ペイントでモザイクをかける方法って結構メジャーですよね。私も使ったことあります。小っちゃくして、大きくすると画像が荒くなってモザイクがかけられる方法。
しかし、Windows11にしたとたん、ペイントでモザイクがかけられなくなっとるぅぅぅぅぅーー!
当サイトではWindows11について知っておくべき情報を多数掲載しています。あわせてそちらもご覧いただくと専門的知識が得られますよ。
ペイントでのモザイク問題
Windows11へのアップデート後、ペイントアプリでいつものように、モザイクがかけられなくて困っている人が急増しています。
いつもであればペイントで指定部分だけを切り取り、小さくして大きくするといった方法でモザイクをかけることができます。
しかし、一部のユーザーは、ペイントで部分的にモザイクをかけようとすると、いつも通りのモザイクにならずに、画像が通常の状態に戻ってしまう現象が発生しています。
この問題は、ペイントの新バージョンへの自動更新により、従来のモザイク技術が使用できなくなったことが原因です。なので、今まで通りの方法ではモザイクはかけられなくなりました。
ですが、解決方法はあります。その点は次の項目で解説していきます。
ペイントでモザイクがかけられないときの解決方法
ペイントでモザイクがかけられないときの解決方法は主に3つあります。
- 旧バージョンのペイントへ戻す
- ペイント3Dでのモザイクをかける
- 別のソフトを使う
それでは1つ1つ詳しく手順を説明していきますね。
旧バージョンのペイントへ戻す
問題の解決策の一つとして、旧バージョンのペイントへ戻す方法があります。旧バージョンであるClassic Paint-1.1をインストールすることで、以前のようにペイントが使用できるようになります。
しかし、Microsoft公式で配布しているものではありませんので、あくまで自己責任でお願いします。
- 旧バージョンのペイント、例えば「Classic Paint-1.1」などのインストールファイルをオンラインで探します。信頼できるソースからダウンロードすることが重要です。信頼できるかは別ですが→https://win7games.com/のサイトからダウンロードできます。
- ダウンロードしたインストーラーを信頼できるアンチウイルスソフトウェアでスキャンし、安全であることを確認します。
- 旧バージョンのペイントがWindows 11と互換性があることを確認します。多くの場合、Windows 10用に設計されたアプリケーションはWindows 11でも動作しますが、確認は必須です。
- ダウンロードしたインストーラーを実行します。
- 画面に表示される指示に従い、インストールプロセスを完了させます。インストール場所など、必要に応じて設定をカスタマイズできます。
- 旧バージョンのペイントの起動: インストールが完了したら、スタートメニューから旧バージョンのペイントを探し、起動します。
- 旧バージョンのペイントが正常に動作するか確認し、モザイク機能など期待する機能が使用できるかテストします。
旧バージョンのペイントをインストールしても、Windows 11にプリインストールされている新バージョンのペイントは引き続き使用可能です。必要に応じて、用途に合わせて新旧のペイントを使い分けることができます。
注意点としては、これは公式で推奨されている方法ではないので、インターネットからソフトウェアをダウンロードする際は、常に信頼できるソースを選択してください。不明なソースからのダウンロードは、ウィルス感染する可能性もあります。
もしものために、インストール前にシステムの復元ポイントを作成しておくことで、何か問題が発生した場合に元の状態に戻すことができます。方法がわからない方は下記の記事をご参考にしてください。
ペイント3Dでのモザイクをかける
Windows10およびWindows11のペイント3Dでは、モザイク効果を直接適用する機能が足りてないって意見が多いです。
しかし、画像全体に対してはモザイクをかけることが可能です。この方法では、ペイント3Dで「キャンパス」を選択し、画像の数値を大幅に小さくした後、元の大きさに戻すことで、画像全体にモザイク効果を適用します。
- Windowsのスタートメニューを開き、「ペイント3D」と入力して検索します。
- 検索結果からペイント3Dをクリックしてアプリを開きます。
- ペイント3Dが起動したら、左上の「新規」をクリックするか、既存の画像を編集する場合は「ファイル」メニューから「開く」を選択し、編集したい画像をインポートします。
- ペイント3Dの上部にあるタブから「キャンパス」を選択します。
- キャンパス設定で、画像のサイズを小さく調整します。例えば、画像のサイズが1000×1000ピクセルの場合、100×100ピクセルなどに小さく設定します。この操作により、画像全体にモザイクのような効果が生まれます。
- 数値を手動で入力するか、画像の角にあるドラッグボックスを使用してサイズを調整します。
- 画像を小さくした後、再度元のサイズに戻します。この時、画像はモザイク効果が適用された状態になっています。
- 画像の編集が完了したら、左上のメニューから「ファイル」を選択し、「名前を付けて保存」をクリックします。
- 保存する形式を選択し、ファイル名を入力して保存します。
注意点として、上記の方法では、画像全体にモザイク効果が適用されます。部分的にモザイクをかけたい場合は、この方法は適していません。そこは上手いこと工夫してください。(←投げやり)
また、画像のサイズを調整する際は、元のサイズに正確に戻るように注意してください。サイズの不正確な調整は、画像のクオリティに影響を与える可能性があります。
ペイント3Dを使用したモザイクの代替方法は、特に大きな画像に対して全体的なモザイク効果を迅速に適用したい場合に便利ですが、使い勝手いいかと言われると人によりますね。
別のソフトを使う
画像にモザイクをかけられるソフトはペイント以外にもあります。WordやExcelが入っている人ならそちらを使ってもいいですし、無料画像編集ソフトとして優秀なGIMPもあります。
もちろん、有償のPhotoshopなんかも選択肢としてあるでしょうし、ダメなら別のソフト使っちゃえば問題は解決しますよ。
まとめ
Windows 11におけるペイントでのモザイク問題には、旧バージョンのペイントへの回帰やペイント3Dでの代替方法など、いくつかの解決策があります。ペイント3Dでは画像全体にモザイクを適用することが可能であり、従来のペイントでは部分的な適用も引き続き可能です。これらのテクニックを駆使することで、Windows 11の環境でもモザイク効果を存分に活用することができます。では、最後に本記事の内容をサクッとまとめてお別れとなります。
簡単まとめ
- Windows11へのアップデート後、ペイントアプリで従来の方法でモザイクをかけることができなくなった。
- モザイク問題の解決方法として、旧バージョンのペイントへ戻す、ペイント3Dの使用、他のソフトウェアの使用がある。
- 旧バージョンへの戻し方、ペイント3Dで全体にモザイクをかける方法、他の画像編集ソフトの利用方法がなどモザイクをかける方法はあるので、お好きな方法で対応してください。
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