リモートデスクトップ接続ができないと、特に在宅勤務や外出先からのPC操作が困難になり、非常に不便ですよね。特に、Windows 11 23H2にアップデート後に問題が発生することがあります。今回は、初心者の方でもわかりやすく、リモートデスクトップ接続ができない原因とその対処法について解説します。
リモートデスクトップ接続できない主な原因と対処法
リモートデスクトップの設定が無効になっている
まず、リモートデスクトップ機能が有効になっているか確認しましょう。
- 「スタート」メニューから「設定」を開きます。
- 「システム」>「リモートデスクトップ」を選択します。
- 「リモートデスクトップを有効にする」がオンになっているか確認します。
もしオフになっていた場合は、オンに切り替えてください。
ユーザーアカウントの権限設定
リモートデスクトップに接続するには、適切なユーザーアカウントの設定が必要です。
- 接続先のPCで「ファイル名を指定して実行」を開き、「sysdm.cpl」と入力してEnterキーを押します。
- 「システムのプロパティ」が開いたら、「リモート」タブを選択します。
- 「リモートデスクトップ」の「ユーザーの選択」をクリックし、接続に使用するユーザーアカウントが追加されているか確認します。
必要に応じて、ユーザーアカウントを追加してください。
ファイアウォールやセキュリティソフトの設定
ファイアウォールやセキュリティソフトがリモートデスクトップ接続をブロックしている場合があります。
- 「スタート」メニューから「設定」を開きます。
- 「プライバシーとセキュリティ」>「Windows セキュリティ」を選択します。
- 「ファイアウォールとネットワーク保護」をクリックし、「アプリケーションの許可」を選択します。
- 「リモートデスクトップ」がリストにあり、チェックが入っているか確認します。
もしリストにない場合は、手動で追加する必要があります。
ネットワーク設定の確認
リモートデスクトップ接続には、適切なネットワーク設定が必要です。
- 「スタート」メニューから「設定」を開きます。
- 「ネットワークとインターネット」>「状態」を選択します。
- 「ネットワークの状態」が「接続済み」と表示されているか確認します。
また、家庭内でルーターを使用している場合、ポート転送の設定が必要です。リモートデスクトップは通常、TCPポート3389を使用します。このポートが開放されているか確認してください。
Windows Updateの確認
Windowsの最新の更新プログラムが適用されていないと、リモートデスクトップ接続に問題が生じることがあります。
- 「スタート」メニューから「設定」を開きます。
- 「Windows Update」を選択し、「更新プログラムの確認」をクリックします。
- 利用可能な更新プログラムがあれば、インストールしてください。
特に、2025年3月の更新プログラムKB5053598以降、リモートデスクトップ接続に関する不具合が報告されています。最新の更新プログラムを適用することで、問題が解決する可能性があります。
よくある質問や疑問
Q1: Windows 11 Homeでもリモートデスクトップは利用できますか?
Windows 11 Homeエディションでは、リモートデスクトップのホスト機能は利用できません。ただし、サードパーティ製のツールを使用することで、リモート接続が可能になる場合があります。
Q2: リモートデスクトップ接続時に「接続が切断されました」と表示される場合の対処法は?
この問題は、特定の更新プログラムが原因で発生することがあります。レジストリエディターを使用して、UDP接続を無効にすることで回避できる場合があります。詳細な手順については、専門的な知識が必要なため、慎重に操作してください。
Q3: リモートデスクトップ接続が遅い場合の改善方法はありますか?
接続速度の改善には、以下の方法が有効です
- リモートデスクトップの設定で「体験」タブから「LAN(10Mbps以上)」を選択する。
- グラフィック設定で「デスクトップ背景の表示」や「アニメーションの表示」をオフにする。
- ネットワークドライバやグラフィックドライバを最新のものに更新する。
まとめ
リモートデスクトップ接続ができない場合、設定やネットワーク、セキュリティソフトなど、さまざまな要因が考えられます。上記の対処法を順に試すことで、多くの問題は解決できるはずです。それでも解決しない場合は、専門のサポートに問い合わせることを検討してください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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