PowerPointでスライドを作成していると、文字のサイズを統一したい場面がよくありますよね。特に、資料が増えてくると、ひとつひとつのスライドを手作業で修正するのは大変です。そんなときに便利なのが、文字サイズを一括で変更する方法です。今回は、初心者の方でも簡単にできる3つの方法をご紹介します。
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目次
方法1スライドマスターを使って一括変更
スライドマスターを使うと、すべてのスライドに共通する文字サイズを一括で変更できます。これから作成するスライドにも自動的に反映されるので、非常に便利です。
- PowerPointを開き、上部の「表示」タブをクリックします。
- 「スライドマスター」を選択します。
- スライドマスターの一番上にあるスライドをクリックします。
- 「ホーム」タブの「フォントサイズ」ボックスで、希望するサイズを選択します。
- 「スライドマスター」タブに戻り、「マスター表示を閉じる」をクリックします。
これで、すべてのスライドの文字サイズが変更されます。
方法2フォントの置換機能を使って変更
すでに作成したスライドの文字サイズを変更したい場合、フォントの置換機能を使うと効率的です。
- 「ホーム」タブの「置換」ボタンをクリックし、「フォントの置換」を選択します。
- 「置換前のフォント」で変更したいフォントを選び、「置換後のフォント」で新しいフォントを選択します。
- 「すべて置換」をクリックします。
これで、指定したフォントがすべて置換されます。
方法3個別スライドでの手動変更
特定のスライドだけ文字サイズを変更したい場合、手動での変更が必要です。
- 変更したいスライドを選択します。
- 「Ctrl + A」を押して、すべてのテキストを選択します。
- 「ホーム」タブの「フォントサイズ」ボックスで、希望するサイズを選択します。
これで、選択したスライドの文字サイズが変更されます。
よくある質問
Q1: スライドマスターを使うと、すでに作成したスライドの文字サイズも変更されますか?
はい、スライドマスターで設定したフォントサイズは、すべてのスライドに適用されます。ただし、個別に設定したフォントサイズがある場合、それらは上書きされません。
Q2: フォントの置換機能を使うと、フォントの種類だけが変更されますか?
はい、フォントの置換機能はフォントの種類を変更するもので、フォントサイズは変更されません。サイズも変更したい場合は、別途サイズの変更が必要です。
Q3: 個別スライドでの手動変更は、どのような場面で使うと良いですか?
特定のスライドだけ文字サイズを変更したい場合や、スライドごとにデザインを変えたい場合に有効です。
まとめ
PowerPointで文字サイズを一括変更する方法は、スライドマスターを使う方法、フォントの置換機能を使う方法、個別スライドでの手動変更の3つがあります。状況に応じて適切な方法を選ぶことで、作業効率が大幅に向上します。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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