パソコンの時計がずれていると、メールの送信日時が間違って表示されたり、録画予約がうまくいかなかったりと、意外と不便ですよね。特に、パソコンやスマートフォンの操作に不安がある方にとって、時刻の同期は難しく感じるかもしれません。今回は、そんな方々でも安心して試せる、Windowsの時刻同期の問題を解決する方法をご紹介します。
時刻同期がうまくいかない原因とは?
まず、なぜパソコンの時刻が正しく同期できないのか、その原因を見てみましょう。
インターネット時刻サーバーとの接続不良
パソコンは、インターネット上の「時刻サーバー」と呼ばれるサーバーから正確な時刻を取得しています。もし、このサーバーとの接続がうまくいかないと、時刻の同期ができません。
Windows Timeサービスの停止や不具合
パソコンには「Windows Timeサービス」という、時刻同期を担当するサービスがあります。このサービスが停止していたり、正常に動作していないと、時刻の同期ができません。
ファイアウォールやウイルス対策ソフトの影響
パソコンのセキュリティを守るためのソフトが、時刻サーバーとの通信をブロックしている場合があります。
初心者でもできる!時刻同期の解決法
では、実際にどのようにして時刻同期の問題を解決するか、順を追って見ていきましょう。
インターネット時刻サーバーの設定を確認する
まず、パソコンが正しい時刻サーバーと同期しているか確認しましょう。
- 画面右下の時刻表示を右クリックし、「日付と時刻の調整」を選択します。
- 「インターネット時刻」タブをクリックし、「設定の変更」を選択します。
- 「インターネット時刻サーバーと同期する」にチェックを入れ、サーバー名を「time.windows.com」または「ntp.nict.jp」に設定します。
- 「今すぐ更新」をクリックし、同期が成功するか確認します。
Windows Timeサービスを再起動する
次に、時刻同期を担当するサービスが正常に動作しているか確認しましょう。
- 「スタート」ボタンを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」を選択します。
- 「services.msc」と入力し、Enterキーを押します。
- 「サービス」ウィンドウが開いたら、「Windows Time」を探し、右クリックして「再起動」を選択します。
- 再起動後、時刻の同期が正常に行われるか確認します。
ファイアウォールやウイルス対策ソフトを一時的に無効にする
セキュリティソフトが時刻サーバーとの通信をブロックしている可能性があります。一時的に無効にして、同期が成功するか確認してみましょう。
- セキュリティソフトの設定を開き、一時的に無効にします。
- 再度、時刻の同期を試みます。
- 同期が成功した場合、セキュリティソフトの設定を元に戻します。
コマンドプロンプトを使用して同期を試みる
それでも解決しない場合、コマンドプロンプトを使用して手動で同期を試みます。
- 「スタート」ボタンを右クリックし、「Windows Terminal(管理者)」を選択します。
- 以下のコマンドを順番に入力し、Enterキーを押します。
w32tm /config /manualpeerlist:time.windows.com /syncfromflags:manual net stop w32time net start w32time w32tm /resync
- コマンドが正常に実行されたら、時刻の同期が成功するか確認します。
よくある質問や疑問
Q1: 時刻同期ができないと、どんな影響がありますか?
時刻がずれていると、メールの送信日時が間違って表示されたり、録画予約がうまくいかなかったりと、日常的な操作に支障をきたすことがあります。
Q2: 同期中に「エラーが発生しました」と表示されます。
エラーが表示される場合、時刻サーバーとの接続不良やサービスの停止、セキュリティソフトの影響などが考えられます。上記の対処法を順に試してみてください。
Q3: それでも解決しない場合はどうすればいいですか?
上記の方法を試しても解決しない場合、パソコンの設定や環境に問題がある可能性があります。専門のサポートに相談することをおすすめします。
まとめ
パソコンの時刻同期がうまくいかないと、日常的な操作に支障をきたすことがあります。しかし、上記の方法を順に試すことで、多くの問題は解決できます。もしご自身での対応が難しい場合は、専門のサポートに相談することをおすすめします。
他にも疑問やお悩みがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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