突然、パソコンから家族の写真や大切な書類が保存されているNAS(ネットワーク接続型ストレージ)にアクセスできなくなったら、焦りますよね。特に、Windows 11にアップデートした後に「名前のスペルを確認してください」といったエラーメッセージが表示されると、どうすれば良いのか分からなくなってしまいます。
でも大丈夫です。この記事では、初心者の方にも分かりやすく、QNAP製のNASにアクセスできない原因とその解決方法を、ステップバイステップでご紹介します。YouTube動画でも活用できる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
なぜWindows 11でNASにアクセスできなくなるのか?
Windows 11では、セキュリティ強化のため、古いファイル共有プロトコルであるSMB 1.0が無効化されています。これにより、古いNASとの互換性が失われ、アクセスできなくなることがあります。
また、Windows 11の最新バージョン(24H2)では、ゲストログオン(認証なしでのアクセス)が制限されているため、NASへのアクセスがブロックされることがあります。
解決方法初心者でもできるステップアップガイド
ネットワーク設定を確認する
まず、パソコンとNASが同じネットワークに接続されていることを確認しましょう。特に、Wi-Fi接続の場合、接続先が異なるネットワークになっていないか確認してください。
SMB 1.0を有効化する
一部の古いNASはSMB 1.0を使用しています。Windows 11ではデフォルトで無効化されていますが、必要に応じて有効化することができます。
- スタートボタンを右クリックし、「アプリと機能」を選択します。
- 右側の「関連設定」から「プログラムと機能」をクリックします。
- 左側の「Windowsの機能の有効化または無効化」を選択します。
- リストから「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
- PCを再起動します。
資格情報を登録する
NASへのアクセスには、ユーザー名とパスワードが必要です。これらの情報をWindowsに登録することで、スムーズにアクセスできるようになります。
- 「コントロールパネル」を開き、「ユーザーアカウント」を選択します。
- 「資格情報マネージャー」をクリックし、「Windows資格情報」を選択します。
- 「Windows資格情報の追加」をクリックします。
- 「インターネットまたはネットワークのアドレス」にNASのIPアドレスを入力します。
- 「ユーザー名」と「パスワード」にNASのアクセス情報を入力し、「OK」をクリックします。
ゲストログオンとデジタル署名の設定を変更する(Windows 11 Proの場合)
セキュリティ設定が原因で、NASにアクセスできないことがあります。特に、ゲストログオンやデジタル署名の設定を見直すことで、問題が解決する場合があります。
- 「スタート」ボタンを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」を選択します。
- 「gpedit.msc」と入力し、「OK」をクリックします。
- 「ローカル グループポリシー エディター」が開いたら、「コンピューターの構成」「管理用テンプレート」「ネットワーク」「Lanman ワークステーション」の順に展開します。
- 右側の「安全ではないゲストログオンを有効にする」をダブルクリックします。
- 「有効」を選択し、「OK」をクリックします。
- 次に、「コンピューターの構成」「Windows の設定」「セキュリティの設定」「ローカル ポリシー」「セキュリティ オプション」の順に展開します。
- 右側の「Microsoft ネットワーク クライアント: 常に通信にデジタル署名を行う」をダブルクリックします。
- 「無効」を選択し、「OK」をクリックします。
- PCを再起動します。
Qfinder Proを使用してNASを再マッピングする
QNAPのユーティリティソフト「Qfinder Pro」を使用すると、NASを簡単に再マッピングできます。
- Qfinder Proを起動し、NASを選択します。
- 右クリックして「マウント」を選択し、ドライブ文字を指定します。
- 「ユーザー名」と「パスワード」を入力し、「OK」をクリックします。
これで、ファイルエクスプローラーからNASにアクセスできるようになります。
よくある質問や疑問
Q1: SMB 1.0を有効化するのは安全ですか?
SMB 1.0は古いプロトコルであり、セキュリティ上のリスクがあります。可能であれば、NAS側でSMB 2.0以上に対応しているか確認し、そちらを使用することをおすすめします。
Q2: ゲストログオンを有効にすると、セキュリティが低下しませんか?
ゲストログオンを有効にすると、認証なしでアクセスできるようになります。セキュリティ上の懸念がある場合は、ユーザーアカウントを作成し、アクセス権限を適切に設定することをおすすめします。
Q3: Qfinder Proがうまく動作しません。どうすれば良いですか?
Qfinder Proが正常に動作しない場合、NASとパソコンが同じネットワークに接続されているか確認してください。また、ファイアウォールやアンチウイルスソフトが通信をブロックしていないか確認してください。
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まとめ
Windows 11でQNAP製のNASにアクセスできない場合、ネットワーク設定やセキュリティ設定が原因となっていることが多いです。上記の手順を試すことで、多くの問題は解決できます。
それでも解決しない場合は、QNAPのサポートにお問い合わせください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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