パソコンの電源が突然切れたり、再起動したりすると、原因が気になりますよね。そんなときに役立つのが「イベントビューア」というツールです。今回は、Windowsの電源に関する情報をイベントビューアで確認する方法を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
イベントビューアとは?
イベントビューアは、Windowsが自動で記録する「出来事の履歴帳」のようなものです。パソコンの起動やシャットダウン、エラー、アプリの動作など、さまざまな情報が記録されています。これを使うことで、パソコンがどう動いているかを後から確認できます。
電源に関するイベントIDとは?
イベントビューアで電源に関する情報を確認するためには、特定の「イベントID」を知っておくと便利です。以下は、電源に関連する主なイベントIDです。
- 6005: イベントログサービスの開始。パソコンが起動したときに記録されます。
- 6006: イベントログサービスの停止。正常にシャットダウンされたときに記録されます。
- 6008: 前回のシャットダウンが予期しないものであった場合に記録されます。
- 1074: ユーザーやプロセスによるシャットダウンや再起動の要求。
- 41: システムが予期せずシャットダウンした場合に記録されます。
イベントビューアで電源関連のログを確認する手順
それでは、実際にイベントビューアを使って電源に関するログを確認する方法を見ていきましょう。
- イベントビューアを開く
- スタートメニューを右クリックし、「イベントビューア」を選択します。
- または、Windowsキー + Rを押し、「eventvwr.msc」と入力してEnterキーを押します。
- システムログを表示する
- 左側の「Windowsログ」をクリックし、「システム」を選択します。
- ここに、パソコンの起動やシャットダウンに関するログが表示されます。
- フィルターを使って特定のログを表示する
- 右側の「現在のログをフィルター」をクリックします。
- 「イベントID」に確認したい番号を入力し、「OK」をクリックします。
- 例えば、「6005,6006,6008,1074,41」と入力すると、これらのイベントIDに関連するログが表示されます。
- ログの詳細を確認する
- 表示されたログをダブルクリックすると、詳細情報が表示されます。
- ここで、シャットダウンや再起動の原因、実行したユーザー、プロセスなどを確認できます。
電源関連の問題を特定するためのポイント
電源に関する問題を特定する際、以下のポイントに注目すると効果的です。
- イベントID 6008: 前回のシャットダウンが予期しないものであった場合、電源の問題やシステムのクラッシュが考えられます。
- イベントID 41: システムが予期せずシャットダウンした場合、ハードウェアの故障や電源供給の問題が疑われます。
- イベントID 1074: ユーザーやプロセスによるシャットダウンや再起動の要求が記録されている場合、その理由や発生元を確認します。
これらの情報をもとに、問題の原因を絞り込んでいくことができます。
よくある質問や疑問
Q1: イベントビューアを使うのが初めてで不安です。大丈夫でしょうか?
はい、大丈夫です。イベントビューアはWindowsに標準で搭載されているツールで、特別な知識がなくても操作できます。上記の手順に従って進めてみてください。
Q2: イベントIDの番号が多くて、どれを確認すれば良いかわかりません。
初めての場合は、まず「6005」「6006」「6008」「1074」「41」のイベントIDを確認することをおすすめします。これらは電源に関連する基本的なログです。
Q3: ログに記録されている内容が専門的で理解できません。
ログの内容は専門的な用語が多いですが、重要なのは「いつ」「誰が」「どのように」シャットダウンや再起動を行ったかです。わからない場合は、専門家に相談するのも一つの方法です。
まとめ
Windowsのイベントビューアを使うことで、パソコンの電源に関する詳細な情報を確認することができます。特に、突然のシャットダウンや再起動が発生した場合、その原因を特定するために非常に有効です。初心者の方でも、上記の手順を参考にして、ぜひ試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



コメント