TUN Mode" -Direction Outbound -Program "C:\Users\YourUsername\AppData\Local\Programs\Clash for Windows\Clash for Windows.exe" -Action Allow
パスは環境に合わせて変更してください。このコマンドにより、送信・受信の両方向でClashの通信が許可されます。
コマンドラインで効率化する実践テクニック
PowerShellでプロキシ設定を瞬時に切り替える
手動でシステムプロキシをオンオフするのは面倒ですよね。PowerShellスクリプトを使えば、ワンクリックでプロキシ設定を切り替えることができます。
以下のスクリプトをテキストエディタで作成し、「EnableProxy.ps1」として保存してください。
powershell
Set-ItemProperty -Path "HKCU:\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings" -Name ProxyEnable -Value 1
Set-ItemProperty -Path "HKCU:\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings" -Name ProxyServer -Value "127.0.0.1:7890"
Write-Host "プロキシを有効にしました" -ForegroundColor Green
同様に、無効化用のスクリプト「DisableProxy.ps1」も作成します。
powershell
Set-ItemProperty -Path "HKCU:\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings" -Name ProxyEnable -Value 0
Write-Host "プロキシを無効にしました" -ForegroundColor Red
これらのスクリプトへのショートカットをデスクトップに配置しておけば、Clashを起動した後、スクリプトをダブルクリックするだけでプロキシ設定が完了します。
接続状態を監視する便利なコマンド
「今、本当にVPN経由で接続されているのか?」を確認したいとき、コマンドプロンプトやPowerShellから簡単にチェックできます。
cmd
curl ifconfig.me
このコマンドを実行すると、現在の外部IPアドレスが表示されます。VPN接続前後で実行し、IPアドレスが変わっていれば、正常にVPN経由で接続されていることが確認できます。
さらに詳細な情報を確認したい場合は、以下のPowerShellコマンドが便利です。
powershell
(Invoke-WebRequest -Uri "http://ip-api.com/json").Content | ConvertFrom-Json | Format-List
これにより、IPアドレスだけでなく、接続している国、地域、ISP情報まで取得できます。
実際に遭遇する厄介な問題と解決方法
突然インターネットに接続できなくなる問題
これは本当によくある問題です。Clashを使っていたら突然ネットに繋がらなくなり、パニックになった経験がある方も多いはずです。原因の90%は、SystemProxyがオンのままClashを終了してしまったことです。
この状態から復旧する最速の方法は、コマンドプロンプトを開いて以下を実行することです。
cmd
netsh winhttp reset proxy
reg add "HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings" /v ProxyEnable /t REG_DWORD /d 0 /f
1つ目のコマンドでシステム全体のプロキシ設定をリセットし、2つ目でレジストリから直接プロキシを無効化します。これで即座にインターネット接続が復旧します。
特定のアプリだけ接続できない謎の現象
ブラウザは問題なく動作するのに、特定のアプリケーションだけ接続できないという経験はありませんか?これはアプリケーションが独自のプロキシ設定を持っているために発生します。
例えば、Discordやteamsなどのアプリは、システムプロキシ設定を無視することがあります。この場合、アプリケーション自体のネットワーク設定で、プロキシサーバーを「127.0.0.1:7890」に手動設定する必要があります。
それでも解決しない場合は、TUNモードに切り替えることで、ほぼすべてのアプリケーションを強制的にVPN経由にできます。ただし、TUNモードは管理者権限が必要なため、権限のないアカウントでは使用できません。
スリープ復帰後に接続が不安定になる
PCをスリープから復帰させた後、Clashの接続が不安定になることがあります。これはネットワークアダプターの再初期化とClashの同期がうまく取れていないためです。
自動的に復旧させるために、タスクスケジューラーを使って、スリープ復帰時にClashを再起動するスクリプトを設定できます。
以下のPowerShellスクリプトを「RestartClash.ps1」として保存します。
powershell
Stop-Process -Name "Clash for Windows" -Force -ErrorAction SilentlyContinue
Start-Sleep -Seconds 2
Start-Process "C:\Users\YourUsername\AppData\Local\Programs\Clash for Windows\Clash for Windows.exe"
タスクスケジューラーで新しいタスクを作成し、トリガーを「特定のイベント発生時」に設定、イベントログから「システム→Power-Troubleshooter→1(スリープ解除)」を選択します。アクションにこのスクリプトを指定すれば、スリープ復帰時に自動的にClashが再起動されます。
ログ分析でトラブルシューティングを効率化
接続ログの見方と活用方法
Clashの「Logs」タブには、すべての接続情報が記録されています。しかし、膨大なログの中から問題の原因を特定するのは困難です。
効率的な方法は、PowerShellでログファイルを直接分析することです。Clashのログファイルは通常、ユーザーフォルダの「.config\clash」内に保存されています。
powershell
Get-Content "C:\Users\YourUsername\.config\clash\logs\*.log" | Select-String "error" -Context 2,2
このコマンドで、エラーが発生した箇所とその前後2行を抽出できます。エラーメッセージから、DNS解決の失敗、タイムアウト、サーバー側の問題などを特定できます。
特定のドメインだけ接続に失敗する場合
動画配信サービスなど、特定のドメインだけが接続できない場合、Ruleの設定を確認する必要があります。コマンドラインから現在適用されているルールを確認できます。
cmd
curl -X GET http://127.0.0.1:9090/rules
このAPIコールで、現在のルール一覧が取得できます。JSONレスポンスを見ることで、どのドメインがどのサーバーにルーティングされているかが明確になります。
セキュリティを強化する実践的な設定
DNSリークを防止する設定
VPNを使用していても、DNSリークが発生していると本当のIPアドレスが漏れる可能性があります。これを防ぐために、ClashのConfig.yamlファイルを直接編集して、DNS設定を強化しましょう。
設定ファイルの場所は「C:\Users\YourUsername\.config\clash\config.yaml」です。以下の設定を追加または変更します。
yaml
dns:
enable: true
ipv6: false
default-nameserver:
- 1.1.1.1
- 8.8.8.8
enhanced-mode: fake-ip
fake-ip-range: 198.18.0.1/16
nameserver:
- https://dns.cloudflare.com/dns-query
- https://dns.google/dns-query
この設定により、DNS-over-HTTPS(DoH)を使用して、DNS通信も暗号化されます。編集後はClashを再起動してください。
WebRTCリークの確認と対策
ブラウザを使用している場合、WebRTC機能によってVPN接続中でも本当のIPアドレスが漏れることがあります。確認用のウェブサイトでチェックできますが、PowerShellからも確認可能です。
対策として、Chromeやedgeの場合は拡張機能「WebRTC Leak Prevent」をインストールするか、以下のレジストリ設定でWebRTCを無効化できます。
cmd
reg add "HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge" /v WebRtcUdpPortRange /t REG_SZ /d "" /f
ただし、ビデオ通話など、WebRTCを必要とするサービスが使えなくなる点に注意してください。
バックアップと設定の移行を楽にする方法
設定ファイルの自動バックアップスクリプト
Clashの設定を失うと、すべて最初から設定し直すことになります。定期的なバックアップは必須ですが、手動では忘れがちです。
以下のPowerShellスクリプトで、毎日自動的にバックアップを作成できます。
powershell
$source = "$env:USERPROFILE\.config\clash"
$destination = "$env:USERPROFILE\Documents\ClashBackup\$(Get-Date -Format 'yyyy-MM-dd')"
Copy-Item -Path $source -Destination $destination -Recurse -Force
Get-ChildItem "$env:USERPROFILE\Documents\ClashBackup" | Where-Object {$_.LastWriteTime -lt (Get-Date).AddDays(-7)} | Remove-Item -Recurse -Force
このスクリプトは、現在の設定をコピーし、7日以上古いバックアップを自動削除します。タスクスケジューラーで毎日実行するように設定しましょう。
複数PC間で設定を同期する方法
デスクトップとノートPCで同じClash設定を使いたい場合、OneDriveやDropboxを活用できます。シンボリックリンクを使用して、設定フォルダをクラウドストレージに配置します。
管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下を実行します。
cmd
mklink /D "C:\Users\YourUsername\.config\clash" "C:\Users\YourUsername\OneDrive\ClashConfig"
これにより、設定ファイルが自動的にクラウドに同期され、他のPCからも同じ設定を使用できます。
ぶっちゃけこうした方がいい!
正直なところ、ClashforWindowsを完璧に使いこなそうとすると、設定項目が多すぎて混乱します。個人的には、最初はGlobalモードで使い始めて、慣れてからRuleモードに移行するのが一番効率的だと思います。
特に、TUNモードの設定は必須です。SystemProxyだけだと、ゲームやストアアプリが使えなくてストレスが溜まります。最初の設定時に少し手間をかけてでも、TUNモードとUWPLoopbackを設定しておくべきです。これだけで90%の問題は解決します。
そして、絶対にやっておくべきなのが、プロキシ切り替えのPowerShellスクリプト作成です。SystemProxyのオンオフ忘れによるネット断絶は、誰もが一度は経験する悲劇です。スクリプトを使えば、そもそもClashアプリを開く必要すらなくなります。デスクトップに「Clash ON」「Clash OFF」のショートカットを置いて、ダブルクリックで切り替えられるようにしておけば、操作ミスも激減します。
あと、DNSの設定は本当に侮れません。CloudflareのDNSに変えるだけで、体感で20〜30%は速くなります。特に海外サーバーに接続している場合、DNS解決の時間が接続速度のボトルネックになっていることが多いんです。
最後に、ログ分析は最初は面倒に感じるかもしれませんが、PowerShellコマンドを覚えておくと、トラブル時の解決スピードが段違いに速くなります。「なぜか接続できない」という漠然とした問題も、ログを見れば具体的なエラーが分かるので、Google検索で解決策がすぐ見つかります。
結局のところ、Clashは設定の自由度が高い分、初心者には難しく感じるツールです。でも、基本的な設定さえ押さえておけば、あとは放置で問題なく動作します。完璧を目指すより、まずは動かすことを優先して、徐々に自分の使い方に合わせてカスタマイズしていくのが、一番ストレスなく使える方法だと思います。
ClashforWindowsに関する疑問解決
なぜClashforWindowsは更新されなくなったのか?
2023年10月を最後に、ClashforWindowsの開発は事実上停止しています。開発チームは、より新しいプロジェクトであるClashVergeに注力することを決定しました。セキュリティ面や機能面での更新が今後行われないため、長期的な利用を考えている方は、ClashVergeへの移行を検討することをお勧めします。ただし、現時点では十分に安定して動作するため、すぐに使えなくなるわけではありません。
無料で使用できるのか?
ClashforWindows自体は無料のオープンソースソフトウェアです。ただし、VPNサービスに接続するためには、別途VPNサービスプロバイダーとの契約が必要です。アプリケーションはあくまでクライアントツールであり、VPNサービス本体ではないことを理解しておきましょう。
ClashVergeとの違いは?
ClashVergeは、ClashforWindowsの後継プロジェクトとして位置づけられています。より現代的なユーザーインターフェース、継続的な開発サポート、そして最新のセキュリティアップデートが提供されています。機能面では大きな違いはありませんが、今後の拡張性や安全性を考慮すると、新規ユーザーはClashVergeから始めることが推奨されます。
今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
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まとめ
ClashforWindowsは、高機能なプロキシクライアントとして多くのユーザーに支持されてきました。TUNエンジンによるゲーム対応、UWPアプリのサポート、柔軟なルールベースのルーティングなど、強力な機能を備えています。設定も比較的簡単で、初心者から上級者まで幅広く対応できるツールです。
ただし、2023年10月以降更新が停止しているという事実は無視できません。現在使用している方は問題なく継続できますが、新規に導入を検討している方は、後継ツールであるClashVergeも選択肢に入れることをお勧めします。
重要なのは、SystemProxyの切り忘れに注意すること、定期的にサーバーリストを更新すること、そして自分の用途に合わせてGlobalモードとRuleモードを使い分けることです。これらのポイントを押さえておけば、快適なVPN体験が実現できるでしょう。






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