Windows 11でハイバネーション（休止状態）を有効にする方法

皆さん、こんにちは。今日は、Windows 11で「ハイバネーション」、つまり「休止状態」を有効にする方法をご紹介します。パソコンを使っていて、作業中の状態をそのまま保存して電源を切り、次回起動時にすぐに作業を再開できたら便利ですよね。そんなときに役立つのが「休止状態」です。

休止状態とは？スリープとの違い

Windowsのイメージ

まず、「休止状態」とは何かをご説明します。休止状態は、現在の作業内容や開いているファイルをハードディスクやSSDに保存し、パソコンの電源を完全にオフにする機能です。これにより、電力をほとんど消費せず、次回起動時に前回の作業状態を復元できます。

一方、「スリープ」は、作業内容をメモリに保持し、パソコンを低電力状態にします。スリープ中もわずかながら電力を消費しますが、復帰は非常に高速です。

簡単にまとめると

ここがポイント！

では、具体的にWindows 11で休止状態を有効にする方法を見ていきましょう。

まず、休止状態の機能自体を有効にする必要があります。以下の手順で行います。

次に、スタートメニューの電源オプションに「休止状態」を表示させます。

これで、スタートメニューの電源オプションに「休止状態」が表示されるようになります。

短時間の離席やすぐに作業を再開したい場合は「スリープ」が便利です。長時間パソコンを使わない場合や、電源を切りたいけど作業状態を保持したいときは「休止状態」を選ぶと良いでしょう。

再度コマンドプロンプトを管理者として実行し、次のコマンドを入力してEnterキーを押してください

powercfg.exe /hibernate off

その後、先ほどと同じ手順で「休止状態」のチェックを外し、設定を保存してください。

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今回は、Windows 11で休止状態を有効にする方法をご紹介しました。これを活用することで、電力を節約しながら作業の続きをスムーズに再開できます。ぜひ試してみてくださいね。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。