パソコンのキーボードにあるテンキー、数字入力や電卓操作に便利ですよね。しかし、Windows 11を使用していると、テンキーが突然使えなくなることがあります。特に、Num Lockキーを押しても反応しない場合、他にどんな原因が考えられるのでしょうか?今回は、その原因と解決方法をわかりやすくご紹介します。
目次
- テンキーが使えない主な原因
- テンキーが使えない時の確認ポイント
- まとめ
テンキーが使えない主な原因
テンキーが動作しない原因として、以下の点が考えられます。
マウスキー機能が有効になっている
Windowsには、テンキーを使ってマウスポインターを操作する「マウスキー」という機能があります。これが有効になっていると、テンキーで数字を入力できなくなります。
キーボードドライバーの問題
キーボードのドライバーが古くなっていたり、正しくインストールされていない場合、テンキーが正常に動作しないことがあります。
ハードウェアの故障
長期間使用していると、キーボード自体が故障することも考えられます。特にテンキー部分だけが反応しない場合、ハードウェアの問題の可能性があります。
テンキーが使えない時の確認ポイント
それでは、上記の原因を一つずつ確認し、解決していきましょう。
マウスキー機能をオフにする
マウスキー機能が有効になっていると、テンキーで数字を入力できません。以下の手順で確認し、無効にしましょう。
- 画面左下の「スタート」ボタンを右クリックし、「設定」を選択します。
- 「設定」ウィンドウが開いたら、「アクセシビリティ」をクリックします。
- 左側のメニューから「マウス」を選択します。
- 「マウス キー機能」の項目をオフにします。
これで、テンキーで数字が入力できるか確認してみてください。
キーボードドライバーの更新または再インストール
キーボードドライバーが原因でテンキーが動作しない場合、ドライバーの更新や再インストールが効果的です。
- 画面左下の「スタート」ボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を選択します。
- 「デバイスマネージャー」ウィンドウが開いたら、「キーボード」の項目を展開します。
- 使用しているキーボードを右クリックし、「ドライバーの更新」を選択します。
- 表示される指示に従って、ドライバーを更新します。
それでも解決しない場合は、「ドライバーのアンインストール」を選択し、再起動後に自動的にドライバーが再インストールされるか確認してください。
ハードウェアの故障を疑う
上記の方法を試してもテンキーが使えない場合、キーボード自体の故障が考えられます。以下の点を確認してみましょう。
- 別のパソコンに現在のキーボードを接続し、テンキーが動作するか確認する。
- 他のキーボードを現在のパソコンに接続し、テンキーが動作するか確認する。
もし、どちらの場合でもテンキーが動作しない場合は、キーボードの故障と判断できます。その際は、新しいキーボードの購入を検討してください。
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まとめ
Windows 11でテンキーが使えない原因として、マウスキー機能の設定、キーボードドライバーの問題、ハードウェアの故障などが考えられます。まずは設定やドライバーを確認し、それでも解決しない場合はハードウェアの故障を疑いましょう。これらの方法を試して、快適なパソコンライフを送りましょう。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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