パソコンを買ったばかりで「PINって何？」と戸惑っていませんか？ Windows 11では、サインイン時にパスワードの代わりに使える「PIN（暗証番号）」を設定することができます。 このPINは、パソコン本体に紐づいているため、セキュリティ面でも安心です。 今回は、初心者の方でもわかりやすく、PINの初期設定方法をステップバイステップでご紹介します。
PINとは？パスワードとの違い
Windowsのイメージ
まずは、PINとパスワードの違いについて簡単に説明します。
PINは、パソコン本体に直接保存される4桁以上の数字（または英数字）で構成される暗証番号です。 これに対して、パスワードはインターネット上のサーバーに保存されるため、外部からの攻撃にさらされるリスクがあります。 その点、PINはパソコン本体にしか保存されないため、セキュリティ面で優れています。
PINの初期設定手順
それでは、実際にPINを設定する手順を見ていきましょう。
- スタートボタンをクリックし、「設定」を選択します。
- 「設定」画面が開いたら、左側のメニューから「アカウント」を選択し、右側の「サインインオプション」をクリックします。
- 「サインインオプション」画面が表示されたら、「PIN（Windows Hello）」の項目を見つけ、「セットアップ」をクリックします。
- 「PINを作成します」という画面が表示されたら、「次へ」をクリックします。
- ユーザーアカウントのパスワードを入力し、「サインイン」をクリックします。
- 「PINのセットアップ」画面が表示されたら、「新しいPIN」と「PINの確認」に同じ数字を入力し、「OK」をクリックします。
以上で、PINの設定は完了です。 次回からは、設定したPINを使ってサインインできます。
PINの変更・削除方法
設定したPINを変更したい場合や削除したい場合も、同じ手順で「サインインオプション」画面にアクセスできます。 「PIN（Windows Hello）」の項目で、それぞれ「変更」または「削除」をクリックし、画面の指示に従って操作してください。
よくある質問や疑問
Q1: PINを忘れてしまった場合、どうすればよいですか？
サインイン画面で「PINを忘れた場合」をクリックすると、Microsoftアカウントのパスワードを使ってPINをリセットできます。
Q2: PINを設定しないとどうなりますか？
PINは設定しなくてもパソコンは使用できますが、設定することでサインインがよりスムーズになり、セキュリティも向上します。
Q3: PINを設定する際、英字や記号を含めることはできますか？
はい、「英字と記号を含める」にチェックを入れることで、アルファベットや記号を含むPINを設定できます。
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まとめ
PINの設定は、パソコンのセキュリティを高め、サインインをよりスムーズにするための重要なステップです。 設定方法もとても簡単で、初心者の方でも安心して行えます。 もし設定に不安がある場合や、他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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