あなたのiPhoneで壁紙のサイズがうまく調整できない問題に悩んでいませんか?
iOS16になってロック画面の壁紙(待ち受け画面)やホーム画面の壁紙の自由度は上がりましたが…。
なんか知らんけど、壁紙を上手いこと拡大も縮小もできないのだが!
それではいってみましょー。
iOS16で変わったiPhoneのロック画面の壁紙とは?
最初に、iOS16で変わったiPhoneのロック画面の壁紙機能について簡単に触れておこうと思います。
壁紙機能がiOS16で変わった点は、4つあります。
- 壁紙を編集して、フィルタやウィジェット、スタイルを追加したり、時刻のフォントを変更したりできます。
- 壁紙を複数登録して、用途や気分に応じて切り替えて使うことができます。
- 好きな写真を壁紙にすることができます。
- ロック画面上に天気のアニメーションや宇宙のアニメーションを表示することができます。
これらの新機能で、iPhoneのロック画面の壁紙をより自分らしくカスタマイズすることができます。
ザッと説明するとこんな感じです。
さて、本題のiPhoneの壁紙をうまく調整する方法についてお話していきましょうか。
iPhoneの壁紙をうまく調整する方法
iPhoneの壁紙をうまく調整する方法をそもそも知らないよーって方もいらっしゃると思いますので、簡潔に「iPhoneの壁紙をうまく調整する方法」についてお話します。
iPhoneの壁紙に設定する画像で拡大縮小できるのはiPhoneにもともと存在しないあなたが撮影した「写真」やあなたがダウンロードした「画像」です。
iPhoneの壁紙として設定できるもともと入っている画像は、拡大縮小してサイズを調整することはできません。
- 「設定アプリ(歯車マーク)」を起動する
- 「壁紙」を押す。
- 「+新しい壁紙を追加」を押す。
- 「写真」を押す。
- 「好きな写真」を押す。
- 指を2本画面にくっつけて指を広げると画像を拡大できます。逆に指を閉じると縮小できます。
- 「追加」を押して「壁紙を両方に設定」を押せば調整した画像をロック画面とホーム画面の壁紙に設定できます。
iOS16で壁紙サイズが拡大縮小できない時の解決方法
iOS16では、ロック画面上の壁紙のサイズを拡大・縮小できない問題が一部のユーザーで発生しています。以下の方法で解決可能です。
- 「壁紙選択」画面で新しい壁紙を追加する。
- 「ピンチで切り取り」状態から拡大・縮小する。
- ソフトウェアのアップデートをする。
- iPhoneのストレージ容量を空ける。
- 本体の電源を一度落として再起動する。
1つ1つ説明しますね。
「壁紙選択」画面で新しい壁紙を追加する
iPhoneの「設定」を開き、「壁紙」>「壁紙を選択」をタップすることで「写真アプリ」に保存されたライブラリからあなたの好きな写真を壁紙に設定できます。
また、iOS16では、壁紙(ロック画面)のデザインの種類が増え、時刻表示のフォントを変えたり、アプリのウィジェットを配置したりできるようになりましたので気になる方は設定してみてください。
「ピンチで切り取り」状態から拡大・縮小する
壁紙を設定する際に、2本指で移動、ピンチイン・アウトで拡大縮小で位置を調節できます。
ただし、画面の「縦横比」に合わない画像を使うと自動的に一部分が拡大され、他の部分は画面からはみ出してしまうことがあります。
その場合は、「視差効果」という機能をオフにすると、画像が縮小されて全体が表示されるようになります。
ソフトウェアのアップデートをする
iOS16は、バグや不具合が発生することもあります。
壁紙サイズの拡大縮小ができない場合は、ソフトウェアのアップデートがあるかどうか確認してください。
iPhoneの「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」で最新版に更新できます。
iPhoneのストレージ容量を空ける
iPhoneのストレージ容量が不足していると、壁紙サイズの拡大縮小が正常に動作しないことがあります。
iPhoneの「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」で使用量や空き容量を確認できます。
不要なアプリや写真、動画などを削除したり、iCloudや外部ストレージにバックアップしたりして、ストレージ容量を空けましょう。
本体の電源を一度落として再起動する
iPhoneの電源を一度落として再起動することで、キャッシュやメモリをクリアし、壁紙サイズの拡大縮小が正常に動作するようになることがあります。
詳しい方法については、iPhoneの機種によって若干違います。別の記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧いただければ幸いです。
iPhoneの壁紙設定でサイズがうまく調整できない場合
iPhoneの壁紙設定でサイズがうまく調整できない問題が発生することがあります。そんなときは以下の方法で対処できます。
- 視差効果を減らす設定をする。
- 写真アプリで画像を編集してサイズを調整する。
- スクリーンショットで画像サイズを調整する。
- iPhoneの写真アプリでアスペクト比を調整する。
1つ1つ説明します。
視差効果を減らす設定をする
視差効果とは、iPhoneの画面を傾けたり動かしたりすると、壁紙が動いて立体感が出る機能です。
しかし、この機能が原因で壁紙サイズが拡大されてしまうことがあります。
その場合は、「設定」>「アクセシビリティ」>「モーション」>「視差効果を減らす」をオンにすると、壁紙サイズが縮小されて全体が表示されるようになります。
写真アプリで画像を編集してサイズを調整する
写真アプリには、画像のサイズや位置を編集する機能があります。
写真アプリで壁紙にしたい画像を開き「編集」をタップし、「切り取り」アイコンをタップして、画像のサイズや角度を調整します。
最後に「完了」をタップして保存します。
スクリーンショットで画像サイズを調整する
スクリーンショットは、iPhoneの画面の一部分だけを切り取って保存することができます。スクリーンショットの機能をうまく使うことで画像サイズを簡単に調整することができます。
壁紙にしたい画像を開き、「音量ボタン」と「サイドボタン」を同時に押してスクリーンショットを撮ります。
スクリーンショットの右下に表示されるサムネイルをタップして、「切り取り」アイコンで画像のサイズや位置を調整します。
最後に「完了」をタップして保存します。
iPhoneの写真アプリでアスペクト比を調整する
アスペクト比とは、画像の横幅と縦幅の比率のことです。
iPhoneの壁紙サイズは、Face IDモデルが「19.5:9」、Touch IDモデルが「16:9」となっています。
壁紙にしたい画像のアスペクト比が異なると、自動的に拡大縮小されてしまいます。だから上手いこと拡大縮小ができないことになってしまいます。
その場合は、写真アプリで壁紙にしたい画像を開き、「編集」>「切り取り」アイコン>「アスペクト比」アイコンで、iPhoneの壁紙サイズに合わせたアスペクト比(Face IDモデルなら「9:19.5」、Touch IDモデルなら「9:16」)を選択するといいですよ。
まとめ
iPhoneの壁紙サイズの調整問題はケースバイケースですが、本記事の解決法を試していただければ8割ぐらいで解決します。
以下、本記事の要点を簡単にまとめます。
簡単まとめ
- iOS16で壁紙サイズが拡大縮小できない時の解決方法は5つあります。
- iPhoneの壁紙設定でサイズがうまいこと調整できないときは、視差効果やアスペクト比を調整してみましょう。
- スクリーンショットや写真アプリを使用した調整方法もありです。
これらの方法を試すことで、あなたのiPhoneの壁紙サイズの問題も解決することでしょう。最適な壁紙サイズで、より快適なiPhoneライフを楽しみましょう!
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ではでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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