パソコンの電源ボタンを押さずに、キーボードだけで電源を入れることができたら、デスク周りがすっきりして便利ですよね。特に、ノートパソコンを閉じたままで使いたい方や、デスクスペースを有効活用したい方には嬉しい機能です。今回は、初心者の方にもわかりやすく、キーボードから電源をオンにする方法をご紹介します。
キーボードから電源をオンにするための基本設定
キーボードからパソコンを起動するためには、まず「BIOS(バイオス)」という設定画面で、特定のオプションを有効にする必要があります。BIOSは、パソコンの電源を入れたときに最初に表示される画面で、ハードウェアの基本的な設定を行う場所です。
BIOS設定の手順
以下の手順でBIOS設定を行います。
- パソコンの電源を切り、再度電源を入れます。
- 画面に「HP」や「DELL」などのロゴが表示されたら、すぐに「F10」キー(または「DEL」キー)を連打してBIOS設定画面に入ります。
- BIOS画面が表示されたら、「詳細設定」や「電源管理オプション」などの項目を探します。
- 「キーボード コネクタからの電源投入」や「Wake on Keyboard」などのオプションを「有効」に設定します。
- 設定を保存してBIOSを終了し、パソコンを再起動します。
注意点
- USB接続のキーボードを使用している場合のみ、この機能が有効になります。ワイヤレスキーボードでは動作しないことがあります。
- 一部のパソコンでは、特定のUSBポートにキーボードを接続する必要があります。取扱説明書を確認してください。
- 設定後、キーボードの任意のキーを押すことで、パソコンの電源をオンにできるようになります。
ノートパソコンを閉じたまま電源をオンにする方法
ノートパソコンを閉じたままで使用する場合、外部モニターやキーボードを接続して、パソコンをデスクトップのように使うことができます。これを「クラムシェルモード」と呼びます。
クラムシェルモードの設定手順
- パソコンの電源を入れ、Windowsが起動したら、画面左下のスタートボタンを右クリックし、「設定」を選択します。
- 「システム」をクリックし、「電源とバッテリー」を選択します。
- 「カバー、電源とスリープのボタンの動作を選択する」をクリックします。
- 「カバーを閉じたときの動作」を「何もしない」に設定します。
- 設定を保存して終了します。
注意点
- 外部モニター、キーボード、マウスを接続していることを確認してください。
- パソコンの放熱が悪くなる可能性があるため、通気性の良い場所で使用してください。
- バッテリーの消耗を防ぐため、ACアダプターを接続した状態で使用することをおすすめします。
よくある質問や疑問
Q1: ワイヤレスキーボードでも電源をオンにできますか?
一部のパソコンでは、ワイヤレスキーボードからの電源オンが可能な場合があります。しかし、一般的にはUSB接続のキーボードの方が対応しています。お使いのパソコンの仕様を確認してください。
Q2: BIOS設定を変更するのが不安です。初心者でもできますか?
BIOS設定はパソコンの基本的な動作に関わる重要な部分ですが、手順に従って慎重に操作すれば問題ありません。不安な場合は、パソコンの取扱説明書を参照するか、専門家に相談することをおすすめします。
Q3: ノートパソコンを閉じたまま使用する際の注意点はありますか?
ノートパソコンを閉じたまま使用する場合、放熱が悪くなる可能性があります。通気性の良い場所で使用し、必要に応じて冷却スタンドを使用するなどの対策を講じてください。
まとめ
キーボードからパソコンの電源をオンにすることで、デスク周りをすっきりと整理でき、作業効率が向上します。BIOS設定を変更することで、USB接続のキーボードから電源をオンにできるようになります。また、ノートパソコンを閉じたまま使用する「クラムシェルモード」を活用することで、外部モニターやキーボードを使用してデスクトップのように作業できます。
もし、設定方法や操作に不安がある場合は、お気軽にLINEからお声掛けください。



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