パソコンを使っていると、「あれ?ウィンドウの右上にある閉じるボタン(×)が見当たらない!」なんてこと、ありませんか?そんなとき、焦らずに落ち着いてください。今回は、初心者の方でもできる簡単な対処法をご紹介します。
全画面表示になっていないか確認しよう
ウィンドウが全画面表示になっていると、右上の閉じるボタンが隠れてしまうことがあります。まずは、キーボードの「F11」キーを押してみてください。これで全画面表示が解除され、ボタンが見えるようになるかもしれません。
タスクバーが隠れていないか確認しよう
タスクバーが自動的に隠れる設定になっていると、ウィンドウのボタンが見えにくくなることがあります。以下の手順で確認してみましょう。
- デスクトップの空いている部分を右クリックし、「個人用設定」を選択します。
- 「タスクバー」をクリックし、「デスクトップ モードでタスクバーを自動的に隠す」の設定を確認します。
- もしオンになっていたら、オフに変更してみてください。
これでタスクバーが常に表示され、ボタンが見えるようになるかもしれません。
解像度の設定を確認しよう
画面の解像度が適切でないと、ウィンドウの一部が画面外に表示されてしまうことがあります。以下の手順で解像度を確認してみましょう。
- デスクトップの空いている部分を右クリックし、「ディスプレイ設定」を選択します。
- 「ディスプレイの解像度」を確認し、推奨の設定に変更してみてください。
これでウィンドウが画面内に収まり、ボタンが見えるようになるかもしれません。
システムファイルの修復を試してみよう
システムファイルが破損していると、表示に不具合が生じることがあります。以下の手順で修復を試してみましょう。
- スタートメニューを開き、「cmd」と入力して「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
- コマンドプロンプトが開いたら、「sfc /scannow」と入力し、Enterキーを押します。
- 修復が完了するまで待ちます。
これでシステムファイルが修復され、表示の不具合が解消されるかもしれません。
パソコンを再起動してみよう
一時的な不具合であれば、パソコンを再起動することで解消されることがあります。再起動して、問題が解決するか確認してみてください。
よくある質問や疑問
Q1: F11キーを押しても閉じるボタンが表示されません。
他のウィンドウが全画面表示になっている可能性があります。Alt + Tabキーを使って他のウィンドウに切り替え、同様にF11キーを試してみてください。
Q2: タスクバーの設定を変更してもボタンが表示されません。
解像度の設定を確認し、適切な解像度に変更してみてください。また、システムファイルの修復も試してみてください。
Q3: パソコンを再起動しても問題が解決しません。
システムファイルの破損や設定の不具合が考えられます。専門のサポートに相談することをおすすめします。
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まとめ
ウィンドウの閉じるボタンが表示されないときは、まずは落ち着いて以下の手順を試してみてください。
- 全画面表示の解除
- タスクバーの設定確認
- 解像度の確認
- システムファイルの修復
- パソコンの再起動
それでも解決しない場合は、専門のサポートに相談することをおすすめします。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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