Windows 11でショートカットアイコンの矢印を消す方法
Windows 11を使っていると、デスクトップのアイコンに表示される小さな矢印（ショートカットのマーク）が気になることはありませんか？特に、アイコンをカスタマイズしているときに、この矢印が目立ってしまうことがあります。今回は、この矢印を消す方法を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
なぜショートカットアイコンに矢印が表示されるのか？
Windowsのイメージ
まず、なぜショートカットアイコンに矢印が表示されるのかを簡単に説明します。Windowsでは、ショートカットアイコンを識別するために、通常のアイコンに小さな矢印を重ねて表示しています。これは、ユーザーがそのアイコンが実際のプログラムやファイルではなく、リンクであることを一目でわかるようにするための工夫です。
矢印を消す方法
それでは、実際に矢印を消す方法を見ていきましょう。以下の手順で進めてください。
- まず、デスクトップの何もないところを右クリックし、「新規作成」から「テキスト ドキュメント」を選択します。
- 作成されたテキストファイルを開き、以下の内容をコピーして貼り付けます。
IconFile=%windir%\System32\shell32.dll
IconIndex=-50
- ファイルを「icon.reg」という名前で保存します。
- 保存した「icon.reg」ファイルをダブルクリックして実行し、レジストリに情報を追加します。
- 最後に、PCを再起動すると、デスクトップのショートカットアイコンから矢印が消えているはずです。
注意点
この方法は、ショートカットアイコンの矢印を非表示にするものです。完全に削除するわけではなく、あくまで表示を消すだけです。また、レジストリを変更する操作になるため、慎重に行ってください。万が一、元に戻したい場合は、同じ手順で「IconIndex=-50」の部分を「IconIndex=-16777268」に変更した.regファイルを作成し、実行することで元に戻すことができます。
よくある質問や疑問
Q1: この方法で他のアイコンの矢印も消せますか？
はい、デスクトップ上のすべてのショートカットアイコンから矢印が消えます。ただし、システムによって必要とされる場合があるため、注意が必要です。
Q2: レジストリの変更に自信がありません。安全ですか？
レジストリの変更は慎重に行う必要があります。操作に不安がある場合は、専門家に相談するか、バックアップを取ってから実行することをおすすめします。
Q3: 矢印を元に戻す方法はありますか？
はい、元に戻す方法もあります。前述の手順で.regファイルを作成し、「IconIndex=-16777268」に設定して実行することで、矢印を再表示できます。
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まとめ
デスクトップのショートカットアイコンから矢印を消すことで、アイコンがすっきりと見やすくなります。手順は簡単ですが、レジストリの変更を伴うため、操作には注意が必要です。もし操作に不安がある場合や、他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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