「パソコンで写真を開くとき、いつも使っているアプリが立ち上がらない」「PDFファイルを開くのに毎回別のアプリを選ばなければならない」といった経験はありませんか？これらの悩みは、Windows 11の「既定のアプリ」設定を活用することで解決できます。今回は、初心者の方でもわかりやすく、ファイルの種類ごとに既定アプリを設定する方法をご紹介します。
なぜ既定アプリを設定するのか？
Windowsのイメージ
パソコンでファイルを開くとき、毎回どのアプリで開くか選ぶのは面倒ですよね。例えば、写真を開くときに「フォトビューアー」を使いたいのに、毎回「ペイント」が立ち上がってしまう。そんなとき、既定のアプリを設定しておけば、次回から自動的に希望のアプリでファイルが開かれます。これにより、作業効率が格段にアップします。
手順1設定画面から既定アプリを変更する方法
まずは、設定画面から既定のアプリを変更する方法をご紹介します。
- スタートボタンをクリックし、歯車のアイコンの「設定」を選択します。
- 左側のメニューから「アプリ」をクリックし、右側の「既定のアプリ」を選択します。
- 「ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ」をクリックします。
- 表示された拡張子の一覧から、変更したいファイル形式（例.jpg）を探し、クリックします。
- 「既定のアプリを選択する」画面が表示されるので、希望するアプリ（例フォトビューアー）を選択し、「規定値を設定する」をクリックします。
これで、選択したファイル形式が指定したアプリで開かれるようになります。
手順2ファイルを右クリックして既定アプリを変更する方法
次に、ファイルを右クリックして既定アプリを変更する方法をご紹介します。
- 変更したいファイル（例.jpgファイル）を右クリックします。
- 表示されるメニューから「プログラムから開く」→「別のプログラムを選択」を選びます。
- 「アプリを選択して.xxx（拡張子）を開く」画面が表示されるので、希望するアプリを選択します。
- 「常にこのアプリを使って.xxxファイルを開く」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
これで、今後その拡張子のファイルは、指定したアプリで自動的に開かれるようになります。
よくある質問や疑問
Q1: 既定アプリを変更しても、すぐに反映されない場合はどうすれば良いですか？
一度パソコンを再起動してみてください。それでも反映されない場合は、設定を再度確認し、手順通りに設定されているか確認してください。
Q2: 一度だけ別のアプリで開きたい場合はどうすれば良いですか？
ファイルを右クリックし、「プログラムから開く」→「別のプログラムを選択」を選び、希望するアプリを選択します。その際、「常にこのアプリを使って.xxxファイルを開く」のチェックを外してください。
Q3: 新しいアプリをインストールした後、既定アプリとして設定するにはどうすれば良いですか？
新しいアプリをインストール後、設定画面の「既定のアプリ」から、該当するファイル形式を選び、新しいアプリを指定してください。
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まとめ
Windows 11の「既定のアプリ」設定を活用することで、ファイルを開く際の手間を減らし、作業効率を向上させることができます。自分の使いやすいアプリを設定して、快適なパソコンライフを送りましょう。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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