Windows 11でキーボードのローマ字入力ができない場合の対処法

皆さん、こんにちは。今日は、Windows 11でキーボードのローマ字入力ができなくなった場合の対処法についてお話しします。突然、文字入力が思うようにできなくなると、とても困りますよね。でも大丈夫です。これからご紹介する方法で、簡単に解決できますよ。

ローマ字入力とかな入力の違い
1. ローマ字入力とは
2. かな入力とは
ローマ字入力ができない原因とその対処法
よくある質問や疑問
今すぐ解決したい！どうしたらいい？
まとめ

ローマ字入力とかな入力の違い

Windowsのイメージ

まず、基本的なことから確認しましょう。キーボードで日本語を入力する方法には、大きく分けてローマ字入力とかな入力の2種類があります。

ローマ字入力とは

ローマ字入力は、アルファベットを使って日本語を入力する方法です。例えば、「か」と入力したい場合は、「K」と「A」を順番に押します。多くの方がこの方法を使っているのではないでしょうか。

かな入力とは

一方、かな入力は、キーボードに刻印されているひらがなを直接入力する方法です。「か」と入力したい場合は、「T」のキーを押します。キーボードの配列に慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。

ローマ字入力ができない原因とその対処法

では、ローマ字入力ができなくなる主な原因と、その解決方法を見ていきましょう。

原因1: 入力方式が「かな入力」になっている

最も一般的な原因は、入力方式が誤って「かな入力」になっていることです。これを確認し、ローマ字入力に戻す方法をご紹介します。

画面右下のタスクバーにある「A」や「あ」と表示されているIMEアイコンを右クリックします。
表示されたメニューから「かな入力（オン）」を探し、クリックして「オフ」にします。これでローマ字入力に切り替わります。

この操作で、再びローマ字入力ができるようになるはずです。

原因2: IMEの設定が変更されている

IMEの設定が何らかの理由で変更されている場合も、ローマ字入力ができなくなることがあります。以下の手順で設定を確認しましょう。

タスクバーのIMEアイコンを右クリックし、「設定」を選択します。
「Microsoft IME」の設定画面が開いたら、「全般」をクリックします。
「ハードウェアキーボードでかな入力を使う」という項目があるので、これを「オフ」にします。

これで、ローマ字入力が有効になります。

原因3: ショートカットキーで誤って切り替えてしまった

知らないうちにショートカットキーを押して、入力方式が切り替わってしまうこともあります。特にAltキーとカタカナひらがなローマ字キーの組み合わせで、かな入力とローマ字入力が切り替わります。このショートカットを無効にするには、先ほどのIMEの設定画面で「かな入力/ローマ字入力をAlt＋カタカナひらがなローマ字キーで切り替える」を「オフ」にします。