皆さん、こんにちは!
あなたは、PowerPointのスライドショーが2画面表示になって困ったことはありませんか?
特に、プレゼン中に思わぬ画面表示のトラブルが起きると焦ってしまいますよね。今回は、そんなお悩みを解決するために、PowerPointのスライドショーを2画面にしない方法を、初心者の方にもわかりやすくお伝えします。
そもそも、なぜ2画面表示になるの?
まず、なぜPowerPointのスライドショーが2画面表示になるのかを簡単に説明します。これは、「発表者ツール」という機能が原因です。
発表者ツールを使うと、手元のPC画面にはメモや次のスライドのプレビューが表示され、プロジェクターや外部モニターにはスライドショーのみが表示されます。便利な機能ですが、必要ない場合や使い方がわからない場合は、逆に混乱の元になります。
2画面表示を解除する方法
では、具体的に2画面表示を解除する手順を見ていきましょう。
- PowerPointを開き、上部のメニューから「スライドショー」タブをクリックします。
- 次に、「モニター」グループ内にある「発表者ツールを使用する」のチェックボックスを見つけてください。
- このチェックが入っていると発表者ツールが有効になっています。チェックを外すことで、発表者ツールが無効になり、スライドショーが1画面で表示されるようになります。
この設定を行うことで、スライドショーが手元の画面とプロジェクターで同じ内容に統一されます。
スライドショーをウィンドウ表示にする方法
さらに、スライドショーを全画面ではなく、ウィンドウ内で表示する方法もあります。これにより、他のアプリケーションと画面を切り替えやすくなります。
- 再び「スライドショー」タブをクリックし、「スライドショーの設定」を選択します。
- 表示されたダイアログボックスで、「種類」の項目から「出席者として閲覧する(ウィンドウ表示)」を選び、「OK」をクリックします。
これで、スライドショーがウィンドウ内で表示されるようになります。
よくある質問や疑問
Q1: 発表者ツールを使いたいけど、画面が逆転して表示されてしまいます。どうすればいいですか?
画面が逆転して表示される場合、スライドショー中に画面の左下にある「…」をクリックし、「表示設定」から「発表者ビューとスライドショーの切り替え」を選択すると、表示が正しくなります。
Q2: スライドショーをウィンドウ表示にすると、何が便利ですか?
ウィンドウ表示にすることで、スライドショーを実行しながら他のアプリケーションと簡単に切り替えることができます。例えば、オンライン会議中に参加者の反応を見ながらプレゼンを進めることが可能になります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、PowerPointのスライドショーを2画面にしない方法についてお伝えしました。設定を少し変更するだけで、プレゼンテーションがよりスムーズになります。ぜひ試してみてくださいね!
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